2016-03-27(Sun)

大阪 八尾空港で小型機墜落 4人死亡 160326

相次ぐ小型飛行機による墜落事故 「共通する原因はみえてこない」

大阪・小型機墜落 事故が多い傾向がある「魔の11分」またも
----小型飛行機による墜落事故が近年相次いでいる。昨年7月には、東京都調布市の調布飛行場から離陸直後の小型飛行機が近くの民家に墜落。機長ら搭乗者2人と民家の女性の計3人が死亡したばかりだ。
 過去のケースでは、操縦ミスによる事故が目立つ。特に、離陸直後の3分間と着陸前の8分間は「魔の11分間」と呼ばれ、事故が多い傾向がある。「高度と速度に余裕がない上、管制とのやり取りや着陸装置を出すなどやることが多い」(元日航機長の小林宏之さん)ため、操縦士が集中力を求められ、緊張を強いられる時間帯とされる。

----国土交通省では個別の事故について原因を把握しているが、「最近の小型機事故に共通する原因はみえてこない」(同省幹部)という。
 同省は対策として、26年4月から操縦士は操縦技能の審査を2年に1回受け、合格しなければ操縦できないようにしたほか、定期的に安全講習会を実施し操縦士団体などを通じて受講を呼びかけている。
(産経新聞)

滑走路や機体を検証 八尾空港小型機墜落事故
-----大阪府八尾市の八尾空港小型機が墜落し、乗っていた4人が死亡した事故で、運輸安全委員会の航空事故調査官2人と府警八尾署捜査本部は27日、合同で滑走路や機体を現場検証し、事故原因を調べた。機長は直前に着陸をやり直すと管制に連絡しており、再上昇しようとして失速した可能性がある。
(日本経済新聞)

大阪・小型機墜落 「真っすぐ下に落ちた」 空港周辺は住宅地
----4人が乗った小型機(ムーニーM20C)が26日墜落し、全員が死亡する事故が発生した大阪府八尾市の八尾空港。周辺には住宅地が広がり、複数の小学校などもある。一歩間違えればさらに被害が拡大していた恐れもあった。「まさかこんな事故が起きるなんて」。目撃した周辺住民らは声を震わせた。
(産経新聞)



以下引用


産経新聞 3月27日(日)7時55分配信
大阪・小型機墜落 事故が多い傾向がある「魔の11分」またも
 小型飛行機による墜落事故が近年相次いでいる。昨年7月には、東京都調布市の調布飛行場から離陸直後の小型飛行機が近くの民家に墜落。機長ら搭乗者2人と民家の女性の計3人が死亡したばかりだ。
 過去のケースでは、操縦ミスによる事故が目立つ。特に、離陸直後の3分間と着陸前の8分間は「魔の11分間」と呼ばれ、事故が多い傾向がある。「高度と速度に余裕がない上、管制とのやり取りや着陸装置を出すなどやることが多い」(元日航機長の小林宏之さん)ため、操縦士が集中力を求められ、緊張を強いられる時間帯とされる。
 平成19年9月には宮崎市の宮崎空港で小型航空機が海に墜落して機長が重傷を負ったり、25年8月に茨城県阿見町の飛行場の草地に墜落して乗員4人が重軽傷を負ったりした事故は、ともに着陸時に起きた。
 国土交通省では個別の事故について原因を把握しているが、「最近の小型機事故に共通する原因はみえてこない」(同省幹部)という。
 同省は対策として、26年4月から操縦士は操縦技能の審査を2年に1回受け、合格しなければ操縦できないようにしたほか、定期的に安全講習会を実施し操縦士団体などを通じて受講を呼びかけている。


