2016-10-22(Sat)

リニア新幹線 大鹿村 JR東海と確認書締結

南アルプストンネル(長野工区)新設工事 「工事用車両の通行等に関係する確認書」

大鹿村とでJR東海が確認書締結
----大鹿村で計画されているリニア中央新幹線南アルプストンネル長野工区(8・4キロ)をめぐり、村は19日、工事着手の前提となる確認書をJR東海と取り交わし、内容を公表した。

確認書の締結を受け、21日に村議会が柳島貞康村長を交えて協議し、工事着手に同意するか判断する。
 
全14条から成る確認書は、村内の工事用車両の通行が増加するのに伴い、一般車両や村内の環境への影響を低減することを目的としている。
(ミナミシンシュウ.jp)


大鹿村HP
工事用車両通行等に関する確認書の締結について
http://www.vill.ooshika.nagano.jp/gyousei/riniasinkansenzyouhou/%E5%A4%A7%E9%B9%BF%E6%9D%91/
大鹿村と東海旅客鉄道株式会社は、中央新幹線南アルプストンネル(長野工区)新設工事の開始に伴う工事用車両の通行に関係する事項に関して確認書を締結しました。
確認書   
http://www.vill.ooshika.nagano.jp/index.php/download_file/view/3517/932/
別紙1
http://www.vill.ooshika.nagano.jp/index.php/download_file/view/3515/932/





以下引用

信濃毎日新聞(10月20日)
JR、リニア来月着手方針 大鹿村、21日に同意へ
 下伊那郡大鹿村は19日、リニア中央新幹線・南アルプストンネル長野工区(8・4キロ)を含む村内の本体工事に関する確認書をJR東海と取り交わし、内容を公表した。住民への周知期間を経て、21日に村議会が柳島貞康村長と協議し、工事着手に同意するかどうか判断を下す。これまでの村長や村議会の対応から、同意される見通しだ。関係者によると、同意が得られた場合、JRは11月中に初の県内本体工事に着手する方針だ。
 長野工区着手の前提となる確認書は、工事開始後の同社の対応を取り決めた。同社が17日に案を提示。議会から了承を得た村が18日に修正案を返していた。村や村リニア対策委員会がこれまでの同社との協議で要求し、主に口頭や説明会で回答を得ていたことを改めて書面化した内容で、工事用車両の通行に関することを主として14条にわたる。
 車両の通行ルートは、国道152号や県道松川インター大鹿線など7路線に限定。JRは、小学校や保育所、福祉施設が近接する国道152号では通学などの時間帯に車両台数を低減するよう努力し、大気や騒音、振動の測定を定期的に行うことも定めた。村は、残土(発生土)に関しては、工事用車両の台数低減のために村内での有効利用を図るよう努めるものとした。
 村議会側が修正を求めていた工事影響の低減対策では、「追加の環境保全措置をとるなど」との文言を追加。NPO法人「日本で最も美しい村」連合(東京)に加盟するなど豊かな自然に囲まれた山間地の同村で、環境基準を画一的に適用しないように担保を取ることを念頭に置いた。
 長尾勝副村長は「当初は(JRから)文書の取り交わしもしないと言われていた。修正部分も入れられ、配慮していただいた内容となったと感じている」と述べた。熊谷英俊議長は「事前に決められることは一定程度対応してもらえた。残土などで不確定な部分はあるが、何かあった都度に協議していただきたい」とした。
 JRは17日、住民理解を得たとして工事着手の意向を村に伝達。既に釜沢地区の作業用トンネル坑口(非常口)の作業場は整地が進んでいる。同社広報部は工事着手の具体的な時期について「今後、村で改めて協議があると聞いている。回答は差し控えたい」とした。


