2015-05-20(Wed)

タカタ製エアバッグ 欠陥認め 全米3400万台リコール

次から次に出てくるのは・・・ 日本国内ではどうする・・・

-----問題が表面化して相当な期間に及ぶのに根本的解決策を見いだせない。
それは企業の怠慢に映る。リコールでは改修漏れが出る恐れもある。
タカタは企業責任を自覚して早急に原因を解明すべきだ。(西日本新聞社説)

-----タカタが約3400万台の車両に搭載されたエアバッグインフレーターの問題に伴う欠陥を認め、米国でリコールを実施することで合意したと、米道路交通安全局(NHTSA)が19日発表した。(ロイター)

<社説>
西日本新聞)エアバッグ欠陥 次から次に出てくるのは(5/20)




以下引用


=2015/05/20付 西日本新聞朝刊=
社説:エアバッグ欠陥 次から次に出てくるのは
 「まだあるのか」と思った。
 自動車部品大手タカタが製造したエアバッグ欠陥問題である。
 先週、トヨタ自動車と日産自動車、ホンダ、ダイハツ工業が国土交通省にリコール(無料の回収・修理)を届け出た。4社合計で今回の対象は360万台を超える。
 エアバッグを瞬時に膨らませるガスを発生させる部品に問題がある。改修の主な対象だった2000~03年製に加え、04年製以降の車も不具合が見つかったという。これで昨年分と合わせたリコール対象は約669万台となった。
 調査を進めれば、さらに増える恐れもある。危険性がある部品を見つけて交換する。リコールはあくまで対症療法である。根本的な解決には原因究明が不可欠だ。
 タカタ製のエアバッグ問題でトヨタ自動車など日米欧の主要自動車メーカーが共同で調査を進め、原因解明を急ぐ‐。こんな記事が今年1月の本紙に掲載された。
 これで前進するかと思えば、その後を伝える記事を見かけない。何が足かせになっているのか。
 タカタは米国で厳しい批判を浴びた。エアバッグ欠陥に関連して米国などで計6人が死亡したとの報道があり、昨年11月、12月と米議会は公聴会を開き、タカタに釈明を求めた。米行政当局は今年2月、タカタの協力が不十分として1日当たり1万4千ドル(約168万円)の罰金を科すとした。
 米国の動きに日本も無関心ではおられず、タカタエアバッグリコールが相次ぐことになった。
 だが、この問題はここ1、2年のものではない。米議会公聴会でのタカタ側の証言によると、エアバッグの納入先のホンダが08年に最初のリコールを実施した。
 このときは運転席側のエアバッグに問題があった。その後、助手席側でも見つかるなどリコールの対象はどんどん拡大していった。
 問題が表面化して相当な期間に及ぶのに根本的解決策を見いだせない。それは企業の怠慢に映る。リコールでは改修漏れが出る恐れもある。タカタは企業責任を自覚して早急に原因を解明すべきだ。

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レスポンス 2015年05月20日(水) 09時20分
タカタ、米運輸省と合意…エアバッグ欠陥認め全米で3400万台リコール
自動車部品メーカー、タカタ製エアバッグのリコール問題で、米国の運輸省は、これまでリコールとなったものも含めて約3400万台をリコールの対象とすることで、タカタと合意したと発表した。
きょうの未明に米運輸省がワシントンで記者会見を開き明らかにしたもので、きょうの読売が「タカタ、全米リコール、欠陥認める」と報じてはいたが、詳細については朝刊の締め切りには間に合わなかった。
ネット媒体などの速報によると、今回のリコールについて、米運輸省は「タカタはみずからの部品に欠陥があったことを認め、車の運転席と助手席に搭載されるエアバッグ部品のリコールを全米に拡大することで合意した」という。
また、タカタ側は「特に湿度の高い地域で長期間使用するとエアバッグに不具合が起きる可能性があることや製造上問題があった可能性があることを米運輸省に報告、協力する」としている。
 リコール対象が拡大したことで、米国ではこれまでで最大規模のリコールになったようだが、今回、全米でのリコールを認めたことで、他の国でも同様の対応を迫られる可能性が高く、リコール費用がどこまで膨らむのか。タカタの存続も含めて業績のさらなる悪化が懸念される。
《福田俊之》


