2016-11-26(Sat)

博多陥没 地下鉄工事事故 現場再び沈下

福岡市「沈下は想定内」  施工業者「土砂圧縮の可能性」

◇ 最大深さ7センチ、福岡市「沈下は想定内」
----福岡市などによると、埋め戻し後も沈下の可能性があるとして自動計測器や目視で定期的なモニタリング調査を実施していた。
26日午前0時半ごろ、調査中に道路面が約1.5センチ沈下したことが確認され、その後拡大したため作業員が通報した。
午前2時40分ごろには最大約7センチに達したが、その後は変化はないという。

----陥没した穴をセメントなどを混ぜた「流動化処理土」で埋め戻した部分の重みで、陥没で緩んだ下の土が圧縮されたことが原因とみられる。
福岡市と陥没事故現場地下鉄工事を請け負う共同企業体は、現場のボーリング調査で最大8センチの沈下は想定されていたとし、安全性に問題はないとの見方を示した。

沈下は埋め戻した部分の全体に及んでおり沈下幅は平均3.8センチ。道路中央に向かって緩やかに幅が大きくなっている。
道路脇のビルの土台付近と歩道に約1センチのすき間が生じているのも確認されたという。
工事中の地下鉄のトンネル内への土砂の流入はないとみられ、道路面が陥没したり破損したりはしていない。
(毎日新聞)

◇博多の陥没現場再び沈下 施工業者「土砂圧縮の可能性」
 再開後に記者会見した施工業者の大成建設JV(共同企業体)は、沈下の原因について「(埋め戻した部分の下の)土砂が緩んだ部分が重みで圧縮された可能性がある」と説明。

これ以上の大幅な沈下については「ないと考えている」と述べた。
ただ、大成JVと市ともに再度の通行止めは「想定していなかった」という。引き続き、24時間態勢で沈下の計測を続ける。
(朝日新聞)

◇博多再び騒然、市は「沈下は想定内」 市民から不安の声
---道路の沈下をツイッターで知ったという男子大学生(21)は「陥没後すぐに通れるようになったのはいいけど、本当に大丈夫だったのか」。
通りかかった女子大学生(20)は「急いで修復しても、こんなことになるなら意味がない」と心配そうに話した。
(朝日新聞)





以下引用

朝日新聞デジタル 2016年11月26日13時01分
博多再び騒然、市は「沈下は想定内」 市民から不安の声
路面が沈下したため、再び一時的に通行止めとなった博多駅前の道路=26日午前3時3分、福岡市博多区、久松弘樹撮影
 物々しい交通規制が敷かれ、現場はまたもや騒然となった。大規模陥没を起こした福岡市のJR博多駅前の道路が26日未明、再び沈下した。世界も称賛した1週間での復旧完了からまだ10日ほど。市は「沈下は想定内」と強調したが、市民からは不安の声が漏れた。
 現場周辺は約4時間にわたって交通規制が敷かれた。規制線の中にはあちこちに警察官が立ち、消防署員や工事関係者らが慌ただしく路面の状況などを調べた。近くのビルで働く店員や騒ぎを知って現場を訪れた通行人が、不安な表情で作業を見守った。
 道路の沈下をツイッターで知ったという男子大学生(21)は「陥没後すぐに通れるようになったのはいいけど、本当に大丈夫だったのか」。通りかかった女子大学生(20)は「急いで修復しても、こんなことになるなら意味がない」と心配そうに話した。
 近くの居酒屋で飲食していた福岡市博多区の会社員男性(26)は「また通れなくなったりしないだろうか。市長はしっかりしてほしい」と語った。
 午前5時30分に通行止めが解除されると、ライトをつけたタクシーなどが次々と行き交い始めた。歩行者も迂回(うかい)路から戻り、間もなく普段通りの通行量になったが、中には足元を確認しながら歩く人もいた。博多駅に向かっていた男性(50)は「今回はそれほど大事にならずによかった。でも、不安がないと言ったらウソになる」と話した。
 8日に大規模陥没が発生した後、3日間営業できなかった近くのコンビニエンスストアの男性店員(22)は「すぐに規制が解除されてよかった。色々な人に迷惑がかかるので、地下鉄の工事は安全に進めてほしい」とあらためて注文をつけた。


朝日新聞デジタル 2016年11月26日11時36分
博多の陥没現場再び沈下 施工業者「土砂圧縮の可能性」
 26日午前1時40分ごろ、福岡市博多区のJR博多駅前で、陥没事故現場を埋め戻した復旧地点周辺の道路の路面が沈下している、と工事関係者から110番通報があった。福岡県警は午前1時45分から周辺を交通規制していたが、安全が確認されたとして、午前5時30分に解除した。
 県警や市によると、8日に陥没事故が起きた市道「はかた駅前通り」の現場で計12カ所、沈下が発生しないか計測していた。今回、沈下が発生したのは陥没現場とほぼ同じ範囲で、路面が最大7センチ沈下している計測結果が出た。けが人はおらず、ガス漏れや停電、断水などの情報は入っていないという。
 午前1時半ごろ、通行止めの基準となる2・4センチの沈下を計測したため、県警に通報し、交通規制を実施。午前3時ごろまで徐々に沈下が続いたが、その後、沈下は確認されず、地割れなどの危険性がないとして通行を再開した。
 再開後に記者会見した施工業者の大成建設JV(共同企業体)は、沈下の原因について「(埋め戻した部分の下の)土砂が緩んだ部分が重みで圧縮された可能性がある」と説明。これ以上の大幅な沈下については「ないと考えている」と述べた。ただ、大成JVと市ともに再度の通行止めは「想定していなかった」という。引き続き、24時間態勢で沈下の計測を続ける。
 8日の事故では、市営地下鉄のトンネル工事現場が崩落し、道路が約30メートル四方、深さ約15メートルにわたって陥没。市は、セメントなどを土に混ぜた「流動化処理土」で埋め戻し、15日に通行を再開していた。
 交通規制の間、現場周辺には計約350メートルにわたって規制線が張られた。近くのビルで働く店員や、騒ぎを知って現場を訪れた人たちは、不安そうな表情を浮かべた。男子大学生(21)は「(現場の復旧工事が早く)すぐに通れるようになったのはいいけど、本当に大丈夫だったのか」と心配そうに話した。