ミナミシンシュウ.jp [ 2016年 10月 20日 木曜日 15時42分 ]
大鹿村とでJR東海が確認書締結
 大鹿村で計画されているリニア中央新幹線南アルプストンネル長野工区(8・4キロ)をめぐり、村は19日、工事着手の前提となる確認書をJR東海と取り交わし、内容を公表した。確認書の締結を受け、21日に村議会が柳島貞康村長を交えて協議し、工事着手に同意するか判断する。
 全14条から成る確認書は、村内の工事用車両の通行が増加するのに伴い、一般車両や村内の環境への影響を低減することを目的としている。
 工事用車両の通行ルートは県道松川インター大鹿線、県道松川大鹿線、国道152号、県道赤石岳公園線、村道沢戸河原線、村道上蔵河原線、村道赤石線の7路線。このうち村内中心部を走る国道152号は小渋川左岸の迂回ルート完成後は通行を回避する。JRは安全対策として必要な箇所に交通誘導員を配置し、通学時間帯での車両台数の低減に努めるとした。
 村の役目として、工事用車両の台数を低減させるため村内で残土の有効活用を図るよう努力することを明記。8カ所の残土の本・仮置き場の候補地に加え、深ケ沢地区の村有地を候補地とするよう努める―とした。また工事用車両の通行や工事の影響についての苦情などに対応する窓口を設ける。
 JRは17日に確認書案を提示。翌日に開かれた村議会からの指摘を受けて一部修正し、締結となった。
 村議会側が修正を求めていた工事影響の低減対策では「追加の環境保全措置をとるなど」の文言を追加した。村は同日、村ホームページを通して確認書を公表した。
 柳島村長は「工事に対する住民不安が残る中、影響を少しでも低減できるようJR側と協議してきた。こちらが申し入れた通りに修正がされ、配慮していただいた内容となったと思う」と話した。
 一方、工事着手についてJRは、村議会から出された意見書に基づいて村長と村議会の同意を得た後としている。
 柳島村長は「確認書の締結が同意の前提」との認識。熊谷英俊議長は「確認書の締結後に議会として判断したい」としている。
 村議会は21日にあらためて協議の場を持ち着工への同意について判断するが、議長を除く7人のうち4人が工事に賛成している。


中日新聞 2016年10月20日
同意の判断どう説明 大鹿村がリニア工事確認書締結
 大鹿村が十九日にリニア中央新幹線南アルプストンネル着工の前提としていた確認書を締結したことで、JR東海の工事が現実に進む。確認書の「承認」を非公開で決めた村議会を問題視する声もあり、村や村議会が、着工同意の判断をどう説明するか注目される。
 締結を受け、村は確認書を公表した。村議会が修正を求めていた「(村民などからの)苦情を解決するため、追加の環境保全措置をとる」との文面も追加された。
 熊谷英俊村議長は「村への影響などは対応するとJRに受け入れてもらった」と話した。一方、リニア工事に反対する住民団体「大鹿リニアを止める実行委員会」の前島久美さん(34)は「努力義務にとどまり、生活を守る範囲にはなっていない」と述べた。
(沢田佳孝、服部桃)

中日新聞 2016年10月19日
リニアトンネル工事着工へ 大鹿村議会が確認書、条件付きで承認
 リニア中央新幹線の南アルプストンネル工事で、現場となる大鹿村の村議会は十八日、非公開の全員協議会を開き、村がJR東海と交わそうとしている確認書について、条件付きで承認することを決めた。村民の賛否が大きく割れる中、村と村議会はJRの着工を認める判断に大きく傾いた。
 この日の話し合いを受け、村が確認書の修正案をJR側に伝えた。熊谷英俊議長は、全員協議会後に会見し「JRに要望した内容がほぼ網羅されている。議会として承認することを決めた」と述べた。「性急に進めるのはいかがか」と反対意見も出された。承認の賛否は拮抗(きっこう)し、四対三で賛成が上回った。
 確認書の中身は「修正部分がある」(柳島貞康村長)などと現段階では非公表。工事車両の運行や台数、県道松川インター大鹿線の改修、土砂の処分先など、これまでの協議内容がまとめられているとみられる。
 関係者によると、村議会がJRに確認書の修正を求めたのは、環境影響評価(アセスメント)書に記載外の事態で村や村民に損害が出た場合、JRに補償を求める内容という。柳島村長は「村としては修正が(同意の)前提と考えている」と述べた。
 修正にJR側が応じるかは不明だが、村はJRから回答を受け、締結した後に確認書を公表するとしている。各議員が支援者らに確認書の内容を伝えるといい、村が確認書について説明の場を設ける予定はない。
 村議会は村民への周知期間を経て、議員を招集し、着工の同意について協議する。村議会が同意すれば柳島村長も同意を表明する。
◆発生土置き場の候補5カ所視察 大鹿村民ら、識者と
 リニア中央新幹線が大鹿村に及ぼす影響などについて考える住民団体「大鹿の100年先を育む会・リニア検証部」は十八日、リニア工事発生土の置き場候補地のうち五カ所を、日本地質学会名誉会員の松島信幸さんとともに巡った。
 参加したのは、同部の前島久美さん(34)ら五人ほど。大河原地区の大鹿発電所の横など、以前から候補に挙がっていた箇所のほか、村が提案中だという青木地区深ケ沢を見学し、地形や水の流れ、発生土を置く危険性などについて松島さんの解説を受けた。
 残る釜沢地区の四カ所は、二十日に巡る予定。調査結果は、大鹿リニアを止める実行委員会代表の宗像充さんらが開く三十日の集会「ああ、大鹿ダンプ街道」で報告される。
(服部桃、沢田佳孝)


