2018-03-05(Mon)

のぞみ台車亀裂 言語道断の不正な製造だ

命預かる責任感を欠いている  不正製造 安全性信頼、傷は深い  安全思想の劣化は深刻だ

<各紙社説・主張>
朝日新聞)「のぞみ」亀裂 安全確保を最優先に (3/2)
読売新聞)新幹線台車亀裂 命預かる責任感を欠いている (3/4)
毎日新聞)新幹線台車の不正加工 強度が犠牲にされるとは (3/2)
日本経済新聞)新幹線の安全損ねた川崎重工  (3/2)

産経新聞)のぞみ台車亀裂 言語道断の不正な製造だ (3/2)
東京新聞)台車削りすぎ 現場の力を高めねば (3/2)
北海道新聞)のぞみ台車亀裂 メーカーの責任は重大 (3/2)
河北新報)新幹線の台車亀裂/重なるミス深刻に捉えたい (3/3)

信濃毎日新聞)新幹線の亀裂 安全の根幹が揺らいだ (3/2)
京都新聞)のぞみ台車亀裂  「ものづくり」の劣化だ (3/2)
神戸新聞)のぞみ台車亀裂/安全への意識を高めねば (3/2)
中国新聞)のぞみ台車、不正製造 安全性と信頼、傷は深い (3/2)

西日本新聞)のぞみ台車亀裂 ずさんな品質管理に驚く (3/2)
福井新聞)のぞみ台車 破断寸前 安全思想の劣化は深刻だ(3/2)
愛媛新聞)新幹線台車製造ミス メーカーとJRの安全改革急げ (3/3)
徳島新聞)のぞみ台車の亀裂 安全性が何よりも大事だ  (3/3)


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2018-03-01(Thu)

のぞみ台車亀裂 川重 製造時に削る147台 

JR西検査 発見できず 揺らぐ日本ブランド 激しいインフラ受注競争に影

のぞみ台車製造時に削る JR西・東海に147台 川崎重工謝罪 亀裂事故
----新幹線のぞみ34号」(N700系、16両編成)で昨年12月、台車に破断寸前の亀裂が見つかった問題で、JR西日本は28日、亀裂が生じた台車の外枠の底面を製造元の川崎重工業が削ったため、薄くなって台車自体の強度が不足したとの調査結果を明らかにした。川重はJR西とJR東海に対し、底面を削った台車を計147台納入。亀裂が生じた台車以外は、検査の結果、走行できる状態だが、順次交換している。
(朝日新聞 2018年3月1日05時00分)

川重、事故招きかねず悪質 のぞみ亀裂 新幹線の信頼揺らぐ
----JR西日本の新幹線台車問題で、製造元の川崎重工業が底面を無断で薄く削っていた。強度不足を引き起こした可能性があり、国の運輸安全委員会は大きな事故につながりかねない不具合だったと厳しい姿勢を崩していない。日本企業の品質問題が後を絶たないなか、川重のケースでは、ルール無視だけでなく実際に亀裂が発生した。悪質性が高いとの声は多く、国を挙げて取り組むインフラ輸出拡大にも水を差すことになりそうだ。
(日本経済新聞 2018/3/1付)

◇台車亀裂、揺らぐ日本ブランド 激しいインフラ受注競争に影
----JR西日本の新幹線のぞみで川崎重工業が製造した台車に亀裂が見つかった問題は、日本が官民挙げて推進してきたインフラ輸出にも影を落としかねない。他国企業との激しい受注競争を勝ち抜くためには、高い安全性と品質が不可欠だからだ。政府は2020年に15年比で1.5倍に当たる約30兆円のインフラ受注を目指しているが、日本企業の信頼が揺らげば、この目標が遠のくことになる。
(SankeiBiz-2018.3.1 06:15)

◇JR西検査 発見できず 「亀裂問題、運行に影響ない」
----JR西日本は28日、川崎重工業が納入した新幹線のうち、施工不良があった約100台の台車を交換する方針だが「予備の台車もあり、新幹線全体の運行に影響はない」との見方を示した。約100台のうち傷が見つかるなどした12台を既に交換。残る台車の安全性に問題はないが、順次交換を進める。
 一方、のぞみ34号の台車枠の一部は亀裂が入ってから数年が経過していたとみられる。同社の定期検査では見つけられず、安全管理体制の課題が浮き彫りになった。
 JR西は新型車両の製造時にメーカーの工場に社員を派遣し、施工内容を確認。その後は同じ手順で施工するようメーカー側に管理を委ねている。納入時はメーカーが測定したとする数値を確認するのみで、JR西が車両を実測する仕組みはなかった。メーカー側の測定数値に台車枠の厚みの項目もなかった。
(日本経済新聞 2018/3/1付)


