2015-04-08(Wed)

管制ミスで着陸やり直し 徳島空港 滑走路に作業車

太田国交相「防衛省に報告求める」 自衛隊管制官を2人体制求め

4月5日、徳島空港で、日航455便ボーイング767が、滑走路上に作業中の車両を発見、
着陸をやり直すトラブルがあった。

管制を担当していたのは、海上自衛隊徳島教育航空群で、
管制官が車両に無線で退避を指示するのを忘れ、着陸許可を出していたという。

乗客59人、乗員8人にけがはなかったが、
国交省は、事故につながる恐れのある「重大インシデント」と認定、
運輸安全委員会が調査に入った。

「管制業務を委託している防衛省に対し報告を求めるとともに、運輸安全委員会の調査で明らかになった事実などを踏まえ、管制業務の適切な運営を確認していきたい」

「国交省では2人体制に変えた経緯がある。そのことを含め、運輸安全委員会の調査結果を待ち、必要な対応を取らなくてはいけない」(太田国土交通大臣 4月7日記者会見)

----自衛隊の管制官を2人体制にするよう求めることについて含みを持たせた。




以下引用

レスポンス 2015年04月07日(火) 19時20分
徳島空港での着陸やり直し、太田国交相「防衛省に報告求める」
太田昭宏国土交通相は4月7日の閣議後会見で、徳島空港で5日に起きた、日航機による着陸やり直しについて「管制業務を委託している防衛省に対し報告を求めるとともに、運輸安全委員会の調査で明らかになった事実などを踏まえ、管制業務の適切な運営を確認していきたい」と述べた。
この事案は、日本航空455便が徳島空港で着陸する際、滑走路上に作業車両を確認したため、着陸をやり直したもの。重大インシデントに当たるため、運輸安全委員会が調査を行っている。
同空港の管制業務は、海上自衛隊徳島教育航空群が実施しているが、管制官が1人だったことについて太田国交相は「国交省では2人体制に変えた経緯がある。そのことを含め、運輸安全委員会の調査結果を待ち、必要な対応を取らなくてはいけない」と述べ、自衛隊の管制官を2人体制にするよう求めることについて含みを持たせた。
《編集部》


毎日新聞 2015年04月06日 東京朝刊
航空トラブル:徳島空港滑走路に車 着陸中止 海自の管制官、連絡忘れ
 5日午前11時ごろ、徳島阿波おどり空港(徳島県松茂町)に着陸しようとした羽田発の日本航空455便(ボーイング767、乗員乗客67人)の操縦士が、滑走路上に停車している作業車両を見付け、着陸をやり直すトラブルがあった。操縦士は、地上数メートルまで降下していた機体を浮上させ、約25分後に無事着陸した。乗員乗客にけがはなかった。
 国土交通省は、事故につながる恐れのある「重大インシデント」と認定し、航空事故調査官2人を6日、同空港に派遣する。
 同空港は民間と自衛隊の共用で、海上自衛隊の委託を受けた民間業者の車両が滑走路の末端までの距離を数字で示すランプの交換作業中だった。
 管制を受け持つ海自によると、管制官が業者に着陸機があることを伝え忘れたまま、日航機に着陸許可を出していた。
 海自徳島教育航空群の久保内修一司令は「一歩間違えば重大な事故につながるミスで、極めて遺憾。原因の究明と再発防止の教育に万全を期する」との談話を出した。【加藤美穂子】


日本経済新聞2015/4/6 1:31
管制ミス着陸やり直し 徳島空港滑走路作業車
 5日午前11時ごろ、徳島空港(徳島県松茂町)に着陸しようとした羽田発の日航455便ボーイング767が滑走路上で作業中の車両を発見、着陸を中断し、やり直すトラブルがあった。管制を担当する海上自衛隊徳島教育航空群によると、管制官が車両に無線で退避を指示するのを忘れ、着陸許可を出していた。乗客59人、乗員8人にけがはなかった。
 国土交通省によると、日航機は、主翼の付け根付近の「主脚」のタイヤがいったん滑走路に接地した後、再上昇した。タイヤが接地した際、滑走路上にいた作業車両との距離は1000~1500メートルだった。副操縦士が気付き、機長に伝えた。
 同省は5日、事故につながりかねない「重大インシデント」と認定。運輸安全委員会は6日に航空事故調査官2人を同空港へ派遣すると決めた。
 同航空群によると、滑走路上で距離を示すランプの交換作業を民間業者に委託し実施中だった。
 日航機は約30分後に着陸。日航によると風の変化のため2回目もやり直し、3回目で無事着陸した。機体に損傷はなく、到着後、運航を続けた。
 航空群の久保内修一司令は「一歩間違えば重大な事故につながるミスで極めて遺憾。原因の究明と再発防止に努める」とのコメントを出した。
 徳島空港は海自が管理運営。滑走路は1本で、民間機と共用している。〔共同〕


朝日新聞 2015年4月6日05時35分
滑走路に車、管制が着陸許可のミス 徳島空港
 5日午前11時ごろ、徳島空港(徳島県松茂町)に着陸しようとした日本航空羽田発455便(ボーイング767)が、滑走路上の車両に気づいて機体を上昇させ、着陸をやり直すトラブルがあった。空港の管制業務を担う海上自衛隊徳島教育航空群が過って着陸を許可したという。乗客と乗員計67人にけがはなく、機体への影響もなかった。
 徳島空港は民間と自衛隊の共用。同群などによると、航空機に距離を示す「距離灯」の交換作業のための車両が滑走路の中間地点付近にあったのに、管制官は着陸を許可した。455便は車輪を出し、いったん接地したが、パイロットが車両を発見して再び上昇した。管制官は車両に退避指示を出していなかったという。
 また、同空港の管制官は通常4人態勢だが、当時は1人しかいなかったという。同群は、なぜ1人しかいなかったのかなどについて調べている。
 群司令の久保内修一・1等海佐は「一歩間違えば重大な事故につながるミスであり、極めて遺憾。原因の究明と再発防止のために万全を期する」と文書でコメントした。日本航空によると、455便はこのトラブルなどのために到着が32分遅れた。
 国土交通省は5日、事故につながりかねない「重大インシデント」に認定。国の運輸安全委員会は、6日に航空事故調査官2人を徳島空港に派遣することを決めた。


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