信濃毎日新聞(10月19日)
大鹿村会、確認書案了承 締結後にリニア工事同意か判断
 下伊那郡大鹿村議会は18日、全員協議会を開き、リニア中央新幹線南アルプストンネル長野工区(8・4キロ)を含む本体工事に関してJR東海が村に提示していた確認書案の内容をおおむね了承した。村は議会側との協議の結果、環境保全について一部の文言を追加した修正案を同社に提出。修正案に応じれば、近く正式に取り交わす。締結後に確認書を公表し、数日間の周知を経てから、柳島貞康村長と議会側が協議し、工事着手に同意するかどうか判断する。
 JR東海は17日、住民理解を得たとして工事着手の意向を村に伝えるとともに、工事用車両の運行ルールや環境保全策など10項目余について同社の対応を取り決めた確認書案を村に提示した。これを受け、柳島村長は全村議8人が出席した18日の協議会で案を報告し、対応を話し合った。
 全員協議会では、騒音や振動など環境保全措置に関わる項目で一部修正を求めることを決めた。修正を前提として議会として案を了承するかどうかも採決し、議長を除く7人中4人が賛成、3人が反対で、賛成多数で了承された。出席者によると、賛成の側からはこれまでに村などが求めていたことがほぼ網羅されているとの意見があった。反対の意見は、案の内容を精査する時間が必要―などだった。
 この日に工事着手について同意の判断も下すよう求める声もあったが、締結した確認書を住民に説明する期間が必要―として持ち越した。
 協議を終えた熊谷英俊議長は、議会としては基本的に工事容認との立場を説明しつつ「まだ不安材料を拭い切れていない住民もいる。異論をしっかり拾い上げたい」と強調。柳島村長は同意の判断について「個人的には、確認書を取り交わした段階で村が(工事に)同意したとの考えもある」と述べつつ、確認書の正式締結後に設ける村長も含めた協議の場で可否を決めたいとした。
 一方、反対派住民でつくる「大鹿リニアを止める実行委員会」はこの日の全員協議会前、工事着手に同意せず、同意の判断の議論を住民に開かれた場で行うよう求める要望書を村議会事務局に提出した。

ミナミシンシュウ.jp [ 2016年 10月 17日 月曜日 15時31分 ]
JR東海が大鹿村に確認書案を提示
リニア中央新幹線
 2027年の開業を目指すリニア中央新幹線で、JR東海は17日、南アルプストンネル長野工区(8・4キロ)の工事が行われる大鹿村を訪れ、柳島貞康村長に工事用車両の通行ルールや環境保全策などを盛り込んだ確認書案を提示した。村は18日に開かれる村議会全員協議会に報告し、近くJRと締結する見通し。
 同社の澤田尚夫・中央新幹線建設部担当部長ら3人が村役場に柳島村長を訪ねた。澤田部長は「我々としては着工に向けて進めたい」との意向を伝え、着工の前提と位置づける確認書案を手渡した。
 柳島村長は「出された内容をじっくり検討し、対応させていただく」と述べた。
 十数項目にわたる確認書は、村が9月23日付でJR側に提出した協議書をもとに、両者が下準備した。
 協議書は工事用道路の設置や改良のほか▽工事用車両の通行▽工事期間中のモニタリング調査▽生活・環境への影響対策▽福徳寺周辺の環境保全要望▽工事用道路や村道改良箇所の村の活用▽発生土の村内有効利用と村外候補地▽南アルプスユネスコエコパーク、中央構造線エリアジオパークへの配慮と工事中の協力▽リニア供用後の非常口の管理―の9項目。
 14日に開かれた2回目となる全村民対象の説明会後、JRは「着工の条件が整った」と判断。着工に向けて次のステップに進む考えを示していた。
 今後は確認書を締結し、実際の工事着手については村議会から出された意見書に基づいて村長と村議会(全8人)の同意を得た後となる。

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