2015-01-16(Fri)

整備新幹線 前倒し開業正式決定 840億円新たに投入

事業費 1600億円(国費755億円)配分決定
 
政府と与党は、整備新幹線についての検討委員会を開き、
北海道新幹線(新函館北斗―札幌)を5年、
北陸(金沢―敦賀)を3年、
九州(武雄温泉―長崎)を可能な限り、それぞれ前倒しして開業させることを正式に決めた。
2015年度から16年間で、国と地方で約840億円の税金を新たに投入する。(朝日)

国土交通省は14日、2015年度予算案に盛り込んだ整備新幹線の事業費1600億円(国費は755億円)の配分を決めた。
延伸時期を5年早める北海道新幹線の新函館北斗―札幌は14年度比67%増の200億円、
3年早める北陸新幹線の金沢―敦賀は57%増の220億円とする。

建設工事のピークが過ぎた新青森―新函館北斗は5%減の500億円、
長野―金沢は38%減の290億円。
九州新幹線の長崎ルートには26%増の390億円を充てる。(日経)




以下引用

整備新幹線の取扱いについて」(政府・与党申合せ)の決定について
平成27年1月14日
http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo03_hh_000066.html
 本日、『整備新幹線の取扱いについて』(政府・与党申合せ)が別添のとおり決定されましたので、お知らせいたします。
添付資料
整備新幹線の取扱いについて(政府・与党申合せ)(PDF形式)
http://www.mlit.go.jp/common/001066064.pdf

国土交通省鉄道局幹線鉄道課 
TEL:03-5253-8111 (内線40313)

--------------------------------------------------
平成27年度整備新幹線事業費線区別配分について
平成27年1月14日
http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo03_hh_000065.html
平成27年度整備新幹線事業費につきまして、線区別配分を行いましたので、お知らせいたします。
添付資料
平成27年度整備新幹線事業費線区別配分(PDF形式)
http://www.mlit.go.jp/common/001066002.pdf

国土交通省鉄道局幹線鉄道課 
TEL:(03)5253-8111 (内線40311・40322)

************************************
整備新幹線の取扱いについて
平成27年1月14日
政府・与党申合せ
一、基本的な考え方
整備新幹線は、全国的な高速鉄道ネットワークを形成し、国民経済の発展、国民生活領域の拡大、地域の振興に資するものであり、その開業効果をできる限り早期に発揮させることが国民経済上重要である。北海道新幹線(新青森-新函館北斗間)及び北陸新幹線(長野-金沢間)については、完成・開業時期が近づいており、予定どおりの着実な完成・開業を実現する。
また、北海道新幹線(新函館北斗-札幌間)、北陸新幹線(金沢-敦賀間)及び九州新幹線(武雄温泉-長崎間)については、完成・開業までに長期間を要することとされているが、あらかじめ予定されていた事業費の範囲内で早期かつ集中的な投資を行うことで、その開業効果を早期に発揮させることは、国民経済上大きな意義を持つことから、沿線地方公共団体の最大限の取組を前提に、完成・開業時期の前倒しを図る。

二、各線区の取扱い
北海道新幹線
新青森-新函館北斗間   平成27年度末に完成・開業する。
新函館北斗-札幌間    完成・開業時期を平成47年度から5年前倒しし、平成42年度末の完成・開業を目指す。
北陸新幹線
長野-金沢間       平成27年3月に完成・開業する。
金沢-福井(注1)-敦賀間  完成・開業時期を平成37年度から3年前倒しし、平成34年度末の完成・開業を目指す(注2)。
(注1)在来線との乗換利便性を確保し、十分な開業効果をできる限り早期に発揮する観点から、別途与党において、整備が先行している福井駅の早期活用等について、今夏までに検討を行う。
(注2)この区間にはフリーゲージトレインを導入することが予定されているが、フル規格を前提とする整備計画に影響を与えるものではない。
九州新幹線
武雄温泉-長崎間     フリーゲージトレインの技術開発を推進し、完成・開業時期を平成34年度から可能な限り前倒しする。

三、整備財源
北海道新幹線(新函館北斗-札幌間)、北陸新幹線(金沢-敦賀間)及び九州新幹線(武雄温泉-長崎間)の完成・開業時期の前倒しに必要な財源として、これらの区間の貸付料収入を前倒しして活用する。

