2016-08-26(Fri)

ANA B787 エンジン不具合 欠航 

全日空 5カ月公表せず 国際線でトラブル発覚50機改修、1日10便欠航
「運航に影響が出るまで公表する考えはなかった。」=事故・トラブル発生まで隠していた・・・? 


◇全日空、300便以上欠航へ 787エンジン不具合
10月以降も影響継続か
----全日空は25日、ボーイング787のエンジン不具合があり、全機を改修すると明らかにした。
26日は羽田空港と大阪、広島、福岡を結ぶ計9便が欠航、約3100人に影響する。
9月末まで1日10便程度、計300便以上が欠航し、影響は10月以降も続く見通し。
 
飛行中、エンジンの異常振動を示す表示が出て引き返す便が相次ぎ、全日空と、エンジンメーカーの英ロールスロイスが調査したところ、内部の部品が破断していることが判明。

所有する全50機のエンジンを5機ずつ取り下ろし、問題の部品を新しいものに交換することにした。
破断防止対策が施された新しい部品が届くのは来年以降だが、当面は未対策でも新品部品に交換すれば問題ないとしている。
(共同通信)


◇5カ月公表せず B787、国際線でトラブル発覚
----ボーイング787に使われている英ロールスロイスのエンジン部品に欠陥が見つかり、全日本空輸(ANA)の国内線は改修に伴い、少なくとも9月まで1日10便程度が欠航することになった。欠航は計300便以上になる見通しだ。
 
全日空はこの欠陥を今年3月ごろに把握し、改修を始めていたが、約5カ月間公表していなかった。「運航に影響が出るまで公表する考えはなかった。非常に多くのお客様にご迷惑をおかけし、申し訳ない」としている。
 
全日空によると、この欠陥を受け、ロ社は同型のエンジンを使う全航空会社に改修を呼び掛けたという。
国交省は25日、ロ社のエンジンを認証した欧州当局に対し、欠陥の原因調査や速やかな対策の実施を要請した。
(毎日新聞)

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全日空HP
【お詫び】ボーイング 787 型機の整備にともなう国内線ダイヤへの影響について
https://www.ana.co.jp/apps/info/info20160826143902037.pdf
この情報は、2016 年 8 月 26 日 15:00 現在のものです。



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毎日新聞2016年8月26日 07時23分
全日空
787エンジン欠陥 50機改修、1日10便欠航
 全日本空輸は25日、ボーイング787に使われている英ロールスロイス社製のエンジンに見つかった欠陥を改修するため、所有する全50機のエンジン部品を順次交換すると発表した。今年2月以降、エンジン部品の一部が破断するトラブルが3件続いていた。
 全日空によると、国際線が37機、国内線が13機。既に改修に着手していた国際線は改修に伴う欠航はないが、国内線は26日から9月末まで1日10便程度が欠航し、影響は10月以降も続く見通し。改修は5機ずつで、国土交通省によると改修に伴う長期の欠航は異例。
 全日空によると、今年2月にマレーシア、3月にベトナムを離陸した機体がエンジン異常で引き返した。エンジン内部で高速回転するタービンのブレード(羽根)が大気中の汚染物質に含まれる成分に触れて腐食し、破断していた。腐食を防ぐ措置が不十分だったという。【内橋寿明】


毎日新聞2016年8月26日 13時16分
全日空
5カ月公表せず B787、国際線でトラブル発覚
 ボーイング787に使われている英ロールスロイスのエンジン部品に欠陥が見つかり、全日本空輸(ANA)の国内線は改修に伴い、少なくとも9月まで1日10便程度が欠航することになった。欠航は計300便以上になる見通しだ。
 全日空はこの欠陥を今年3月ごろに把握し、改修を始めていたが、約5カ月間公表していなかった。「運航に影響が出るまで公表する考えはなかった。非常に多くのお客様にご迷惑をおかけし、申し訳ない」としている。
 全日空によると、この欠陥を受け、ロ社は同型のエンジンを使う全航空会社に改修を呼び掛けたという。国交省は25日、ロ社のエンジンを認証した欧州当局に対し、欠陥の原因調査や速やかな対策の実施を要請した。
 全日空によると、欠陥はエンジン内部で高速回転するタービンのブレード(羽根)の腐食を防ぐコーティングが不十分というもの。今年2月にマレーシア、3月にベトナムを離陸した機体はエンジン異常で引き返したが、大気中の汚染物質に含まれる成分に触れてブレードが腐食し、破断していた。
 全日空は飛行距離が長い国際線のみの部品交換を勧めたロ社の見解に従い、国際線で改修を進めていた。ところが8月20日、羽田発宮崎行きでも同じトラブルが起きたため、改修対象を国内線に広げた。
 日本航空の787のエンジンは米ゼネラルエレクトリック製で、影響はない。
 787は全日空と日航でバッテリーからの出火や発煙が相次ぎ、米航空当局が2013年1月に運航停止を指示。日本を含む各国も運航を見合わせた。ボーイングが改修して安全が確認された同4月に運航が認められた経緯がある。【内橋寿明】