日本経済新聞 2016/3/27 11:09
滑走路や機体を検証 八尾空港小型機墜落事故
 大阪府八尾市の八尾空港小型機が墜落し、乗っていた4人が死亡した事故で、運輸安全委員会の航空事故調査官2人と府警八尾署捜査本部は27日、合同で滑走路や機体を現場検証し、事故原因を調べた。機長は直前に着陸をやり直すと管制に連絡しており、再上昇しようとして失速した可能性がある。
 午前10時すぎ、捜査員や航空事故調査官ら計約50人が、機体の損傷具合を調べるなどした。遺体は傷みが激しく、捜査本部は身元の確認と死因の解明も進める。
 国土交通省に提出された飛行計画の機長名は「Y・NISHIMOTO」と記されていた。広島市の40代の西本泰志さんとみられる。小型機は普段、岡山市の岡南飛行場に駐機していたという。
 国交省によると、小型機は神戸空港から八尾空港に飛行し、東側から滑走路に進入。26日午後4時20分ごろ墜落した。約5分前に管制が着陸許可を出してから、異常を知らせる連絡はなかった。機体が傾き、失速してふらふらした状態になり、前部からほぼ垂直に落ちたとの目撃情報もある。
 代理で飛行計画を出したパイロットの男性によると、小型機は昼ごろに岡南飛行場から八尾空港に来た際に燃料を補充しており、男性は「燃料切れは考えにくい」と話している。〔共同〕

産経新聞 3月27日(日)7時55分配信
大阪・小型機墜落 「真っすぐ下に落ちた」 空港周辺は住宅地
 4人が乗った小型機(ムーニーM20C)が26日墜落し、全員が死亡する事故が発生した大阪府八尾市の八尾空港。周辺には住宅地が広がり、複数の小学校などもある。一歩間違えればさらに被害が拡大していた恐れもあった。「まさかこんな事故が起きるなんて」。目撃した周辺住民らは声を震わせた。
 「高度が下がるにつれ、だんだん機体が右側に傾いているように見えた。片方の車輪が出ていないように見え、『えっ?』と思った」
 空港近くで車を運転していた愛知県安城市の会社員、加藤悠迅(ゆうじん)さん(19)は事故直前、傾いた状態で着陸しようとする小型機を目撃した。車が物陰に入って機体は見えなくなったが、直後に「ドーン」という大きな音が一度聞こえた。「何か機体に異変があったのだと思う」と不安そうに話した。
 空港近くに住む主婦、岩本洋子さん(71)も、上空50~70メートル付近にいた小型機を目の当たりにした。「機体がやや傾いていて、元に戻るのかなと思っていたら、そのまま真っすぐ下に落ちた。乗っていた人が助かっていてほしいと思ったが…残念だ」
 機体は墜落して尾翼が折れるなど大きく破損。直後に炎上し、黒い煙が立ち上った。コックピットを含む機体前部も大破しており、ブルーシートで覆われた。
 空港に隣接する遊覧飛行会社に勤務する30代の男性社員は「けたたましいサイレンが鳴り、滑走路を見たら化学消防車が消火剤を噴射していて、瞬く間に周辺が真っ白になった。こんな事故を見たのは初めて」と驚いていた。
 一方、墜落した小型機を所有していた広島市在住の40代男性は、塗装業を営みながら数年前にパイロットのライセンスを取得。たびたび趣味で操縦を楽しんでいたという。八尾空港で小型機を見送った大阪府柏原市の知人男性(67)は「この飛行機は着陸が難しいが、(男性は)訓練をしていた。これまでに事故を起こしたこともなく、体調も良さそうだったのに」と話した。
 広島市内の知人男性(61)によると、昨年暮れには両親をハワイ旅行へ連れて行き現地で自ら操縦して遊覧飛行していたといい、「両親に苦労をかけたのを返せた」と喜んでいたという。


