2016-08-27(Sat)

駅ホーム転落死亡事故受け ホームドア設置への課題を検討

「駅のホームにおける安全性向上のための検討会」
ホームドア設置計画とホーム警備員増配置を見直す...東京メトロ


◇国交省・鉄道各社、再発防止へ協議
----東京メトロ銀座線の青山一丁目駅で起きた転落死亡事故を受け、再発防止策を話し合う国土交通省の検討会は26日、初会合を開き、ホームドアの整備促進や乗客への声かけの方法などについて協議を始めた。
JRや私鉄各社などが参加しており、年内に中間報告をまとめる。
 
初会合では、ホームドアについて、扉の位置が異なる車両が乗り入れる駅への導入が難しいとの意見が相次いだ。
同省はJR西日本が開発したロープを上げ下げするタイプなど、5つの新型ドアを紹介。
導入を促すため、検討会で特長などをまとめることにした。
 
視覚障害者に分かりやすい声かけや誘導、盲導犬を同伴している場合の対応についても、鉄道各社の取り組みや視覚障害者の意見などを参考に改善策を議論する。
26日は東京メトロの担当者も出席。
青山一丁目駅などのホームドアについて「一日でも早く設置できるよう努力する」と説明した。
(日本経済新聞)




以下引用

「駅のホームにおける安全性向上のための検討会」の開催について
平成28年8月23日
http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo07_hh_000103.html
15日に東京メトロ銀座線・青山一丁目駅において、視覚障害者の方が転落して死亡する事故が発生いたしました。このように視覚障害者の駅ホームからの転落事故が依然として発生している状況等を踏まえ、ホームドア、心のバリアフリーなど、総合的な安全性向上対策を検討します。               

1.日 時 平成28年8月26日(金) 13:30~15:30
2.場 所 中央合同庁舎7号館 13階共用第1特別会議室
3.議 事
(1)ホームドアの整備促進等について
(2)心のバリアフリー関係について
4.構 成  
〇 鉄道事業者(JR、公営交通、大手民鉄 等)  
〇 関係協会  
〇 国土交通省
5.取材等  
〇 検討会は非公開ですが、会議冒頭のカメラ取りは可能です。  
  希望される場合は、25日(木)17時までに、名前、所属及び連絡先を 下記連絡先まで登録して下さい。  
〇 議事概要等については、会議終了後ホームページにてお知らせいたします。
添付資料
報道発表資料(PDF形式)
http://www.mlit.go.jp/common/001142165.pdf

国土交通省鉄道局 技術企画課 東平、深田
TEL:03-5253-8111 (内線40702,40744) 直通 03-5253-8546
***********************************

東京メトロホーム>安心への取組み>安全・防災>
駅の安全対策
http://www.tokyometro.jp/safety/prevention/station/index.html

****************************

NHK 8月26日 18時13分
転落死亡事故受け ホームドア設置への課題を検討
東京・港区の地下鉄のホームで視覚障害のある男性が線路に転落して死亡した事故を受け、国土交通省は26日、JRと私鉄各社を集めた会議を開き、ホームドア設置にあたっての課題などを話し合いました。
 今月15日、東京・港区にある東京メトロ・銀座線の青山一丁目駅のホームで盲導犬を連れた視覚障害のある男性が線路に転落し、走ってきた電車にはねられて死亡しました。
 この事故を受け、国土交通省は26日、JRと私鉄各社の担当者など30人余りを集め、ホームドアの設置など駅の安全対策について検討する会議を開きました。国土交通省鉄道局の潮崎俊也技術審議官が「ホームドアの設置は鉄道業界全体で考えることが大事だ。さまざまな課題があると思うので意見を聞かせて欲しい」と述べました。
このあと、東京メトロが計画を前倒ししてホームドアの設置を検討していると報告しました。
一方、複数の鉄道会社からは他の路線との乗り入れが増えて、列車ごとにドアの数が違うためホームドアの設置は簡単ではないなどという意見が出されたということです。また、障害のある人を手助けするため一般の乗客の協力を得ることができないか、今後、検討することも確認されました。
 国土交通省は今後、ホームドア設置の技術的な課題や障害者の支援の在り方を検討し、年内にも中間取りまとめを行うことにしています。


