2016-03-31(Thu)

九州新幹線長崎ルートはリレー方式で 22年度に暫定開業決定

「在来線乗り継ぎ」方式で  開業時のフリーゲージ導入を断念

----九州新幹線長崎ルート(博多―長崎)を巡り、与党検討委員会や佐賀・長崎両県など6者は29日、在来線と乗り継ぐ「リレー方式」により2022年度に暫定開業することで合意した。同ルートは新幹線と在来線の両方を走ることができる車両を使う計画だが、国による車両開発が遅れる中で、計画通りの時期の開業を優先する。
(日本経済新聞)

----国土交通省や佐賀県、長崎県など6者は3月29日、武雄温泉(佐賀県武雄市)~長崎(長崎市)間で工事中の九州新幹線西九州ルートについて、開業時は軌間可変電車(フリーゲージトレイン)を導入しないことで合意した。当初は博多(福岡市博多区)~長崎間の直通運行を行わず、途中駅で在来線特急と新幹線列車を乗り換える必要が生じる。
(レスポンス)

----九州新幹線長崎ルートは29日、当初の予定通り平成34年度にリレー方式で開業することで、ひとまず決着した。今回の合意は、スケジュールを優先した暫定案であり、その他の課題に目をつぶったといえる。沿線自治体から鹿児島ルートと同じ全線フル規格を求める声は強まり、与党内からも「改めて議論すべきだ」との声が公然と出始めた。
(産経ニュース)