日本経済新聞 2016/3/26 20:55 (2016/3/27 1:08更新)
大阪・八尾空港で小型機墜落、4人死亡 着陸やり直し失敗か
 26日午後4時20分ごろ、大阪府八尾市の八尾空港の滑走路脇に小型機が墜落し、乗っていた男性4人が死亡した。国土交通省などによると、小型機は神戸空港(神戸市)を離陸し、八尾空港に着陸する際、着陸をやり直そうとして墜落した可能性があるという。市街地にある同空港の周囲は住宅が密集し、住民に被害が及ぶ恐れもあった。
 大阪府警は同日、業務上過失致死事件として八尾署に捜査本部を設置。4人の身元確認を急ぐとともに、事故当時の状況を調べる。運輸安全委員会も航空事故調査官2人を派遣。府警と合同で27日に現場検証を行う。
 国交省や府警などによると、事故機は広島市の40代男性所有の単発小型プロペラ機ムーニーM20C型(定員4人)。機長も同じ男性で、飛行計画には「Y.NISHIMOTO」と記されていた。
 26日は岡南飛行場(岡山市)を午前11時ごろ出発し、八尾空港に到着。午後2時半ごろ、同空港を離陸し約15分後に神戸空港に着いた。同4時5分ごろに神戸空港をたち、八尾空港に再度着陸しようとしていた。
 その際、管制官にいったん着陸許可を受けて東から進入したが、着陸をやり直すため機首を上げようとした後、何らかの原因で失速したという。神戸空港に提出された飛行計画によると、飛行目的は試験飛行や空輸などではない「その他」と記載されていた。八尾空港を離陸後は愛知県に向かう予定だった。
 府警などによると、小型機は八尾空港に2本ある滑走路のうち、東西に走るA滑走路の東端から約1100メートルの地点に墜落した。4人はいずれも成人とみられ、遺体は機内で発見された。府警は27日から司法解剖する。
 機体は滑走路上で前にのめり込んだ姿勢で停止し、機首は北向きになっていたという。コックピットや左主翼が大破し炎上。胴体の後方部分も折れ曲がっていた。
 八尾空港の風速は午後4時の時点で約1.5メートル。小型機の発着に支障はなく、快晴で視界も確保されていた。
 同空港では2002年にヘリコプターが着陸に失敗し、乗っていた男性2人が死亡する事故などが発生している。


毎日新聞2016年3月26日 17時04分(最終更新 3月27日 01時34分)
八尾空港 小型機墜落、4人死亡 滑走路で炎上
 26日午後4時20分ごろ、大阪府八尾市の八尾空港で、単発の小型プロペラ機「ムーニーM20C」(4人乗り)が着陸に失敗し、滑走路脇に墜落した。消防によると、機体が炎上し、機内にいた成人とみられる4人の男性全員が死亡した。小型機は低速でふらつきながら滑走路に進入し、突然ほぼ真下に墜落したとの目撃情報もある。大阪府警は同日、業務上過失致死容疑で八尾署に捜査本部を設置。国土交通省運輸安全委員会も事故調査官2人を派遣し、詳しい事故原因を調べる。
 同省や府警などによると、小型機は個人所有で、飛行計画の機長名に「Y・NISHIMOTO」と記されていた。所有者も同じで広島市に住む40代の男性とみられる。
 小型機はこの日午後4時過ぎに神戸空港を離陸して八尾空港に向かい、西向きにA滑走路(1490メートル)に進入して着陸する際に墜落した。事故の直前、小型機から着陸のやり直しを求める無線通信が管制塔に入り、小型機は一度、高さ約20メートルまで再上昇したという。その直後に墜落したとみられる。機首を北向きにし、滑走路脇に墜落した。
 事故を目撃した近くの主婦(71)によると、小型機は左右にふらつきながら高さ50メートル前後を飛行して着陸態勢に入ったが、速度がかなり遅かったという。墜落する際は失速し、機体がほぼ真下に落ちた。機体の前部が大破した状態で、垂直尾翼が破損していた。
 この小型機の所有者と連絡が取れておらず、府警は27日以降、4人の遺体を司法解剖し、身元の特定を急ぐ。
 大阪管区気象台によると、事故当時の空港付近の天候は晴れで、見通しは良かった。10分間の平均風速は西の風3.4メートルで、着陸が困難な気象状況ではなかったとみられる。
 大阪航空局によると、小型機はこの日午前11時ごろに岡山県の岡南(こうなん)飛行場を離陸し、約1時間後の正午過ぎに八尾空港に着陸。午後2時半に八尾空港を離陸して約15分後に神戸空港に着いた。再び八尾空港に折り返す際に事故が起きた。府警によると、この後、愛知県に向かう予定だったという。【山田毅、宮本翔平、遠藤浩二】