日本経済新聞 2016/8/25 23:23
全日空、350便欠航へ B787エンジンに問題
想定より耐久性低い部品
 全日本空輸は25日、米ボーイングの最新鋭中大型機「B787」に搭載している英ロールス・ロイス社製のエンジンに不具合が発覚し、集中的に改修するため26日から国内線の一部を長期間欠航すると発表した。エンジン内部にメーカーの想定よりも耐久性が低い部品があった。26日に羽田―福岡など合計9便を欠航、少なくとも9月末までに350便の欠航が生じる見込み。国際線には影響を及ぼさない。
 B787に搭載しているエンジンで不具合がみつかった。燃焼したガスを受けて回転する羽根車の一部が、設計よりも短期間で劣化し破断することが分かった。大気中の汚染物質による金属の腐食を防ぐコーティングが不足していたという。コーティングの範囲や量など設計上のミスとみられる。
 全日空は今後、当初決めていた整備サイクルよりも早い段階で部品を交換する。通常は運航に影響しないよう余剰機材を使いながら順繰りで改修するが、今回は許容量を超えた。
 全日空によるとロールス・ロイスは同型エンジンを採用している他の航空会社へ既に情報を伝達した。今回の不具合に対応した改良部品を年末までに開発し生産する。
 今年2月と3月に全日空の国際線で離陸後にエンジン異常で空港へ引き戻すトラブルが発生、ロールス・ロイスと調査を始めていた。「中圧タービンブレード」が原因と特定し、全日空は国際線で運航しているB787の改修を進めていた。さらに8月20日に羽田―宮崎便でも同種のトラブルが生じ、国内線で運航している13機も前倒しで改修することを決めた。
 26日の欠航の影響人数は3110人。利用者には前後の便や他の交通機関への振り替えなどで対応する。欠航による減収は26日の9便だけで5500万円にのぼる。逸失利益や改修費用の負担についてはロールス・ロイスと協議していく。
 日本航空もB787を30機導入しているが全日空とは異なるタイプのエンジンを採用している。
 B787は2011年に初飛行。ボーイングは今年7月までに1161機を受注しており、すでに445機が航空会社の手に渡っている。航空会社はエンジンをロールス・ロイス製と米ゼネラル・エレクトリック製の2種類から選択できる。
 全日空はB787のローンチカスタマー(初号機の顧客)で、世界に先駆けて運航してきた。発注機数の83機は最多で、現在世界で運航しているB787の約11%にあたる50機を使用している。
 B787は軽い炭素繊維複合材を活用するなどし、従来機から約2割燃費を改善したのが特長だ。座席数は210~290席で、中大型の主力機として世界の航空会社が採用している。13年1月にバッテリーの発煙トラブルが発生、数カ月運航を停止した経緯がある。

英ロールス・ロイス「全日空と緊密協力」
 【ロンドン=黄田和宏】英航空機エンジン製造大手のロールス・ロイス・ホールディングスの広報担当者は25日、全日本空輸が同社製のエンジンを搭載したボーイング787型機を長期欠航することについて「状況は把握している」と認めた。そのうえで「欠航の影響を最小限に食い止めるため、全日空と緊密に協力している」と説明した。
 ロールス・ロイスはB787向けに「トレント1000」と呼ぶ航空機エンジンを供給している。ロイター通信によれば、運航中の445機の787型機のうち同社製エンジンを搭載しているのは168機。英航空大手ブリティッシュ・エアウェイズなど欧州の航空会社もロールス・ロイス製のエンジンを搭載しているが、現時点では同様の問題は出ていない。
 エンジン製造を含む民間航空宇宙部門は、ロールス・ロイスの売上高の約5割を占める中核事業。25日の英ロンドン株式市場では同社の株価が一時2%強下げた。


共同通信 2016/8/25 21:25
全日空、300便以上欠航へ 787エンジン不具合
10月以降も影響継続か
 全日空は25日、ボーイング787のエンジンに不具合があり、全機を改修すると明らかにした。26日は羽田空港と大阪、広島、福岡を結ぶ計9便が欠航、約3100人に影響する。9月末まで1日10便程度、計300便以上が欠航し、影響は10月以降も続く見通し。
 飛行中、エンジンの異常振動を示す表示が出て引き返す便が相次ぎ、全日空と、エンジンメーカーの英ロールスロイスが調査したところ、内部の部品が破断していることが判明。所有する全50機のエンジンを5機ずつ取り下ろし、問題の部品を新しいものに交換することにした。
 破断防止対策が施された新しい部品が届くのは来年以降だが、当面は未対策でも新品部品に交換すれば問題ないとしている。
 ブルネイの航空会社でも同じ不具合が2件あり、ロールスロイスは同型のエンジンを使う世界中の航空会社に早期の交換を呼び掛けた。
 全日空によると、2月にマレーシア、3月にベトナムで不具合が発生。いずれもエンジンに取り込む空気を高圧にする圧縮機のブレード(羽根)が大気中の汚染物質に含まれる硫黄成分で腐食、根元から破断していた。
 国際線用の機体のエンジン交換を順次進めていたが、今月20日の羽田発宮崎行きでも離陸直後にトラブルが起き、国内線も改修することにした。国際線は便数が少なく、機材のやりくりで欠航は出ていない。全日空はトラブルを公表しておらず「運航に影響が出るまでは公表する考えはなかった」と説明している。
 25日午前も、羽田発福岡行きの787がエンジントラブルで引き返した。国土交通省は、一連の不具合との関連がないか報告するよう求めた。
 日航の787のエンジンは米ゼネラル・エレクトリック製のため影響はない。
 787は2013年1月、全日空と日航でバッテリーからの出火や発煙が相次ぎ、一時運航を停止した。〔共同〕

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