以下引用

レスポンス 2016年3月31日(木) 10時27分
九州新幹線西九州ルート、開業時のフリーゲージ導入を断念…当初は「対面乗換」に
国土交通省や佐賀県、長崎県など6者は3月29日、武雄温泉(佐賀県武雄市)~長崎(長崎市)間で工事中の九州新幹線西九州ルートについて、開業時は軌間可変電車(フリーゲージトレイン)を導入しないことで合意した。当初は博多(福岡市博多区)~長崎間の直通運行を行わず、途中駅で在来線特急と新幹線列車を乗り換える必要が生じる。
 西九州ルートは福岡市と長崎市を結ぶ整備新幹線。博多~新鳥栖間は九州新幹線鹿児島ルートと線路を共用するため、実際の建設区間は新鳥栖~武雄温泉~長崎間になる。このうち武雄温泉~長崎間の約66kmが、2008年から2012年にかけて着工した。
 この区間は2008年の着工当初、新幹線用の路盤に在来線用の線路を敷く新幹線鉄道規格新線(スーパー特急方式)として計画されていた。これにより、博多~武雄温泉間は在来線を走行。武雄温泉~長崎間はスーパー特急方式の新幹線を高速で走行し、博多~長崎間を直通する特急列車を運行するものとしていた。
 その後、政府・与党は武雄温泉~長崎間を通常の新幹線規格(フル規格)で整備する方針に転換。開業時期は2022年頃とし、博多~長崎間の直通列車は開発中のフリーゲージトレインで運行することになった。フリーゲージトレインは車輪の幅を変更することができる鉄道車両で、2本のレール幅(軌間)が異なる新幹線と在来線の直通運行も可能。日本では1998年に試験車両が開発され、2014年4月からは第三次試験車両による走行試験が始まった。
 しかし同年11月、車軸と軸受けの接続部に摩耗痕が見つかるなどのトラブルが発生し、走行試験も中断。武雄温泉~長崎間の完成時にフリーゲージトレインを導入できないことが確実となった。このため、武雄温泉駅での乗り換えを軸に関係者間で協議が進められていたが、佐賀県と長崎県が追加負担に難色を示していた。
 与党と国土交通省、佐賀県、長崎県、鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)、JR九州の6者による今回の合意によると、2022年度に武雄温泉~長崎間をフル規格で開業させるが、博多~長崎間の直通列車は運行せず、利用者は武雄温泉駅で博多方の在来線特急と長崎方の新幹線列車を乗り換えることになる。武雄温泉駅には「対面乗換方式」を導入し、乗り換えの負担を軽減する。
 武雄温泉駅ではプラットホーム改修などの追加工事が必要となるが、約70億円とされる追加費用は「整備新幹線スキームで整備」するものとし、地元の追加負担をなくす。ただし、武雄温泉駅舎の追加施設(約24億円)と大村車両基地などの追加施設(約46億円)は共通経費として取り扱い、佐賀県と長崎県も一部を負担することになる。
 開業時の導入が困難となったフリーゲージトレインは、秋頃に開催される技術評価委員会の結果を待って、新幹線と在来線の線路接続施設(アプローチ)の整備に着手。新鳥栖駅のアプローチはフリーゲージトレインの量産車導入時、武雄温泉駅のアプローチは先行車導入時に使用できるよう整備するものとした。また、在来線の佐世保線肥前山口~武雄温泉間で計画されている複線化工事は段階的に実施。2022年度の開業時までに大町~高橋間の複線化を行い、その後順次、複線区間を肥前山口~武雄温泉間に拡大していくものとした。
 一方、西九州ルートの並行在来線となる長崎本線肥前山口~諫早間は2007年12月、佐賀県・長崎県・JR九州の3者が上下分離方式の導入で基本合意している。JR九州が長崎本線の施設を佐賀県と長崎県に有償(14億円)で譲渡し、JR九州は西九州ルートの開業後20年間、両県から施設を借り受けて列車の運行を維持することになっていた。
 今回の合意では、施設の譲渡が有償から無償に変更され、大村車両基地などの追加施設で佐賀県と長崎県が追加負担する分を相殺する。JR九州による運行維持期間は、開業後23年間に延長された。このほか、西九州ルートの開業時点から3年間は「一定水準の列車運行のサービスレベル」を維持するものとし、特急列車を博多~肥前鹿島間で上下14本程度を運行。普通列車も現在の水準を維持する。
 新幹線と在来線の対面乗換方式は、九州新幹線鹿児島ルートが2004年3月に部分開業した際、新八代駅に導入されている。プラットホームの北東側に在来線の線路、南西側に新幹線の線路を敷き、博多~新八代間の在来線特急『リレーつばめ』と新八代~鹿児島中央間の新幹線『つばめ』が同じホーム上で乗り換えできるようにしていた。
 このほか、新函館北斗駅では3月26日に部分開業した北海道新幹線のホームと在来線(函館本線)ホームを同じ平面上で接続させ、階段やエスカレーターなどによる上り下りをなくしている。また、新潟駅でも対面乗換方式の導入に向けた工事が進められており、上越新幹線と新潟~秋田方面を結ぶ在来線特急『いなほ』が同じホーム上で乗り換えできるようになる予定だ。《草町義和》