四、貨物調整金制度の見直し
貨物調整金制度について、並行在来線の経営努力や、JR貨物の完全民営化に向けた進捗状況を踏まえつつ、完全民営化に向けた進捗状況を踏まえたJR貨物の負担による対応の可能性の検討、並行在来線の経営支援の観点からの一般会計による対応、JR三島貨物会社の経営自立支援を目的とする特例業務勘定からの繰入による対応、の3つの視点から見直しを行い、現在整備中の新幹線が全線開業する平成42年度までに、貸付料を財源とせずに並行在来線に必要な線路使用料の確実な支払いを確保する新制度へ移行する。新制度に移行する平成43年度以降の貨物調整金相当額の貸付料からの留保は行わない。

五、平成27年度の整備新幹線関係予算については、整備新幹線建設事業費1,600億円を計上し、公共事業関係費755億円を計上する。

六、今後の整備新幹線の取扱いについては、必要に応じ随時見直しを行う。

七、本申合せに抵触しない事項であって従来の整備新幹線に係る申合せに規定されている事項は、依然として有効である。

********************************************
平成27年度整備新幹線事業費線区別配分
(単位:億円)
区 分          27年度
北海道 新青森・新函館北斗   500
北海道 新函館北斗・札幌    200
北 陸 長野・金沢       290
北 陸 金沢・敦賀       220
九 州 武雄温泉・長崎
(長崎ルート)      390
合       計 1,600

****************************

朝日新聞 2015年1月14日19時36分
整備新幹線、前倒し開業正式決定 840億円新たに投入
土居新平
 政府と与党は14日、整備新幹線についての検討委員会を開き、北海道新幹線(新函館北斗―札幌)を5年、北陸(金沢―敦賀)を3年、九州(武雄温泉―長崎)を可能な限り、それぞれ前倒しして開業させることを正式に決めた。2015年度から16年間で、国と地方で約840億円の税金を新たに投入する。
 委員会には官房長官と総務、財務、国土交通の各大臣、自民、公明両党の幹事長と政調会長の計8人が出席した。新しい開業予定は北海道が30年度、北陸が22年度になる。
 14日閣議決定された15年度当初予算案では、整備新幹線の事業費として前年度より35億円多い754億円を計上した。当初予算としては過去最高額。地方は前年度より17・5億円多い約377億円を負担する。前倒しする3区間の事業費を80億円ずつ増やし、完成間近の区間は減らした。
 前倒しには16年間で計5400億円が必要だったが、税金を使う分を除く約4560億円はJR貨物に支払う補助金を見直すなどして工面した。委員会終了後、太田昭宏国交相は「前倒しは大変経済効果があり、地域活性化の大きな力になる」と述べた。(土居新平)


SankeiBiz - 2015.1.15 06:17
整備新幹線、延伸区間開業前倒しで建設費増額 リニア調査費用も計上 (1/2ページ)
15年度予算案 分野別解説
 整備新幹線の建設費は、2014年度当初比4.9%増の755億円が計上された。北海道、北陸両新幹線の延伸区間の開業前倒しに必要な費用として35億円増額された。
 政府・与党は同日開いた検討委員会で、北海道(新函館北斗-札幌)を従来計画より5年前倒しして30年度末に、北陸(金沢-敦賀)を3年前倒しして22年度末に、九州新幹線の武雄温泉-長崎間も従来の22年度から可能な限り前倒しし、開業することを正式決定した。
 前倒しに必要な財源5400億円のうち4560億円は、JRが将来支払う新幹線の施設使用料(貸付料)を担保にした借り入れ▽JR貨物に支払う助成金見直し▽借入金の金利引き下げ-などで捻出。残る840億円を国と沿線自治体が2対1の割合で負担し、単年度当たりの国費を35億円とはじいた。
 JR東海が27年の品川-名古屋間の開業を目指して昨年着工したリニア中央新幹線について、大阪まで延伸した場合の経済効果などを調査する費用を1000万円計上した。国土形成計画の見直しの一環として、延伸後に東京-名古屋-大阪の「超巨大都市圏」が形成されることに伴う社会変化などについて分析する。大阪延伸の関連費用を国が計上するのは初めてだが、財務省は「国が支援するということではない」としている。
 福岡空港に2本目の滑走路を増設する調査・設計費用1億6000万円も計上した。国、地元自治体、民間企業による総事業費は1840億円で、10年後の運用開始を目指す。