日本経済新聞 2016/8/27付
国交省・鉄道各社、再発防止へ協議
 東京メトロ銀座線の青山一丁目駅で起きた転落死亡事故を受け、再発防止策を話し合う国土交通省の検討会は26日、初会合を開き、ホームドアの整備促進や乗客への声かけの方法などについて協議を始めた。JRや私鉄各社などが参加しており、年内に中間報告をまとめる。
 初会合では、ホームドアについて、扉の位置が異なる車両が乗り入れる駅への導入が難しいとの意見が相次いだ。同省はJR西日本が開発したロープを上げ下げするタイプなど、5つの新型ドアを紹介。導入を促すため、検討会で特長などをまとめることにした。
 視覚障害者に分かりやすい声かけや誘導、盲導犬を同伴している場合の対応についても、鉄道各社の取り組みや視覚障害者の意見などを参考に改善策を議論する。26日は東京メトロの担当者も出席。青山一丁目駅などのホームドアについて「一日でも早く設置できるよう努力する」と説明した。


時事通信2016年08月26日 15時26分
ホームドア、普及に課題=高額費用、用地に制限
ホームからの転落を防ぐために六甲道駅に設置された「昇降式ホーム柵」。3カ所タイプと4カ所タイプの両方の車両に対応できる(JR西日本提供)
 鉄道各社は線路への転落を防ぐのに有効とされるホームドアの設置を進めているが、1駅当たり数億~十数億円と高額な費用がかかる。国土交通省は2020年度までに全国で800駅に設置する目標を立てるが、工事は電車の走らない夜間に制限され、スペースが狭く工事が難しい駅もある。
 ホームドアに注目が集まったのは、11年1月にJR山手線目白駅で、全盲男性が線路に転落、電車にひかれて死亡した事故がきっかけだった。各社はそれまでにも段階的に整備を進めてきたが、国交省は事故件数が多い1日当たり利用者10万人以上の駅から優先的に設置するよう指針をまとめた。
 全国の設置駅は15年度末で665駅。ただ、251駅ある利用者10万人以上の駅のうち設置済みは約3割の77駅にすぎない。設置費用は事業者と国、駅のある自治体が3分の1ずつ負担する。
 8月15日に転落事故が起きた東京メトロ銀座線は国内最古の1927年開業。設置にはホーム下の補強や、手狭なホームで柱の撤去なども必要で工事に時間がかかっている。
 約550億円をかけて山手線全29駅への設置を進めるJR東日本。うち24駅で整備が済んだが、大規模改修が予定される東京や新宿、渋谷など5駅では、設置時期が決まっていない。