日本経済新聞 朝刊 2016/3/30付
長崎新幹線、22年度暫定開業へ 「在来線乗り継ぎ」方式で
 九州新幹線長崎ルート(博多―長崎)を巡り、与党検討委員会や佐賀・長崎両県など6者は29日、在来線と乗り継ぐ「リレー方式」により2022年度に暫定開業することで合意した。同ルートは新幹線と在来線の両方を走ることができる車両を使う計画だが、国による車両開発が遅れる中で、計画通りの時期の開業を優先する。
 福岡市内で協議し、与党と両県に九州旅客鉄道(JR九州)、国土交通省、鉄道建設・運輸施設整備支援機構を加えた6者で合意した。費用負担の問題などからリレー方式に慎重だった地元自治体が合意し、開業時期も決定したことで、長崎ルートは整備の節目を越えたことになる。
 合意ではリレー方式により乗換駅の武雄温泉(佐賀県)などの追加工事費の地元負担を「実質ゼロ」とすることを盛り込んだ。両県が開業時にJR九州から約14億円で買い取る予定だった並行在来線の線路を、無償で譲り受けることで追加工事費と相殺する。JR九州の青柳俊彦社長は「開業による整備効果が早期に実現する」とコメントした。
 佐賀県は国交省が25年春以降を見込む量産車両の運行まで、在来線特急の本数の確保も求めていた。そこで今回は22年度の暫定開業から3年間、JR九州が博多―肥前鹿島(佐賀県)の特急を1日に上下14本は運行することも明記した。
 同ルートの当初計画では、博多―新鳥栖(佐賀県)で九州新幹線鹿児島ルートを走行。武雄温泉まで在来線を通り、長崎までは新設する新幹線の線路を走る。ただ車輪の幅を変えられるフリーゲージトレイン(FGT)は、同機構による開発が難航している。
 国交省は博多から乗った在来線特急を武雄温泉で新幹線に乗り換えるリレー方式を提案。向かい側のホームでスムーズに乗り換えられるように駅舎を改修するなどで約70億円の追加工事費がかかるとした。一方で佐賀県が「FGT開発遅れによる新たな費用負担を求めないでほしい」と要望するなど、国と自治体の分担が焦点となっていた。
 リレー方式で運行すれば博多―長崎間は1時間26分と、在来線特急より22分短縮される。FGTが直通すればさらに6分短くなる。
 1973年の国の整備計画に盛り込まれた整備新幹線計画で未完成なのは九州新幹線長崎ルートのほか、北海道新幹線の新函館北斗から札幌までの間と、北陸新幹線の金沢―大阪間。
 26日に開業した北海道新幹線は新函館北斗から札幌までの211キロが2030年度末の完成を目指して建設中。昨年3月開業の北陸新幹線は、金沢から敦賀(福井県)までが22年度末の完成に向けて着工済みだ。与党は東京五輪がある20年度までに福井駅までの完成を求める検討委員会を設置して議論を進めている。

日本経済新聞 2016/3/30 2:30
九州新幹線長崎ルート 「100点は無理」地元首長ら折り合う
 九州新幹線長崎ルートが在来線と乗り継ぐ「リレー方式」による2022年の暫定開業で合意した29日、地元では歓迎する声が出る一方で課題を指摘する声も相次いだ。開発が遅れているフリーゲージトレイン(FGT)を投入し全面開業を目指す。全線フル規格での整備を求める声はくすぶるものの、今後の進捗を見守りたいという反応が多かった。
 「具体的に道筋が示され、大変喜ばしい」。同日、福岡市であった関係者の協議後、長崎県の中村法道知事は一定の評価を下した。長崎県に比べ新幹線効果が乏しい地域の多い佐賀県の山口祥義知事も「納得はしている。100点は無理なので」と語った。
 リレー方式による開業で新たに発生する追加費用の地元負担を実質ゼロにするなどとの提案を受けて折り合った。山口知事は「今のスキームの中で(フル規格は)ちょっと想定できない。22年度の開業とFGTの開発をしっかりと国に訴える」と強調した。
 沿線自治体では佐賀県武雄市の小松政市長が「新幹線の優位性でもある高速性、安全性、関西方面への乗り入れを将来的に確保することが重要」と指摘。長崎県大村市の園田裕史市長も同じ点を挙げて「利用客へのサービスは十分でない」と述べ、残る課題を確認した。
 長崎市の田上富久市長は「FGTの開発が予定通りに進むのか注視していく」とのコメントを出し、「(最終的な)道筋を早く示してもらいたい」と注文を付けた。


