2015-04-02(Thu)

首都高の死亡火災事故 原因不明のまま工事再開

塗装塗替え工事における再発防止策の中間とりまとめ

2月16日、首都高7号小松川線で塗装工事用の足場などが焼けて、作業に当たっていた2人が死亡した火事。
首都高速道路会社の火災事故再発防止委員会が、再発防止策をとりまとめ、各地で中断している塗装工事を再開させることにしたと発表した。

再発防止は、危険物を扱う工事の際、可燃性のガスを検知する機器を常備するなど。
想定し得る全ての出火パターンへの対応を目指すとした。

火災は死亡事故のため、警察と消防の現場検証が長期化。
その影響もあり首都高速は3月末時点でも具体的な出火原因が分かっていない。

なのに再発防止策を中間で取りまとめたのは何故か。
首都高速には塗装塗り替え工事の現場が7号小松川線以外に23カ所あり、再発防止策の作成まで工事を中断することにしていた。

「中断の長期化は塗り替え対象の橋梁の安全性にかかわる問題なので、
いつまでも止めるわけにはいかないと考え、再発防止策の中間取りまとめを委員会に依頼した」(首都高幹部)

火災事故再発防止委員会の委員長は
首都高速には今後、再発防止策を試験的に実施してもらい、効果を検証する時間を取る。
そのうえで約1年後に対策の最終取りまとめを行う予定だ」という。

いわば原因不明のまま、工事を優先して、再発防止策をまとめたということだ。

原因もわからず再発防止策ができるのか、不安は残る。
航空機B787のバッテリートラブルで、原因特定できないまま運航に踏み切った事例を思い出す。

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2015-03-06(Fri)
首都高火災、1年前にも火災、二次下請け労働者2人死亡
火災事故再発防止委員会」設置 現場に消防法の規定超える危険物 
http://ajimura.blog39.fc2.com/blog-entry-3594.html




以下引用


首都高HP
更新情報(平成26年度)
2015年03月30日
【お知らせ】高速7号小松川線の火災について
http://www.shutoko.co.jp/updates/h26/data/03/30_komatsu/
平成27年2月16日に高速7号小松川線高架下(江戸川区西小松川町付近)において発生した火災による高速7号小松川線の通行止めのため、お客様及び沿道の皆様には多大なご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。
本件に関する弊社からのお知らせについては、以下からご確認ください。
■弊社発表につきましてはこちらからご確認ください
--------------------------------------------
【平成27年3月30日発表】
第4回 首都高速道路の塗装塗替え工事による火災事故再発防止委員会について
http://www.shutoko.co.jp/company/enterprise/road/recurrence-prevention/04/
第4回首都高速道路の塗装塗替え工事による火災事故再発防止委員会を、下記のとおり開催しました。
• 日時: 平成27年3月30日(月) 10:00~11:10
• 場所: 首都高速道路株式会社 本社 10階会議室
• 議事: 前回議事要旨の確認
    塗装塗替え工事における再発防止策の中間とりまとめ
配布資料
• 資料1 前回議事要旨(PDF/43KB)
http://www.shutoko.co.jp/~/media/pdf/corporate/company/enterprise/road/recurrence-prevention/04/01.pdf
• 資料2 塗装塗替え工事における再発防止策の中間とりまとめ(PDF/345KB)
http://www.shutoko.co.jp/~/media/pdf/corporate/company/enterprise/road/recurrence-prevention/04/02.pdf
• 資料2-別冊1 首都高速道路の塗装塗替え工事による火災事故再発防止委員会 中間とりまとめ(案)(PDF/108KB)
http://www.shutoko.co.jp/~/media/pdf/corporate/company/enterprise/road/recurrence-prevention/04/02_2.pdf
議事要旨
• 議事要旨(PDF16KB)
http://www.shutoko.co.jp/~/media/pdf/corporate/company/enterprise/road/recurrence-prevention/04/03.pdf
お問い合わせ
首都高速道路株式会社
 技術部 技術調整課   TEL 03-3539-9419
 建設事業部 建設企画課 TEL 03-3539-9436