日本経済新聞 2016/8/27付
視覚障害者が線路転落 声かけで防げ
ホームドア設置拡大、工費が壁に
 東京都心の地下鉄駅で男性がホームから転落死した事故を受け、障害者団体などから改めてホームドアの整備を求める声が高まっている。鉄道各社も設置を進めているものの、駅の構造や費用の壁もあり、一気に整備するのは難しいのが実情だ。関係者は「ホームドアがない場所では視覚障害者に積極的に声かけをして」と訴えている。
  「ホームドアがあれば防げた」。全国の視覚障害者団体が加盟する日本盲人会連合(日盲連)の橋井正喜常務理事(65)は19日、事故現場の東京メトロ銀座線青山一丁目駅(港区)を調査し、ため息をついた。
 自身も視覚障害があり、白杖(はくじょう)をついてホームの端をゆっくりと歩いた橋井さん。「ホームが狭く、混雑を避けるため線路側を歩かなければならないこともある」と、危険と隣り合わせの視覚障害者の電車利用の実態を語った。
 事故は今月15日に発生。盲導犬を連れた品田直人さん(55)が線路に転落し、電車にはねられた。東京メトロによると、転落直前に駅員が気づいてホーム内側に戻るよう注意するアナウンスをしたが、間に合わなかったという。
 国土交通省によると、視覚障害者がホームから転落した事故は2009~14年度に全国で計424件起きている。事故防止に有効なのが、電車が着いた時のみ開閉するホームドアだ。今年3月時点でホームドアのある駅は全国に665駅。10年前の318駅から倍増した。
 だが全国で9千超、首都圏だけで2千近い駅がある中では、普及は道半ば。駅の構造や費用が壁になっている。
 「銀座線でも18年度までには全駅で設置する予定だったのに」。東京メトロの担当者は悔やむ。11年ごろから全線での設置計画を立て、順次工事している。それでも「直ちに全ての駅に置くのは難しい」(広報担当者)状況だ。
 青山一丁目駅は戦前の1938年開業で、現在のホームになったのも57年と半世紀以上前だ。古い駅のホームはホームドアの荷重に耐えられる頑丈な構造でないため、大幅な補強工事が必要になり、どうしても時間がかかるという。
 首都圏近郊路線では近年、利便性向上のため他社との乗り入れが盛んだが、複数の鉄道会社や新旧の車両が混在すると、電車のドア位置がばらばらになる。統一した新型車両の導入がないとホームドアは設置しにくい。銀座線でもホームドア設置に先行して新型車両の導入を進めていた。
 1路線あたりにかかる設置費用は数十億円。国や自治体から一定の補助があるものの、事業者の負担は小さくない。
 東京メトロは事故翌日、文書で全駅に「障害のある人には積極的に声かけをするように」と指示する通知を出した。
 視覚障害者の支援策を研究する学者らのグループは26日までに、駅ホームからの転落事例をまとめたデータベースを公開。研究代表者の大倉元宏・成蹊大教授(人間工学)は「見守りや声かけのきっかけにしてほしい」と話す。
 日盲連の橋井常務理事も「通り一遍のアナウンスをされても、視覚障害者は自分を指して注意喚起していると分からないこともある。まずは個別の声かけを徹底してほしい」と訴えている。

レスポンス 2016年8月26日(金) 15時30分
ホームドア設置「前倒しは難しい」...東京メトロ
東京メトロ銀座線青山一丁目駅で起きた視覚障害者の転落事故後、安全性向上のための検討会が国土交通省で、26日に開催される。
 石井啓一国交相は、安全対策の切り札であるホームドア設置の前倒しを目指すが、事故発生前からホームドア設置の計画を公表する東京メトロは、その計画に変更はないと語る。
 「ホームドアは、2018年度中にすべてを設置する予定。開始は18年度からで、その中でなるべく早くとは考えるが、開始時期を前倒しすることは難しい。青山一丁目駅にいつ頃ホームドアが設置できるかはわからない」(東京メトロ広報部)
 銀座線の建設は1925年に始まり設備が古く、ホームドア設置にホームの補強が必要なこと。柱やホーム上の設備のためにホームの幅が著しく狭いことなどを解決するための時間が必要というのが、その理由だ。
 ただ、同じ東京メトロで4月に起きた九段下駅のベビーカー引きずり事故では、ホームドアができるまでの間、混雑時だけホームに立つ駅務員の仕事を補うホーム警備員を、事故の翌日から増員した。今回の青山一丁目駅での死亡事故はその増員後に起きたものだが、今回の同駅の事故後には、特に増員はない。
 同社は「視覚障害者には声掛けをすることを以前からやっていたが、事故防止のために、さらに周知徹底していく」と、語るのみ。柱にさえぎられて途切れている点字ブロックの設置についても「バリアフリー整備ガイドラインに基づき設置しているので変更する予定はない」と回答するに留めた。
安全性向上のための検討会を主催する国交省鉄道局技術企画課は「制約があることは理解するが、ホームの安全を保つことは鉄道会社の責務」と、同社の対策を期待する。検討会での東京メトロの発言が注目される。《中島みなみ》