産経ニュースWEST 2016.3.30 07:54
九州新幹線長崎ルート】“暫定”のリレー方式にフル規格待望論 大きく…与党検討委「改めて議論すべきだ」
九州新幹線長崎ルートをめぐる動き
 九州新幹線長崎ルートは29日、当初の予定通り平成34年度にリレー方式で開業することで、ひとまず決着した。今回の合意は、スケジュールを優先した暫定案であり、その他の課題に目をつぶったといえる。沿線自治体から鹿児島ルートと同じ全線フル規格を求める声は強まり、与党内からも「改めて議論すべきだ」との声が公然と出始めた。(村上智博)
 合意文書の調印には、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチームの九州新幹線検討委員会委員長の山本幸三衆院議員(福岡10区)、佐賀県の山口祥義(よしのり)知事、長崎県の中村法道知事、JR九州の青柳俊彦社長らが出席した。
 国土交通省九州運輸局(福岡市博多区)の会議室で、報道陣をシャットアウトし、約20分の協議を済ませ、文書に署名した。
 中村氏は記者団に、「道筋を示してもらった。34年度に向けて頑張ります」と安堵(あんど)の表情を見せた。
地元真っ二つ
 長崎ルートは、在来線と新幹線という幅の違うレールをどちらも走れるフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)を用いて、平成34年度までに開業する計画だった。
 ところが26年、試験走行中のFGTに重大な異常が見つかり、開発が暗礁に乗り上げた。
 地元の意見は2つに分かれた。
 長崎県は34年度という開業時期にこだわった。県内での工事が進み、発着点である長崎駅前の再開発事業もスケジュールに沿って進んでいるからだ。長崎県は、リレー方式でもよいから開業時期を厳守するよう求めた。国交省や与党でも同様の意見が出た。
 だが、佐賀県はリレー方式に難色を示した。知事の山口氏は「平成34年にどうしてもとは申し上げないが、FGTは侃々諤々の議論を経た重い結論であることを認識すべきだ」とFGTにこだわった。
 財政負担が大きいことが理由だ。リレー方式では、乗り継ぎ駅となる武雄温泉駅のホームの拡幅工事や新幹線車両の基地整備などで計70億円が追加で生じる。長崎ルートのような整備新幹線は、国と地元自治体が2対1で費用を負担する。
 半面、博多から武雄温泉まで従来と同じ特急を使うことから、佐賀県にとって新幹線効果は、ほとんどない。メリットがないのに、負担だけが増えるというわけだ。
 国交省は両県との妥協点を探った。
 開業後に並行在来線として、佐賀、長崎両県がJR九州から購入する予定の肥前山口-諫早の線路などを無償とすることで、追加負担と相殺することにした。
 さらに、肥前山口-諫早間でのJR九州による特急運行を、これまでの取り決めでは開業から20年間維持することになっていたが、23年間に延長した。
 国は佐賀県の要望をほぼ受け入れた。
 山口氏は記者団に「満額回答ではないが、県民に説明責任を果たすところまでクリアできた」と語った。
FGTは霧の中
 今回の合意は、多くの問題を先送りした。
 並行在来線の無償譲渡によるJR九州の収入減を、どうするかは今後の協議とした。
 何より、開発のメドが立たないFGTの導入が不透明だ。文書は「(開業時の)平成34年度に先行車を導入する場合には活用する」との表現にとどめており、量産化の時期などは盛り込めなかった。
 FGTの効果を疑問視する声は根強い。
 博多-長崎間は現行1時間48分▽リレー方式1時間26分▽FGT1時間20分だ。リレー方式とほとんど差がない。JR西日本はFGTの山陽新幹線乗り入れに否定的だ。
 一方、暫定開業に合わせて新たに投入する新幹線は、FGTの開発が進めば不要となりかねない。
 地元、特に長崎県ではFGTを見限り、全線フル規格待望論が強まる。
 長崎県議でつくる九州新幹線長崎ルート建設促進議員連盟の八江(やえ)利春会長は「長崎から函館に通じる新幹線を将来への財産として残すべきだ。費用の問題ではない。熊本や鹿児島に負けないよう長崎までフル規格でつなぐのが本筋だ」と語った。
 こうした要望について与党検討委の山本氏は記者団に「いろんな議論があるので改めて議論すべきだ。地元の要請も見極めたい」とフル規格議論を排除しない考えを示した。