********************************************
【平成27年3月24日発表】
・第3回 首都高速道路の塗装塗替え工事による火災事故再発防止委員会について
http://www.shutoko.co.jp/company/enterprise/road/recurrence-prevention/03
配布資料
資料1 前回議事要旨(PDF/36KB)
http://www.shutoko.co.jp/~/media/pdf/corporate/company/enterprise/road/recurrence-prevention/03/01.pdf
資料2 塗装塗替え工事における当面の再発防止策の策定(PDF/234KB)
http://www.shutoko.co.jp/~/media/pdf/corporate/company/enterprise/road/recurrence-prevention/03/02.pdf
議事要旨
議事要旨(PDF56KB)
http://www.shutoko.co.jp/~/media/pdf/corporate/company/enterprise/road/recurrence-prevention/03/03.pdf
-----------------------------
【平成27年3月16日発表】
・第2回 首都高速道路の塗装塗替え工事による火災事故再発防止委員会について
http://www.shutoko.co.jp/company/enterprise/road/recurrence-prevention/02
配布資料
資料1 前回議事要旨(PDF/181KB)
http://www.shutoko.co.jp/~/media/pdf/corporate/company/enterprise/road/recurrence-prevention/02/01.pdf
資料2 塗装塗替え工事における当面の再発防止策の検討(PDF/249KB)
http://www.shutoko.co.jp/~/media/pdf/corporate/company/enterprise/road/recurrence-prevention/02/02.pdf
議事要旨
議事要旨(PDF27KB)
http://www.shutoko.co.jp/~/media/pdf/corporate/company/enterprise/road/recurrence-prevention/02/03.pdf

*************************************************

NHK 3月31日 7時39分
首都高火災 再発防止策まとまる
先月、東京・江戸川区の首都高速道路で塗装工事用の足場などが焼けて、作業に当たっていた2人が死亡した火事で、首都高速道路会社は危険物を扱う工事の際、可燃性のガスを検知する機器を常備するなどとする再発防止策をまとめ、各地で中断している塗装工事を再開させることにしています。
先月16日、江戸川区の首都高速道路7号小松川線で塗装工事用の足場などが焼けた火事では、作業に当たっていた塗装工の2人が死亡し、橋桁の一部が熱で変形したため、現場付近の下り車線が10日間にわたって通行止めとなりました。
首都高速道路会社が設けた専門家による委員会は、当面の再発防止策をまとめました。
今回の火事が作業に使っていたシンナーに何らかの原因で引火して起きたとみられることから、今後、危険物を扱う工事の際には、常に換気を行って可燃性のガスを検知する機器を常備するとともに、電気や静電気による火花が生じにくいタイプの装備の使用を義務づけ、火災を知らせる警報機や誘導灯を設置するなどとしています。
首都高速道路会社は、この火事のあと東京と神奈川県の合わせて23か所で塗装工事を中断していましたが、火災現場以外の22か所で順次、作業を再開させる予定で、「再発防止策をしっかり実行したい」と話しています。


テレ朝news (03/30 11:57)
危険物の管理徹底を 首都高の死亡火災事故で対策
作業員2人が死亡した首都高の火災について、再発防止委員会は、シンナーなどの危険物が基準量を超えていたとして、数量の管理を徹底するよう求めました。
 先月、首都高速小松川線で塗装の塗り替え作業中に火が上がり、作業員2人が死亡しました。現場には、消防法の上限を超える量のシンナーなど発火性の高い危険物が持ち込まれていたということです。再発防止委員会は、危険物の管理の徹底を図り、チェックシートを作って確認することなどを求める対策をまとめました。火災の原因ははっきりしていませんが、対策を取り次第、工事を再開するということです。