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2018-02-27(Tue)

のぞみ台車亀裂 強度不足 製造段階で溶接不備か

指令危機感なし 指令員らの聞き取り JR西日本の有識者会議が指摘
鉄道の輸送トラブルに関する対策のあり方検討会 国交省


のぞみ台車亀裂 強度不足、ほかにも十数台
----JR西日本の新幹線「のぞみ34号」の台車が破断寸前のまま運行を続けた問題で、製造段階の溶接作業の不備で強度不足となった可能性の高い台車が、問題の台車以外に十数台あることが27日、神戸新聞社の取材で分かった。また問題の台車にできた亀裂の断面には、亀裂の進行によって刻まれるスジ模様が広い間隔で残っていたことも判明。断面も真新しい状態だったといい、JR西や台車製造元の川崎重工業などは、当日の運行中に亀裂が一気に進んだ可能性もあるとみて調べている。
(神戸新聞NEXT  2018/2/27 15:09)

のぞみ台車亀裂強度不足 製造段階溶接不備
----JR西日本の新幹線「のぞみ34号」の台車が破断寸前のまま運行を続けた問題で、台車枠の強度が定められた基準を下回っていたとみられることが23日までに、関係者への取材で分かった。また台車の製造段階で、溶接作業に不備があった可能性も浮上。JR西などは同様の不備がある台車がほかにないかなどを調べている。調査結果は国土交通省が近く公表する方針。
(神戸新聞NEXT 2018/2/24 05:55)

のぞみ台車亀裂:指令危機感なし 有識者会議が指摘
 新幹線「のぞみ」台車に亀裂が入った問題で、JR西日本の有識者会議は26日、運転継続を判断した指令員らの聞き取りを東京都内で実施した。座長の安部誠治・関西大社会安全学部長は「現場の危機感が指令に伝わらなかった。どう伝えたか再確認したい」と、追加聞き取りを行う考えを示した。
(毎日新聞2018年2月27日 00時18分)

***************

国土交通省HP
鉄道の輸送トラブルに関する対策のあり方検討会 (第1回検討会 2018/2/2) 
http://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_fr7_000023.html
----新幹線の台車亀裂、架線損傷による輸送障害、雪害による列車の長時間立ち往生など、近年続発している鉄道の輸送トラブルに対して、台車検査のあり方の見直し、輸送障害の再発防止や影響軽減等の対策について検討するとともに、その背景にあると考えられる少子化や職員の高齢化などの構造的な要因について分析・検討を行うため、「鉄道の輸送トラブルに関する対策のあり方検討会」を設置します。
配付資料 http://www.mlit.go.jp/common/001220347.pdf




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2017-12-29(Fri)

のぞみ台車亀裂 点検要請、指令員聞き逃す

関係者全員、異常感じたまま運行  検査要員20人 今年4月削減 検査間隔も引き延ばす


◇新幹線台車亀裂:床下点検要請指令員聞き逃す 「博多-新大阪駅間で生じた異常は計30件」明らかに
----東海道・山陽新幹線「のぞみ」の台車亀裂が見つかった問題で、JR西日本は27日、岡山駅で乗り込んだ車両保守担当者が新大阪駅での床下点検を求めたが、東京の指令員が聞き逃していたと明らかにした。記者会見を開いた来島達夫社長らが聞き取り調査結果を明らかにし、「互いに相手が(点検実施を)判断すると思い込んでいた」と説明した。博多-新大阪駅間で生じた異常は計30件に上ることも判明。車両の状態が正確に伝わらず、3時間以上も運転が続けられた。 
(毎日新聞2017年12月28日 13時15分)


◇関係者全員、異常感じたまま運行 台車亀裂、JR西会見
----博多発東京行きの新幹線「のぞみ34号」(N700系、16両編成)の台車亀裂が見つかった問題で、JR西日本は27日、来島(きじま)達夫社長らが会見を開き、車内に11人いた乗務員や保守担当ら関係者全員が音やにおいなどの異常を認識していたことを明らかにした。運行停止を決めることができる東京の指令員との間で認識のずれが生じ、電話での報告の聞き漏らしもあり、運行を停止させる判断ができなかったという。
 JR西はこの日、多くの異常を感じながら運行したことについて、関係者への聞き取り調査の結果や電話の録音をもとに経緯を説明。運行時に気づいたトラブルは計30件に上ったが、これまでJR西では音やにおいなど複合的なトラブルに対処するルールはなく、点検実施や運行停止に関し、指令員と保守担当が互いに判断を譲り合い、運行を継続していた。
(朝日新聞デジタル 2017年12月27日20時15分)