レスポンス 2016年8月26日(金) 18時52分
ホームドア設置計画とホーム警備員増配置を見直す...東京メトロ
駅ホームの安全性向上のための検討会の初めての会合が26日午後、霞が関で開催された。安全技術部の浅野裕部長が、銀座線青山一丁目駅で15日に起きた死亡事故の概要を説明。ホームドア設置とホーム警備員の配置を見直すことを明らかにした。
 ホームドアの設置については「現状で最短となる工程で計画しているが、再度精査し、一日でも早く設置できるように努力する」とした。各駅の設置時期についても、ホーム幅が著しく狭いなど構造上課題のある駅を洗い出して、優先することも決めた。ただ、当初計画している来年度の開始時期を早められるかどうか、またこの見直し後に事故が起きた駅で、いつホームドアが設置されるかも、これからの検討になる。
 また、ホームドアが設置されるまでのホームの安全対策について、視聴覚障害者の利用の多い駅での増配置を検討するとした。対象駅は今後、決める。
 東京メトロでは、あわせて「社会全体でお身体の不自由なお客様等を見守ることができるような風土を醸成する」ため、一般利用者に協力を呼びかけるポスター掲示や放送などを行う。


時事通信(2016/08/24-11:45)
ホームドア前倒し整備検討=視覚障害男性転落死で-国交相
 東京メトロ銀座線の青山一丁目駅で、盲導犬を連れた男性がホームから転落し電車にひかれ死亡した事故で、石井啓一国土交通相は24日の閣議後記者会見で、鉄道事業者などから成る検討会を立ち上げ、ホームドアの整備前倒しなどを検討する考えを明らかにした。26日に初会議を開き、年内に中間報告を取りまとめるという。
 石井国交相は「新型ホームドアの情報共有や駅係員によるアテンド、ホーム上での盲導犬の扱いの統一など、ハードとソフト両面から対策強化を検討する」と述べた。

レスポンス 2016年8月24日(水) 19時30分
駅のホームドア整備を促す安全性向上検討会で、一般乗客への誘導案内依頼も議論
国土交通省は26日に「駅ホームにおける安全性向上の検討会」を開催。ホームドアの整備促進などをテーマとして、年内を目途に中間とりまとめを行う。
 検討会開催に先立ち、石井啓一国交相は24日の会見で次のように述べた。「銀座線では計画があったが、これを前倒しすることを含めて、ホームドアの整備促進の検討。昇降ロープや昇降バー式など新しいホームドアの技術開発の情報共有や普及促進を行いたい」。
 ホームドアの有用性は、鉄道事故が起きるたびに議論されている。この検討会のきっかけとなったのは8月15日、東京メトロ青山一丁目駅での事故だ。視覚障害者が盲導犬を連れたまま転落し、列車に衝突した事故だが、同社では半蔵門線九段下駅でも4月4日にベビーカーを列車ドアに挟んだまま進行し、ベビーカーをホーム鉄柵で破壊するという事故を起こした。この事故防止対策としても、ホームドア設置の前倒しが打ち出されている。石井氏があえて前倒しといったのは、この時期をさらに早めることができないかという思いがある。
 さらに、この検討会では安全装置の設置だけでなく、障害者をはじめとする乗客への対応についても議論される予定だ。例えば、駅係員の障害者への付き添い方法は統一されたものがない。その情報共有を行うほか、鉄道事業者だけでやりきれない障害者への誘導案内を一般乗客に対して働きかけるべきという考え方を前に進めて議論する。さらに、盲導犬を連れている視覚障害者の駅ホームの歩き方についてもテーマにする。
 検討会には、東京メトロなどの公営交通のほかJR各社、大手民鉄などと関係事業者団体などが出席するが、「まずは鉄道事業者で意見交換を行う」(鉄道局技術企画課)として、障害者団体の参加はない。検討会は非公開。《中島みなみ》

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