ケンプラッツ 2015/04/02
主桁を炭素繊維と鋼材で補強へ、首都高火災
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/const/news/20150401/696670/
 首都高速道路会社は3月31日、塗装の塗り替え工事中に火災を起こした7号小松川線の高架橋を、炭素繊維シートと鋼材で補強することを明らかにした。火災の再発防止については、具体的な出火原因が依然として特定されないなかで、想定し得る全ての出火パターンへの対応を目指す対策を30日に発表した。
 火災は2月16日に東京都江戸川区内で発生し、下り線の主桁4本のうち2本の端部が熱の影響で損傷した。同社は仮支柱を立てて7号小松川線全線の通行を再開する一方で、損傷箇所の構造上の健全性を調査した。
火災のために変形した7号小松川線高架橋の主桁の部分。上はウエブ、下は下フランジ(写真:首都高速道路会社)
 その結果、熱の影響で桁部材に部分的な変形が生じているが、橋梁全体の健全性には問題が無いと判断。補強工事では対象を変形箇所に絞り、補強部材を取り付けることにした。主桁のうちウエブの変形に対しては6カ所にわたって鋼材で補強し、外側に露出する2カ所のみ美観上の理由から補強に炭素繊維シートを用いる。そのほか、下フランジの4カ所の変形箇所を炭素繊維シートで補強する。工事の着手には警察や消防との調整が必要となるため、時期は未定だ。
鋼材(上)と炭素繊維シート(下)によるウエブの補強のイメージ(資料:首都高速道路会社)
出火原因不明でも防止策をまとめた事情
出火原因不明でも防止策をまとめた事情
 火災の再発防止については、中村英夫・東京都市大学名誉総長を委員長とする火災事故再発防止委員会が3月30日、対策の中間取りまとめを首都高速に提出した。概要は以下のとおりで、2014年3月に発生した3号渋谷線の火災の後にまとめた再発防止策をベースとしながら、より網羅的で具体的な内容となっている。
■塗装塗り替え工事中の橋梁における火災の再発防止策(概要)
項目 概要
当面の
再発防止策
(実施するよう施工者を指導する) (1)火災事故の防止
<施工計画の順守>
<安全設備・装備の使用>
・危険物などを取り扱う場合は、常時換気をするとともに可燃性ガスを検知・警報する機器を常時配備する
・危険物などを取り扱う場合は、防爆性能を持つ照明と電気プラグなど、帯電防止性能を持つ防護服とシューズカバーなどを使用し、設備・機器の点検、整備を徹底する
<危険物などの管理>
・危険物などの数量と保管方法について、消防法などの関係法令を順守するとともに、チェックシートによりその順守状況を確認・担保する。また、危険物などの保管方法および取り扱いに関して、管轄する消防署に事前に確認する
・難燃または防炎性能があるシートを使う。可燃物を保管する場合は、小分けにし、難燃シートなどにより養生する
<安全管理体制の強化>
<適切な工程の設定>
(2)最悪事態の回避
<脱出・避難のための措置>
・火災発生時に脱出・避難できるよう、避難計画を作成し、火災時などに警報する機器を配備。さらに視認可能な誘導灯などを避難路に設置する
継続的に
取り組む事項 (1)火災事故の防止
<施工方法などの見直し>
・剥離剤を使用しない塗膜除去方法、危険物などの使用を削減することが可能な材料、工法、資機材について検証する
<安全管理体制の強化>
<安全教育の充実>
・鋼橋塗装塗り替え工事における「わかりやすい火災安全対策マニュアル」を作業者などに向け策定する
・安全意識の徹底・共有が図られるよう鋼橋塗装塗り替え工事に関わる業界団体との継続的な意見交換の場を設ける
(2)最悪事態の回避
<脱出・避難のための措置>
・火災が延焼拡大した場合でも安全に脱出・避難できるような設備・対策について、具体策を検討し採用を図る
・消火・救助活動が速やかに行われるような設備・対策について、具体策を検討し採用を図る
首都高速道路会社の資料をもとに日経コンストラクションが作成
 今回の7号小松川線の火災は死亡事故のため、警察と消防の現場検証が長期化した。その影響で首都高速は3月末時点でも出火原因が分からないとしている。それでも再発防止策の取りまとめの作成に踏みきったのは、首都高速には塗装塗り替え工事の現場が7号小松川線以外に23カ所あり、再発防止策の作成まで工事を中断することにしていたからだ。同社の桜井順・保全・交通部長は、「中断の長期化は塗り替え対象の橋梁の安全性にかかわる問題なので、いつまでも止めるわけにはいかないと考え、再発防止策の中間取りまとめを委員会に依頼した」と説明する。
 中村委員長は、「首都高速には今後、再発防止策を試験的に実施してもらい、効果を検証する時間を取る。そのうえで約1年後に対策の最終取りまとめを行う予定だ」と述べた。
安藤 剛 [日経コンストラクション]


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