日本経済新聞 2016/3/29 20:15
長崎ルート、開業を優先 九州新幹線「在来線乗り継ぎ」に
与党委と佐賀・長崎県などが合意
 九州新幹線長崎ルート(博多―長崎)を巡り、与党検討委員会や佐賀・長崎両県など6者は29日、在来線と乗り継ぐ「リレー方式」により2022年度に暫定開業することで合意した。同ルートは新幹線と在来線の両方を走ることができる車両を使う計画だが、国による車両開発が遅れる中で、計画通りの時期の開業を優先する。
 福岡市内で協議し、与党と両県に九州旅客鉄道(JR九州)、国土交通省、鉄道建設・運輸施設整備支援機構を加えた6者で合意した。費用負担の問題などからリレー方式に慎重だった地元自治体が合意し、開業時期も決定したことで、長崎ルートは整備の節目を越えたことになる。
 合意ではリレー方式により乗換駅の武雄温泉(佐賀県)などの追加工事費の地元負担を「実質ゼロ」とすることを盛り込んだ。両県が開業時にJR九州から約14億円で買い取る予定だった並行在来線の線路を、無償で譲り受けることで追加工事費と相殺する。JR九州の青柳俊彦社長は「開業による整備効果が早期に実現する」とコメントした。
 佐賀県は国交省が25年春以降を見込む量産車両の運行まで、在来線特急の本数の確保も求めていた。そこで今回は22年度の暫定開業から3年間、JR九州が博多―肥前鹿島(佐賀県)の特急を1日に上下14本は運行することも明記した。
 同ルートの当初計画では、博多―新鳥栖(佐賀県)で九州新幹線鹿児島ルートを走行。武雄温泉まで在来線を通り、長崎までは新設する新幹線の線路を走る。ただ車輪の幅を変えられるフリーゲージトレイン(FGT)は、同機構による開発が難航している。
 国交省は博多から乗った在来線特急を武雄温泉で新幹線に乗り換えるリレー方式を提案。向かい側のホームでスムーズに乗り換えられるように駅舎を改修するなどで約70億円の追加工事費がかかるとした。一方で佐賀県が「FGT開発遅れによる新たな費用負担を求めないでほしい」と要望するなど、国と自治体の分担が焦点となっていた。
 リレー方式で運行すれば博多―長崎間は1時間26分と、在来線特急より22分短縮される。FGTが直通すればさらに6分短くなる。
 1973年の国の整備計画に盛り込まれた整備新幹線計画で未完成なのは九州新幹線長崎ルートのほか、北海道新幹線の新函館北斗から札幌までの間と、北陸新幹線の金沢―大阪間。
 26日に開業した北海道新幹線は新函館北斗から札幌までの211キロが2030年度末の完成を目指して建設中。昨年3月開業の北陸新幹線は、金沢から敦賀(福井県)までが22年度末の完成に向けて着工済みだ。与党は東京五輪がある20年度までに福井駅までの完成を求める検討委員会を設置して議論を進めている。


西日本新聞 2016年03月29日17時19分 (更新 03月29日 17時45分)
新幹線長崎ルートはリレー方式で 22年度に暫定開業決定
九州新幹線長崎ルートのリレー方式による暫定開業について協議する、国と佐賀、長崎両県、JR九州などの関係者=29日午後、福岡市写真を見る
 九州新幹線長崎ルート(博多―長崎)は、在来線と新幹線を乗り継ぐ「リレー方式」で2022年度に暫定開業することが29日、決まった。国と佐賀、長崎両県、JR九州などの6者が福岡市で合意文書に署名した。リレー方式採用に伴う追加の工事費用は、自治体の負担を実質ゼロとする。開業時期や運行方法の決定で、長崎ルートの整備は大きく前進する。
 リレー方式では、博多(福岡)―武雄温泉(佐賀)は在来線特急に乗り、武雄温泉駅で新幹線車両に乗り換える。博多―長崎は1時間26分で、現在の特急に比べて22分短縮される。

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