◇「のぞみ台車亀裂のJR西 検査要員20人 今年4月削減 検査間隔も引き延ばす
 博多発東京行きの新幹線「のぞみ34号」の台車亀裂が見つかった問題で、車両を保有するJR西日本が、台車など車体の状態を博多総合車両所で検査する要員を今年4月から20人削減していたことが26日、本紙の調べで分かりました。同社は、要員削減にあわせて検査の間隔も引き延ばしており、安全に対する姿勢が問われています。
 要員を削減したのは、「交番検査」と呼ばれる定期検査です。同社によると交番検査では、台車を目視で点検します。今回亀裂が見つかった車両は、11月30日に同検査をしていました。
(しんぶん赤旗 2017年12月27日)



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2017-12-22(Fri)

のぞみ台車亀裂 「破断寸前」の衝撃 安全最優先は名ばかりか

JR全体で深刻さ認識を  尼崎事故の反省はどこに  安全性確保へ徹底究明を  

<各紙社説・主張>
朝日新聞)のぞみ亀裂 安全優先の徹底を(12/20)
読売新聞)新幹線台車亀裂 原因究明で安全性を守りたい(12/19)
毎日新聞)のぞみ台車「破断寸前」の衝撃 JR全体で深刻さ認識を(12/22)
産経新聞)のぞみ亀裂 安全最優先は名ばかりか(12/21)

信濃毎日新聞)新幹線に亀裂 徹底した検証が必要だ(12/21)
京都新聞)新幹線台車亀裂  安全軽視がなかったか(12/21)
神戸新聞)のぞみ台車亀裂/尼崎事故の反省はどこに(12/21)
中国新聞)新幹線台車に亀裂 安全への緩み締め直せ (12/19)
西日本新聞)新幹線台車亀裂 安全性確保へ徹底究明を (12/20)
---------------------
<記事>
日本経済新聞)JR西新幹線トラブル 運行と検査の体制に穴 (12/21)


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2017-12-20(Wed)

新幹線のぞみ亀裂 破断寸前だった

運行停止判断、なぜ遅れた? 鉄道トラブル、再発防止に有識者検討会

鉄道トラブル、再発防止に有識者検討会
----国土交通省は19日、鉄道で架線の切断や車両の不具合による輸送トラブルが相次いでいることを受け、再発防止のため有識者検討会を設置する方針を明らかにした。鉄道工学や土木工事の専門家らが参加する見通しで、早期の開催を目指す。
 また同省は20日、JR各社や大手私鉄、公営地下鉄の安全統括管理者を交えた緊急会議を開き、安全な輸送体制の確保を徹底するよう指示する。
 石井啓一国土交通相は19日の閣議後の記者会見で、トラブルが続く原因について「設備の老朽化に加えて現場の作業員の高齢化や若手技術者の不足など構造的な問題がある」と指摘した。
(日本経済新聞 2017/12/19 12:38)

のぞみ台車の亀裂14センチ、破断寸前だった
----「脱線など大きな事故に至る可能性があった」
JR西日本の博多発東京行き新幹線のぞみ34号」(N700系、16両)の台車に亀裂が見つかった問題で、亀裂は台車枠の両側面(縦17センチ)に14センチにわたって入り、破断寸前だったことがわかった。
JR西が19日、発表した。同社は「破断すれば、脱線など大きな事故に至る可能性があった」との認識を示した。
(読売新聞 2017年12月19日)

◇JR西乗務員、引き継ぎ時に「異常なし」 のぞみ亀裂
----東海道・山陽新幹線のぞみの台車に亀裂が入ったトラブルで、JR西日本の乗務員が新大阪駅でJR東海の乗務員に運行を引き継ぐ際、車内で異臭があったことを報告したものの、車両については「異常なし」などと伝達していたことが20日、JR東海などへの取材で分かった。両社は当時の具体的なやりとりについて詳しく調べている。
(日本経済新聞 2017/12/20 11:44)