朝日新聞2016年3月27日01時01分
大阪・八尾空港で小型機墜落 乗員4人死亡
 26日午後4時20分ごろ、大阪府八尾(やお)市の八尾空港で、着陸しようとしていた小型飛行機が墜落し、滑走路脇の芝生で炎上した。府警によると成人とみられる男性4人が乗っており、全員の死亡が確認された。府警は業務上過失致死容疑で捜査本部を設置。27日に国の運輸安全委員会の航空事故調査官2人と合同で現場検証する。
 国土交通省によると、小型機は滑走路(1490メートル)の東側から進入。事故直前に「着陸をやり直す」との連絡が操縦士から管制官にあった。着地の直前に再上昇し、高さ20メートルほどまで上がった直後に墜落したという。墜落地点は滑走路の東側から約1キロだった。
 小型機は米ムーニー社の単発プロペラ機「M20C型」(定員4人)。飛行計画には機長名が「Y・NISHIMOTO」と記載されていた。府警によると、所有者も同じ人物で、広島市在住の40代男性。国交省は自家用操縦士の免許の情報から、西本泰志さんとみている。遺体は墜落時の衝撃や機体の炎上で傷みが激しく、府警は27日から司法解剖して4人の死因と身元を調べる。
 小型機はふだん岡南(こうなん)飛行場(岡山市)に駐機。大阪航空局によると、この日は同飛行場から八尾に向かった後、八尾と神戸空港(神戸市)を往復する計画だった。神戸から八尾に戻る際に事故が起きたという。飛行目的はプライベートや整備目的などを含む「PO」とされていた。府警によると八尾で降りた同乗者は「岡山から八尾の間は所有者が操縦していた」と話している。
 近くに住む主婦の岩本洋子さん(71)は「小型機がふらつきながら飛行し、直後に頭からほぼ垂直に落ちた。『ドン、グシャグシャ』と音がして煙が上がり、機体の下の方から炎も出てきた」と話した。
 大阪管区気象台によると当時は八尾市周辺は晴れており、風は強くなかった。
 八尾空港は1490メートルと1200メートルの2本の滑走路がある。小型機専用で、定期便は就航していない。住宅地と近接し、周囲には小中学校などもある。



NHK 3月26日 19時50分
大阪 八尾空港で小型機墜落 4人死亡
 26日夕方、大阪・八尾市の八尾空港で男性4人が乗った小型機が墜落し、全員が死亡しました。警察などが身元の確認を進めるとともに、事故の状況を調べています。
 26日午後4時半前、大阪・八尾市の八尾空港で、男性4人が乗った小型機が、2本ある滑走路のうち長さ1490メートルのA滑走路に墜落し、全員が死亡しました。
 警察によりますと、亡くなった4人は、いずれも成人とみられるということです。
 国土交通省によりますと、墜落した小型機は「ムーニー式M20C」という単発のプロペラ機で、午後4時3分に神戸空港を離陸し、午後4時19分に墜落したとみられるということです。八尾空港から着陸の許可が出たあと、機長から管制官に「着陸をやり直す」と連絡があり、その後、着陸をやり直そうとしていた最中に事故が起きたとみられています。
 飛行計画書には、機長の名前がアルファベットで「Y・NISHIMOTO」と書かれていたということです。
 国土交通省によりますと、事故直後の午後4時21分の観測で、八尾空港の天候は西の風3.5メートルで視界はよく、離陸や着陸には問題ない天候だったということです。
 警察などが死亡した4人の身元の確認を進めるとともに、事故の状況を調べています。また、国の運輸安全委員会は調査官2人を現地に派遣し、27日以降、機体の状態や操縦の状況などを調べることにしています。
目撃者「斜めになりながら落ちてきた」
 八尾空港の近くに住む小型機の様子を目撃した71歳の女性は「上から斜めになりながら落ちてくるのを見ました。機体を立て直そうとしていましたができずに落ちていました」と話していました。また墜落したときの様子について、「ドンという音がして煙とともに火が出て燃えていました」と話していました。
 また、事故当時八尾空港から北に500メートルほど離れた地点にいたという19歳の男性は、「飛行機が進行方向から見て右側に傾いて下降しているのを見ました。下降するにつれて傾く角度が急になり、最終的には地面に対し90度くらいになり、建物の陰に隠れたあと、ドーンとものすごい音が聞こえました」と話していました。
八尾空港の過去の事故
 八尾空港ではこれまでも、小型機やヘリコプターによる事故が起きています。平成18年5月には、パイロットの養成訓練をしていた航空運送会社の小型機が、機体から車輪が出ないまま八尾空港に胴体着陸し、滑走路を外れる事故がありました。けが人はいませんでした。
 平成14年7月には、機体整備のため八尾空港に着陸しようとしたヘリコプターが滑走路脇に墜落し、機長と整備士の2人が死亡しました。平成10年5月には、整備が終わって試験飛行をしようとした小型機が離陸に失敗して墜落し、機長が死亡、同乗者2人がけがをする事故が起きています。

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