レスポンス 2015年01月14日(水) 20時07分
国交省、2015年度の整備新幹線配分額を発表…完成前倒し目指す
国土交通省は1月14日、2015年度予算案が閣議決定されたのに伴い同年度の整備新幹線事業費の線区別配分額を発表した。事業費ベースの総額は前年度より40億円多い1600億円。このうち国費は754億5000万円になる。政府・与党の申合わせを受け、完成の前倒しを目指す。
 北海道新幹線は、2015年度末の開業が予定されている新青森~新函館北斗間に前年度より24億円少ない500億円を投じる。一方、新函館北斗~札幌間には前年度より80億円多い200億円を配分する。
 北陸新幹線は、工事がほぼ完了した長野~金沢間(3月14日開業予定)が大幅に減額され、前年度より176億円少ない290億円になる。金沢~敦賀間は80億円多い220億円を配分する。九州新幹線の長崎ルートは、武雄温泉~長崎間に80億円多い390億円を配分する。
 整備新幹線については、現在工事中の区間で完成の前倒しが検討され、1月14日の政府・与党申合せにより前倒しが正式に決まった。それによると、北海道新幹線は新函館北斗~札幌間の完成・開業時期を5年前倒しして2030年度末に。2022年度の完成・開業を目指して工事が進む九州新幹線長崎ルートの武雄温泉~長崎間も、軌間可変電車(フリーゲージトレイン)の技術開発を推進して可能な限り前倒しする。
 一方、2025年度の完成・開業を予定していた北陸新幹線の金沢~福井~敦賀間は、3年前倒しして2022年度末の完成を目指す。このうち金沢~福井間については「在来線との乗換利便性を確保する観点から、福井駅の早期活用等について、別途与党において、今夏までに検討を行う」としており、さらなる前倒しが可能かどうか引き続き検討されることになる。
 福井駅部の北陸新幹線高架橋は2009年2月に完成しているが、当面はえちぜん鉄道が暫定的に使用する予定。現在の計画では、えちぜん鉄道の線路をいったん北陸新幹線高架橋に移し、これにより空いた敷地にえちぜん鉄道の高架橋を建設。えちぜん鉄道の線路を新幹線高架橋からえちぜん鉄道高架橋に移した後、新幹線の線路を敷設する。金沢~福井間の建設前倒しを図る場合、えちぜん鉄道の線路移設プロセスを早められるかどうかが課題になりそうだ。
《草町義和》


NHK 1月14日 22時02分
整備新幹線 開業前倒し区間に事業費上積み
整備新幹線の新年度の事業費について、国土交通省は、開業を前倒しすることになった北陸新幹線と北海道新幹線のそれぞれ延伸する区間に、いずれも今年度より80億円ずつ上積みして配分することを正式に決めました。
政府・与党は、北陸新幹線の金沢から敦賀まで延伸される区間について、平成37年度をめどとしていた開業時期を3年前倒しにするとともに、北海道新幹線の新函館北斗から札幌までの延伸区間についても、平成47年度をめどとしていた開業時期を5年前倒しにすることを、14日に開いた整備新幹線検討委員会で決めました。
また、14日に閣議決定された新年度予算案に、整備新幹線の事業費として1600億円が盛り込まれたことを受けて、国土交通省は、各路線への配分額を正式に決定しました。
それによりますと、北海道新幹線には700億円を配分して、開業を早める新函館北斗と札幌の区間には今年度より80億円増額して200億円とします。
また、北陸新幹線には510億円を配分し、開業を早める金沢と敦賀の区間は80億円上積みして220億円としています。
また、平成34年度をめどに開業が予定され、可能なかぎり前倒しを目指すことになっている九州新幹線の長崎ルートの武雄温泉と長崎の間には、今年度より80億円多い390億円を配分することになりました。