◇運行停止判断、なぜ遅れた? 「のぞみ34号」トラブル 運輸安全委、JR西を批判
----原因を調べている運輸安全委員会の中橋和博委員長は19日、「台車に亀裂が入ることはなかなかない」と定例会見で語り、設計や製造段階から調べていく方針を示した。
 亀裂が直接脱線につながるかは「今の段階では何とも言えない」と述べたが、「少なくとも異音なり異臭がした段階で止めていればよかった」と、異常を認識した後も走行を続けたJR西日本の対応を批判した。
(朝日新聞デジタル2017年12月20日05時06分)

JR西日本プレスリリース 
2017年12月19日
新幹線車両の台車に亀裂などが発見された重大インシデントについて
https://www.westjr.co.jp/press/article/2017/12/page_11639.html




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2017-12-16(Sat)

新幹線史上初の重大インシデント 安全第一に緩みないか

安全神話に亀裂  JR5社に新幹線4800両の点検指示 国交省

<各紙社説>
毎日新聞)新幹線で重大インシデント 危機感があまりに乏しい(12/15)
東京新聞)新幹線台車亀裂 安全第一に緩みないか(12/14)

<報道記事>
朝日新聞)新幹線、安全神話に亀裂 初の重大インシデント(12/16)
日本経済新聞)JR5社に新幹線4800両の点検指示 亀裂トラブルで国交省 (12/15)
東洋経済オンライン)新幹線「重大インシデント」はなぜ起きたのか 台車に亀裂発見、考えられる原因は?(12/14)
日テレNEWS24)新幹線史上初の重大インシデント 複合的な原因が考えられる?(12/15)
ざっくり言うと
JR西日本の東海道・山陽新幹線のぞみ34号で台車に亀裂が発生した
• 元JR東日本の阿部等氏によると、複合的な原因が考えられるという
• 材料の疲労などによる劣化や目に見えない材料の不良がある可能性を指摘した


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2017-12-13(Wed)

新幹線トラブル 台車に亀裂 初の重大インシデント認定

運転中止「のぞみ」 走行継続 亀裂拡大の可能性も 経緯調査 運輸安全委

◇走行継続の経緯調査 亀裂拡大の可能性も のぞみトラブル運輸安全委
 東海道・山陽新幹線のぞみの車両で台車亀裂が入ったトラブルで、運輸安全委員会の調査官が13日、名古屋駅で記者団の取材に応じた。乗員らが異臭に気付いた後も約3時間走行を続けたことで亀裂が広がった可能性について「そこを含めて、列車が発車してからの状況を詳細に調べる」と述べた。
 13日の調査では、台車亀裂1カ所と歯車箱付近の油漏れ、焦げ付きがあった。名古屋駅で停車した車両の状況を調べたJR東海の社員から聞き取りをした。14日以降は車両を保有・運行するJR西日本側の聞き取りを進める。
(日本経済新聞 2017/12/13 18:16)

新幹線台車亀裂=初の重大インシデント認定-運転中止「のぞみ
----JR西日本は12日、東海道・山陽新幹線を走るN700系車両の車体を支える台車に亀裂が入っていたと発表した。JR西は詳細を調査する。同じ車両メーカーで同時期に製造された台車の緊急点検もしたところ、異常はなかったという。
 運輸安全委員会は事故につながる恐れがあったとして重大インシデント認定。調査官3人を名古屋市に派遣した。同委によると、新幹線重大インシデントは初めて。
 (時事通信2017/12/12-23:34)


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2017-11-20(Mon)

相次ぐ鉄道の停電トラブル 人材難が遠因?

保守点検現場力」の低下が心配だ  意欲のある若者が集まらない

◇電車トラブル続発の東急電鉄に国交省が指導
----石井国土交通大臣は、15日に東京の東急田園都市線で朝の通勤通学の時間帯に長時間、電車が止まるトラブルが先月に続いて再び起きたことを受け、東急電鉄に対して原因究明や再発防止策を徹底するよう指導しました。
(NHK 2017年11月17日 13時08分)


◇相次ぐ鉄道停電トラブル 保守点検現場力」の低下が心配だ
----鉄道をめぐる停電トラブルが相次いでいる。
----鉄道設備の保守点検は、電気設備工事などの現場力に負う部分が大きい。
 鉄道会社は子会社などを通じて作業に当たるが、労働環境が過酷なこともあり、作業員の確保に悩まされているという。技術者の教育訓練やノウハウの伝承なども、大きな課題である。
(産経新聞:主張2017.11.20 05:01) 

