2016-09-14(Wed)

緊急対応が必要な橋141カ所 点検完了は橋梁約28%

点検を最優先すべき橋梁でも約38% の15年度の老朽化点検結果 


----国土交通省は12日、道路の橋トンネルを対象にした2015年度の老朽化点検結果を発表した。

4段階評価のうち最も深刻で、通行止めなどの「緊急対応が必要」と判定されたのは、橋が32道府県141カ所、トンネルが5県6カ所に上った。

ひび割れや鉄筋の露出といった劣化が進み落橋などの危険があるとして、いずれも既に通行止めや通行規制などの対応が取られたという。
 
12年の中央自動車道笹子トンネル事故(山梨県)を受けた対策の一環で、14年度に続き2回目。

今回は国や地方自治体などが管理する橋14万814カ所とトンネル1799カ所を点検した。
(共同通信)
*****************
道路メンテナンス年報の概要(PDF形式)
http://www.mlit.go.jp/common/001145359.pdf





以下引用

橋梁等の平成27 年度点検結果について
平成28年9月12日
http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000734.html
平成26年7月より、道路管理者は、全ての橋梁トンネル等について、5年に1度、近接目視による点検を行うこととなりました。
 今回、2年目にあたる平成27 年度の点検の実施状況や結果等を「道路メンテナンス年報」としてとりまとめましたので、お知らせします。
ポイント (下線部の数値は全てH26, 27 累計値)
○ 定期点検が本格化し、橋梁では約28%の点検が完了。
                       (H26 年度約9%、H27 年度 約19%)
○ このうち、約12%の橋梁において早期に修繕が必要。
○ また、第三者被害の予防等の観点から最優先で点検を推進することとしている橋梁※のうち、
  跨線橋の点検実施率は約29%であり、点検した跨線橋のうち約22%は早期に修繕が必要。

 ※跨線橋以外の最優先で点検すべき橋梁の点検実施率
   ・緊急輸送道路を跨ぐ跨道橋 :約39%
   ・緊急輸送道路を構成する橋梁:約38%

 なお、点検結果の詳細は、以下のホームページにてご覧いただけます。
  http://www.mlit.go.jp/road/sisaku/yobohozen/yobohozen_maint_index.html

添付資料
記者発表資料(PDF形式)
http://www.mlit.go.jp/common/001145360.pdf
道路メンテナンス年報(PDF形式)
http://www.mlit.go.jp/common/001145361.pdf
道路メンテナンス年報の概要(PDF形式)
http://www.mlit.go.jp/common/001145359.pdf

【全般】
道路局 国道・防災課 課長補佐  武藤 聡
TEL:03-5253-8111 (内線37892) 直通 03-5253-8492 FAX:03-5253-1620
【高速道路に関すること】
道路局 高速道路課 有料道路調査室 課長補佐  門間 正挙
TEL:03-5253-8111 (内線38382) 直通 03-5253-8491
【地方道に関すること】
道路局 環境安全課 課長補佐  渡辺 隆幸
TEL:03-5253-8111 (内線38162) 直通 03-5253-8495

*****************************

産経ニュース 2016.9.13 08:27
要緊急対策の橋141カ所、トンネル6カ所 国交省老朽化点検
 国土交通省は12日、道路の橋トンネルを対象にした平成27年度の老朽化点検結果を発表した。4段階評価のうち最も深刻で、通行止めなどの「緊急対策が必要」と判定されたのは、橋が32道府県141カ所、トンネルが5県6カ所に上った。ひび割れや鉄筋の露出といった劣化が進み落橋などの危険があるとして、いずれも既に通行止めや通行規制などの対策が取られたという。
 24年の中央自動車道笹子トンネル事故(山梨県)を受けたもので、26年度に続き2回目。今回は国や地方自治体などが管理する橋14万814カ所とトンネル1799カ所を点検した。
 最も深刻な判定に次ぐ「早期対策が必要」なのは、橋が1万4489カ所、トンネルが823カ所だった。
 このほか「予防対策が必要」なのは、橋が7万2733カ所、トンネルが928カ所。それ以外は「健全」だった。
 国交省は「多くの施設で補修などが必要で、財源確保や撤去の判断が今後の課題だ」と話している。
 緊急輸送道路上にある橋と、緊急輸送道路や線路をまたぐ橋は最優先の点検が求められている。26年度も含めた累積の結果をみると、線路をまたぐ橋の点検実施率が29%で、緊急輸送道路関連の橋と比べて約10ポイント低かった。鉄道事業者との調整に時間がかかっているためとみられる。
 笹子トンネル事故を受け、全国の橋やトンネルについて5年に1度の点検が義務付けられた。


日本経済新聞 2016/9/13 10:07
緊急対応必要な橋、全国で141カ所 15年度調査
 国土交通省は13日までに、全国各地の橋やトンネルの老朽化について2015年度の点検結果を公表した。4段階評価で最も老朽化が進み、通行止めなど「緊急対応が必要」とされた橋は全国32道府県141カ所、トンネルは5県6カ所に上った。これらの橋やトンネルでは既に通行規制などの対応を実施しているという。
 12年の中央自動車道笹子トンネル(山梨県)の天井板崩壊事故後、全国の橋やトンネルは5年に1度の点検が義務化。15年度は国や地方自治体などが管理する橋14万814カ所、トンネル1799カ所を対象とした。
 「緊急対応が必要」に次ぐ、「早期対応が必要」と認定された橋は1万4489カ所、トンネルは823カ所だった。
 15年度までに点検を終えた橋は28%、トンネルは29%で、18年度までに全てで実施する予定。
 同省は「全国各地の橋やトンネルの老朽化が進んでおり、自治体などと連携して補修や撤去などの対策を急いで進めたい」と話している。


毎日新聞2016年9月13日 東京朝刊
老朽化点検
緊急対応必要な橋、全国で141カ所
 国土交通省は12日、道路の橋やトンネルを対象にした2015年度の老朽化点検結果を発表した。4段階評価のうち最も深刻で、通行止めなどの「緊急対応が必要」と判定されたのは橋が32道府県141カ所、トンネルが5県6カ所に上った。ひび割れや鉄筋の露出といった劣化が進み危険があるとして、いずれも通行止めや通行規制などの対応が取られた。12年の中央自動車道笹子トンネル事故(山梨県)を受けた対策の一環で、今回は国や地方自治体などが管理する橋14万814カ所とトンネル1799カ所を点検した。
 最も深刻な判定に次ぐ「早期対応が必要」なのは、橋が1万4489カ所、トンネルが823カ所だった。このほか「予防対応が必要」なのは、橋が7万2733カ所、トンネルが928カ所。それ以外は「健全」だった。

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