ロイター 2015年 05月 20日 06:48
タカタ、エアバッグ欠陥認め全米で3400万台リコールへ
[ワシントン/デトロイト 19日 ロイター] - タカタが約3400万台の車両に搭載されたエアバッグインフレーターの問題に伴う欠陥を認め、米国でリコールを実施することで合意したと、米道路交通安全局(NHTSA)が19日発表した。
米自動車業界のリコールとしては史上最大となる。
タカタとNHTSAによると、自動車メーカー11社が製造した車両に搭載された運転席および助手席側エアバッグがリコールの対象となる。リコール台数は、これまでに実施されている1660万台からほぼ倍に拡大する。
タカタの高田重久会長兼最高経営責任者(CEO)は声明で、NHTSAとの合意が将来に向けた明確な道筋を示すことになるとのコメントを示した。
NHTSAは「欠陥のあるタカタ製エアバッグインフレーターの交換を取りまとめ、優先させる」とした。
フォックス米運輸長官は「すべてのエアバッグが交換されるまで、われわれの作業は終了しない」と述べた。また、NHTSAが、規制当局による調査や監視などに協力するようタカタに同意することを命じたとも明らかにした。
ケリー・ブルー・ブックのアナリスト、アクシェイ・アナンド氏は「かなりの時間がかかったが、タカタはついにエアバッグ問題を認めたようだ」とし、「今回の大規模リコールはどの業界においても前例のない規模」と語った。
エアバッグ業界の調査を手がけるバリアント・マーケット・リサーチのスコット・アップハム社長は、タカタおよび自動車メーカーが負担するリコール関連費用が40億─50億ドルに上ると推定する。
これほどの大規模リコールに伴い、交換用エアバッグインフレーターをどのように製造するかとの質問について、ホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)の広報担当からコメントを得られていない。業界関係者は、タカタの競合他社から交換部品を入手する方向に動いているという。


ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 2015 年 5 月 20 日 11:05
タカタ、エアバッグ欠陥認め全米で3400万台リコール
 米運輸省は19日、自動車部品大手タカタがエアバッグの正式なリコール(回収・無償修理)を全米で実施することに同意したと明らかにした。これでリコール対象車は3400万台近くに倍増し、米自動車産業史上で最大のリコールになった。
 破裂して金属片が飛散する恐れのあるエアバッグのインフレーターについて、最大で11社の自動車メーカーが交換する。米産業史上でも最大規模のリコールだ。1980年代初めには解熱鎮痛剤「タイレノール」約3100万瓶が回収された。

タカタのリコールを発表するNHTSAのローズカインド局長(左)とフォックス運輸長官 Mark Wilson/Getty Images
 タカタのエアバッグは米国の公道を走る約2億5000万台のうち14%近くに搭載されている。
 米自動車安全当局はこの日、タカタが初めて同社製エアバッグのインフレーターに欠陥があることを認めたと明らかにした。タカタは運輸省道路交通安全局(NHTSA)への4つの報告書で、エアバッグを膨らませるインフレーターのプロペラント(ガス発生剤)が時の経過とともに変質して「過剰燃焼」を引き起こす可能性があると述べた。その結果、過剰な圧力でエアバッグが破裂する恐れがある。
 タカタ製エアバッグの欠陥に関連して6人が死亡、100人超が負傷したとされている。
 タカタは米当局の調査と監視への協力を義務づけた同意書に署名した。
 タカタの高田重久会長は声明で、自動車の安全性を向上させるために当局および自動車メーカーと緊密に協力し続けるとした上で、今回の合意は「自動車メーカーと運転する大衆からの信頼の回復と安全性向上に向けた明らかな前進」だと述べた。
 タカタはインフレーターの問題は複雑だとして、解明には時間がかかるとしている。また、高い湿度のほか生産面の問題の可能性があると述べた。


読売新聞 2015年05月20日 03時00分
タカタ、エアバッグの欠陥認め全米リコール
 【ワシントン=安江邦彦】自動車部品大手タカタ製エアバッグの欠陥問題で、タカタが米国内での事故で異常破裂したエアバッグの欠陥を認め、米高速道路交通安全局(NHTSA)にリコール(回収・無償修理)を届け出たことが19日、わかった。
 米運輸省とNHTSAは同日、詳細を発表する。
 関係者によると、運転席側のエアバッグ約1760万個、助手席側のエアバッグ約770万個の計約2500万個がリコールの対象となる。これまで自動車メーカーが調査目的で行っていたリコールと大部分が重なる可能性がある。このほかに、タカタがすでに欠陥を認めてリコールを届けたエアバッグもある。
 タカタは自動車メーカーが回収したエアバッグなどをもとに、エアバッグを膨らますガス発生装置のテストを重ねていた。その結果、原因調査を委託したドイツの研究機関がエアバッグを膨らませるのに使う火薬が、高温多湿で劣化して形を崩し、爆発力が強まった可能性が高いと報告。

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FNNnews (15/05/20)
タカタ製エアバッグ問題 米運輸省、全米3,400万台リコール発表
https://youtu.be/Id3LgYdExUU
日本の自動車部品大手「タカタ」のエアバッグの不具合をめぐり、アメリカ運輸省は19¬日、全米で3,400万台をリコールすると発表した。


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