2016-08-13(Sat)

羽田増便 都心上空低空ルート 住民ら撤回求める 

騒音落下物の危険 住民の生活環境が脅かされていいのか!

-----国際線の発着便数を増やすのが狙いだ。
成田空港とともに、急増する訪日外国人の受け入れ態勢を強化し、出国者も含めて都心にある便利さを生かす。
2020年の東京五輪までに実現させたい考えだ。
 
----ただ、良いことずくめではない。
4本ある滑走路をより有効に使おうと、東京都や埼玉県の上空を現状より低い高度で飛ぶルートが設けられる。
南風の時に埼玉県上空を通って練馬から新宿、渋谷、品川と高度を下げながら着陸するルートなどが加わる。
 
騒音による生活への影響を抑えるため、新ルートでの飛行は午後3時から7時までに限る。
空港着陸料の体系を見直して低騒音機の導入を航空会社に促す。
関連法の規定より広く学校や病院で防音工事を施す。そんな対策をとるという。
 
だが、航空機を意識することがなかった日常が変わることへの抵抗は、小さくはあるまい。
国土交通省と自治体は住民への説明をつくさねばならない。

----安全面では、離着陸時に事故を起こさないことはもちろん、飛行時にできた氷塊や、部品の落下事故も心配だ。
成田空港周辺ではこの10年で20件余りの落下が確認されているが、人口密集地域では大惨事にもなりかねない。
翼やエンジン、排水管への凍結防止ヒーターの装着、機体の点検整備とチェックの徹底が欠かせない。
(朝日新聞)

----国土交通省羽田空港(東京都大田区)の飛行機の離着陸コースを、従来の東京湾上を飛ぶ経路から、都心部上空を縦断する経路に変更しようとしている問題で、日本共産党の穀田恵二衆院議員と山添拓参院議員は9日、国交省から聞き取りを行いました。

----国交省は2020年東京オリンピックへの対応や「首都圏の国際競争力の強化」を理由に、同空港の離着陸コースを変更し、1時間あたりの発着回数を現行の80回から90回に拡大する計画を打ち出しました。

沿線住民は「飛行機が都心部で高度300~200メートルを飛び、騒音が拡大する」「氷など落下物による事故の危険性が高い」と反対しています。
(しんぶん赤旗)

朝日新聞)羽田経路変更 住民への説明をつくせ(8/13)

2016.07.29環境影響等に配慮した方策について
【資料】環境影響等に配慮した方策【PDF】(1.8MB)
http://www.mlit.go.jp/koku/haneda/news/i/20160729_1.pdf






以下引用

国土交通省航空局 
羽田空港のこれから
http://www.mlit.go.jp/koku/haneda/index.html

お知らせ
2016.07.29環境影響等に配慮した方策について
http://www.mlit.go.jp/koku/haneda/news/2016072901.html
国土交通省においては、羽田空港機能強化方策の具体化に向け、説明会で頂いたご意見等も踏まえ、環境影響等に配慮した方策を策定いたしました。
具体的には、資料のとおり、飛行経路について騒音影響に配慮した運用の工夫、より静かな航空機の導入促進などの環境対策、落下物対策を含めた安全対策など、多面的に検討をいたしました。
【資料】環境影響等に配慮した方策【PDF】(1.8MB)
http://www.mlit.go.jp/koku/haneda/news/i/20160729_1.pdf
この方策を踏まえて、本ホームページについても、出来るだけ多くの方にご理解頂けるよう、今後更新してまいります。

************************



朝日新聞 2016年8月13日05時00分
(社説)羽田経路変更 住民への説明をつくせ


 騒音などへの配慮から羽田空港の離着陸時の飛行ルートにかけている「しばり」を一部ゆるめ、発着回数を増やす。
 そんな取り組みが動き出す。
 国際線の発着便数を増やすのが狙いだ。成田空港とともに、急増する訪日外国人の受け入れ態勢を強化し、出国者も含めて都心にある便利さを生かす。2020年の東京五輪までに実現させたい考えだ。
 ただ、良いことずくめではない。4本ある滑走路をより有効に使おうと、東京都や埼玉県の上空を現状より低い高度で飛ぶルートが設けられる。南風の時に埼玉県上空を通って練馬から新宿、渋谷、品川と高度を下げながら着陸するルートなどが加わる。
 騒音による生活への影響を抑えるため、新ルートでの飛行は午後3時から7時までに限る。空港着陸料の体系を見直して低騒音機の導入を航空会社に促す。関連法の規定より広く学校や病院で防音工事を施す。そんな対策をとるという。
 だが、航空機を意識することがなかった日常が変わることへの抵抗は、小さくはあるまい。国土交通省と自治体は住民への説明をつくさねばならない。
 説明会は昨年7月~9月と12月~今年1月の期間に、東京都と埼玉、神奈川両県の十数カ所で開かれ、あわせて1万1千人余りが訪れた。
 来場者一人ひとりに説明要員が対応する「オープンハウス方式」がとられた。羽田空港の発着便数を増やす必要性は理解しながら、騒音や安全を心配する人は少なくなく、詳細な情報を求める声も多かったという。
 国交省はさらに説明会を続けてはどうか。説明会の第2弾では、同様に市街地で離着陸する大阪(伊丹)空港周辺での撮影映像が視聴できたが、羽田の新ルートをCG映像で示すなど工夫の余地はあるだろう。もっと多くの人に周知するため、大きな会場での会議方式の説明会も必要ではないか。
 安全面では、離着陸時に事故を起こさないことはもちろん、飛行時にできた氷塊や、部品の落下事故も心配だ。
 成田空港周辺ではこの10年で20件余りの落下が確認されているが、人口密集地域では大惨事にもなりかねない。翼やエンジン、排水管への凍結防止ヒーターの装着、機体の点検整備とチェックの徹底が欠かせない。
 ルート変更を打ち出したのは国交省だが、住民と日々向き合うのは自治体だ。両者はともに責任を自覚し、丁寧に手続きを進めてほしい。
ページのトップへ戻る