◇なぜ増える電気系の鉄道トラブル 人材難遠因? 意欲のある若者が集まらない
----鉄道トラブルに異変が起きている。運転見合わせや遅延の原因といえば「人身事故」「大雨・強風」と相場が決まっていたが、最近増えているのは「停電」や「架線障害」といった電気系のトラブルだ。15日午前も東急田園都市線で架線障害が発生し、渋谷―二子玉川間で約4時間半、上下線の運行が止まった。鉄道現場にいったい何が起きているのか。

----電気系トラブルが多発している遠因として、現場の人材難を挙げる声が関係者からは出ている。変電所の点検や架線工事は電鉄本体が直接行うのではなく、電気設備子会社や専業の下請け業者が手掛けるのが一般的。電鉄会社は就職先として人気があるが、現場作業が中心となる電気設備会社は、重労働とのイメージが強いため、なかなか若い人材が集まらない。一方で、設備の点検作業を仕切っていた年長者が定年退職で大量に引退している。人員構成に崖ができた結果、技術伝承が滞り、初歩的なミスが多発する構図だ。

----現場人員の総数の不足もさることながら、意欲のある若者の不足がより深刻だとの指摘も多い。工学院大の高木亮教授(電気鉄道システム)は「(電気設備会社に)能力のある人が十分に供給されていない。入社する学生の知識の欠如もみられる」と話す。北関東にある専業会社の総務担当者はこうこぼす。「従来なら資格試験に合格して管理職を目指すのが当たり前だったのだが、今は試験を受けようとすらしない者が増えている」
(日本経済新聞 2017/11/15 14:29)

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2017-09-13(Wed)

小田急線沿線火災 なぜ車両に延焼 300人避難 

非常ボタンで現場前に緊急停止  火災対応や避難誘導の検証指示 国交省


沿線火災、なぜ車両延焼 非常ボタンで現場前に自動停止 小田急線
----小田急によると、「消火活動をするため電車を止めてほしい」と消防から現場で依頼された警察官が、通報から5分後に近くの踏切にある非常停止ボタンを押した。列車に自動的にブレーキがかかる仕組みが作動し、新宿行き上り列車(8両編成)が「たまたま火災現場の目の前に止まった」(小田急)という。

----小田急では沿線火災が起きた場合、「運転士や車掌が覚知したら電車を安全な場所で止める」のが原則だという。今回、運転士は白煙は確認したが、火災とは認識しておらず、踏切事故などで非常停止ボタンが押されたと考えた。安全確認のために電車を降りて初めて火災に気づいたという。
 
運転士は手動で非常停止状態を解除し、運転指令に連絡して電車を動かす許可を取った。停止から8分後、火災から遠ざけるために電車を動かし始めたが、直後、現場にいた消防から屋根への延焼を知らされ、約120メートル前進したところで再び停車。乗客を避難させたという。

 ■300人避難、誘導の検証指示 国交省
----国土交通省は11日、小田急に、火災対応や避難誘導が適切に行われたか社内で検証するよう指示した。
 沿線火災は過去にも起きているが、国交省によると、現場のすぐ脇で列車が止まった例はなく「沿線火災で車両が焦げたケースは記憶にない」と担当者。沿線火災への対応は国のルールがなく、列車が焼ける事態も想定していなかったという。
 
非常停止は、火災などの危険に気づいた運転士が判断するか、運転指令が運転士に指示して実施されることが多い。ただ今回はそのどちらでもなく、非常停止ボタンが押されて自動列車停止装置(ATS)が作動し、ブレーキがかかった。
 
----鉄道の安全対策に詳しい関西大社会安全学部の安部誠治教授(交通政策論)は「トンネル内で火災が起きた際には『止まるな』という鉄道業界の原則があるが、トンネル以外には無い。建物の間をぬうように列車が走る都市部では、今回のような火災の可能性があり、鉄道各社は避難誘導の方法も含め対策を練っておく必要がある」と指摘する。
(朝日新聞デジタル2017年9月12日05時00分)

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小田急小田原線の沿線で火事 一時車両に燃え移る
https://youtu.be/c08fkx47ePs 
その日のニュース
2017/09/10 に公開
【その日のニュース】小田急小田原線の沿線で火事 一時車両に燃え移る 9月10日 20時44分 10日夕方、東京・渋谷区の小田急小田原線の沿線にある3階建ての建物から出火し、一時、火が電車の屋根に燃え移りました。乗客は線路を歩いて避難し、警察によりますと、けが人などはなかったということです。




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