NHK 1月14日 17時49分
政府与党 新幹線開業前倒し決定
北陸新幹線と北海道新幹線を延伸する区間について、政府・与党の検討委員会は14日、開業時期を早めることを正式に決定し、JRから支払われる施設の使用料の増加や国と地方が負担する事業費を増やすなどして、財源を確保することになりました。
総理大臣官邸で開かれた政府・与党の整備新幹線検討委員会では、北陸新幹線の金沢から敦賀まで平成37年度をめどとしていた開業時期を3年、北海道新幹線の新函館北斗から札幌まで平成47年度をめどとしていた開業時期を5年、それぞれ早めることを決めました。
また、平成34年度をめどに開業が予定されている九州新幹線の長崎ルートも、可能なかぎり開業時期を前倒しすることになりました。
前倒しに必要なおよそ5400億円の財源は、国と地方が負担する事業費をおよそ840億円増やすほか、新幹線の開業に伴い在来線の使用料を支払うJR貨物への助成金を見直すことや、JRから支払われる施設の使用料の増加などで、4500億円余りを確保するとしています。
委員会のあと、太田国土交通大臣は記者団に「新幹線は観光や企業立地という観点で経済効果があり、前倒しすることで地域経済の活性化の大きな力になると期待している。開業の目標に向けて最大限取り組んでいく」と述べました。

NHK 1月14日 10時29分
整備新幹線の事業費配分額固まる
新年度・平成27年度の予算案の閣議決定を受けて、国土交通省は、新年度の整備新幹線の事業費について、開業を前倒しすることになった北陸新幹線と北海道新幹線のそれぞれ延伸する区間に、いずれも今年度より80億円ずつ上積みして配分する方針を固めました。
政府与党は、北陸新幹線の金沢から敦賀まで延伸される区間について平成37年度をめどとしていた開業時期を3年前倒しにするとともに、北海道新幹線の新函館北斗から札幌までの延伸区間についても平成47年度をめどとしていた開業時期を5年前倒しにすることにしています。
14日閣議決定された新年度の予算案では、整備新幹線の国費に今年度と比べて35億円上回るおよそ755億円を計上し、地方の負担などを合わせた新年度の事業費は合計で1600億円となります。
これを受けて国土交通省が各路線への配分額を決定し、北海道新幹線には700億円を配分して、開業を早める新函館北斗と札幌の区間には、今年度より80億円増額して200億円とする方針を固めました。
また、北陸新幹線には510億円を配分し、金沢と敦賀の区間の開業を早めるため80億円上積みして220億円とする方針です。
また、平成34年度をめどに開業が予定され、可能な限り前倒しを目指すことになっている九州新幹線の長崎ルートの武雄温泉と長崎の間には、今年度より80億円多い390億円を配分することになりました。


時事通信(2015/01/14-18:28)
整備新幹線、北海道・北陸前倒し=国費35億円を追加-政府・与党
政府・与党の整備新幹線に関する会議に臨む菅義偉官房長官(右から3人目)ら=14日午後、首相官邸
 政府・与党は14日、整備新幹線に関する会議を首相官邸で開き、北海道新幹線で5年、北陸新幹線で3年、それぞれ延伸区間の開業を前倒しすることを正式決定した。課題となっていた財源は、2015年度予算案に国費35億円を上積みするなどした。
 これにより、北海道の新函館北斗-札幌間は35年度から30年度に、北陸の金沢-敦賀間は25年度から22年度に開業が早まる。九州長崎ルートの武雄温泉-長崎間は、22年度の開業予定を可能な限り早める。


毎日新聞 2015年01月15日 東京朝刊
北陸新幹線:延伸、3年前倒し決定 北海道は5年
 政府・与党は14日、整備新幹線検討委員会を開き、延伸3区間のうち北海道・新函館北斗−札幌間の開業時期を現行計画の2035年度から5年、北陸・金沢−敦賀間を同25年度から3年、それぞれ前倒しすると正式決定した。九州・武雄温泉−長崎間も22年度の開業予定を可能な限り早める。
 北陸・金沢−福井間の開業を今回の決定よりもさらに前倒しする案は、政府・与党の申し合わせで「福井駅の早期活用を検討する」とし、財源などの具体策を与党のプロジェクトチームで夏までに議論されることになった。【永井大介】

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