*************************

しんぶん赤旗 2016年8月10日(水)
羽田増便 住民ら撤回求める 穀田・山添議員 国交省に要請
 国土交通省羽田空港(東京都大田区)の飛行機の離着陸コースを、従来の東京湾上を飛ぶ経路から、都心部上空を縦断する経路に変更しようとしている問題で、日本共産党の穀田恵二衆院議員と山添拓参院議員は9日、国交省から聞き取りを行いました。白石たみお、米倉春奈両都議、関係区議、都心部上空の飛行に反対する住民運動団体の代表らも参加しました。
 国交省は2020年東京オリンピックへの対応や「首都圏の国際競争力の強化」を理由に、同空港の離着陸コースを変更し、1時間あたりの発着回数を現行の80回から90回に拡大する計画を打ち出しました。沿線住民は「飛行機が都心部で高度300~200メートルを飛び、騒音が拡大する」「氷など落下物による事故の危険性が高い」と反対しています。
 聞き取りで国交省航空局の担当者は、7月末に発表した飛行機の進入経路や「安全対策」の一部「見直し」内容を説明。計画と予算措置について「自治体の理解をいただいたと認識している」と述べました。
 山添氏は「計画は住民にとっては『寝耳に水』の話だ。7月末に国交省が行った自治体との『協議会』には関係区も出席しておらず、飛行ルートも了承していない」と指摘。各区の住民らも「騒音問題から空港を沖合に展開した経過を無視したものだ」「新しいルートについて説明を受けていない。一から説明すべきだ」などと訴えました。
 国交省側は「情報提供は終わりではない。分かりにくいという指摘があれば分かりやすくする」としつつ、「自治体の理解をいただいた」との説明を繰り返しました。
 山添氏は「住民の合意がない計画は強行すべきでない」と迫りました。



みんなの空港新聞 2016年08月09日
都心上空低空ルートの環境対策など発表 国交省、羽田機能強化・増便
 国土交通省は7月、東京都心を低空で通過する新飛行ルートの設定による羽田空港機能強化の具体化に向けた、環境と安全対策などの方策を発表した。
 首都空港発着の国際線の需要増加に応え、2020年の東京五輪・パラリンピック開催を念頭に、現在認められていない航空便の都心上空の通過を可能にすることで、羽田空港の国際線発着回数を現在の1.4倍に拡大する。関係自治体が7月、新ルート設置を了承したことを受け、その前提とされる国による環境・安全対策をまとめた。
 新ルートは着陸に使用されるもので、総合的な「運用の工夫」として、新飛行ルートの運用時間を7時から23時30分に、当初の計画より1時間後ろ倒しにする。環境対策では国際線発着料について航空機の重量に加え騒音の要素も組み合わせた料金体系を導入し、航空会社による低騒音機の導入を促す。航空機騒音については、「騒音測定局」を設置して新ルートの影響を監視するほか、学校や病院などの防音工事の助成制度の運用弾力化を推進。安全対策では、国際規定による航空機運航の安全対策の実施の徹底を図るほか、航空会社による駐機中の航空機に氷や部品の落下を防ぐ対策の実施を検査する仕組みを導入する。
 羽田空港への着陸ルートは現在、東京湾上空を通り東か南側から進入するもののみ。新ルートは東京23区を北西から南東方向に、練馬・中野・新宿・渋谷・港・目黒・品川・大田区上空を縦断するもので、渋谷区以南では、港、目黒、品川各区では飛行高度は東京スカイツリー(634メートル)より低く飛ぶことになる。実際の運用は15~19時に限定し、最大で1時間に44機が飛行することが想定されている。それにより羽田空港の国際線発着回数は年間で最大3万9000回増え、12万9000回となる。

///////////////////////////////////////////


関連記事

テーマ : 政治・時事問題
ジャンル : 政治・経済

tag : 羽田空港 増便 都心上空 低空ルート 住民 国土交通省 騒音 落下物

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

コメント

プロフィール

ajimu-ra

Author:ajimu-ra

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最近の記事
リンク
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ(タブ)
RSSフィード
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
カテゴリー
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
FC2ブログランキング
↓↓クリックお願いします↓↓

FC2Blog Ranking

ブログ内検索
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

フリーエリア
blogram投票ボタン