毎日新聞 11/26(土) 13:17配信
<福岡市>今度は地下鉄で壁面剥落 男性の頭に当たる
 ◇空港線赤坂駅のホーム 地上2メートルから重さ2キロ
 26日午前9時5分ごろ、福岡市中央区の福岡市地下鉄空港線赤坂駅のホームで、地上2メートルの壁面からはがれ落ちた大理石片が、近くにいた30代男性の頭に当たった。福岡市によると、男性はそのまま立ち去り、けがの有無などは不明という。
 はがれ落ちた大理石は、長さ約74センチ、幅約7センチ、重さ約2キロ。大理石の壁面は1981年の開業時からのもので、接着面の劣化が剥落の原因とみられる。
 市は、市地下鉄空港線と箱崎線で同様に大理石の壁面がある全ての駅について、危険がないか緊急点検する。【吉住遊】


毎日新聞 11/26(土) 10:24配信
博多陥没>最大深さ7センチ、福岡市「沈下は想定内」
 26日午前1時40分ごろ、今月8日に大規模陥没事故があった福岡市博多区のJR博多駅前の市道「はかた駅前通り」が沈下したと現場作業員から福岡県警に連絡があり、県警が現場を全面通行止めにした。県警や福岡市が確認したところ、陥没事故後に埋め戻された場所(縦横約30メートル)が最大で約7センチ沈下していたが、安全が確認されたため約4時間後の午前5時半ごろに通行規制が解除された。けが人はなく、電気やガスなどのライフラインにも影響はないという。
 福岡市などによると、埋め戻し後も沈下の可能性があるとして自動計測器や目視で定期的なモニタリング調査を実施していた。26日午前0時半ごろ、調査中に道路面が約1.5センチ沈下したことが確認され、その後拡大したため作業員が通報した。午前2時40分ごろには最大約7センチに達したが、その後は変化はないという。
 陥没した穴をセメントなどを混ぜた「流動化処理土」で埋め戻した部分の重みで、陥没で緩んだ下の土が圧縮されたことが原因とみられる。福岡市と陥没事故現場の地下鉄工事を請け負う共同企業体は、現場のボーリング調査で最大8センチの沈下は想定されていたとし、安全性に問題はないとの見方を示した。
 沈下は埋め戻した部分の全体に及んでおり沈下幅は平均3.8センチ。道路中央に向かって緩やかに幅が大きくなっている。道路脇のビルの土台付近と歩道に約1センチのすき間が生じているのも確認されたという。工事中の地下鉄のトンネル内への土砂の流入はないとみられ、道路面が陥没したり破損したりはしていない。
 8日の事故は、道路が幅約27メートル、長さ約30メートル、深さ約15メートルにわたって陥没した。市は埋め戻しが完了した14日に地盤や土木の専門家を集めた会議を開催。「道路の安全性が確認できた」として、15日に通行を再開した。市は地盤の強度はこれまでの約30倍になったと説明していた。【吉住遊、合田月美】
 佐藤研一・福岡大工学部教授(地盤工学)の話 一般の土木工事でも穴を埋め戻すと表面部分に若干の沈下は起こりうる。市の言うとおり、この程度の沈下は想定の範囲内だろう。ただ、最初の大規模陥没の影響で、埋め戻された下の地盤はもろくなっている。市はボーリング調査をしっかりして、地盤の強度に不安があるようなら、薬液を注入して固めるなど適切な対応を取る必要がある。現段階では安全性に問題はないのではないか。


TBS系(JNN) 11/26(土) 12:10配信
博多で埋め戻した道路が沈下、下層が圧縮されたか
 今月8日、大規模な陥没が起きた福岡市の博多駅前で26日未明、埋め戻した道路が最大で7センチほど沈下しました。福岡市は、「埋め戻した土の重みで下の層が圧縮された」との見方を示しています。
 福岡市博多区のはかた駅前通りで26日午前0時半ごろに広範囲にわたって道路が沈下し、最大で6.9センチの沈下が確認されました。この場所では今月8日に大規模な陥没が起き、1週間で道路を埋め戻して仮復旧していました。
 安全確認のため、現場周辺の道路は一時、通行止めとなりましたが、沈下は収まったとして午前5時半に解除されました。
 福岡市は、沈下の原因について埋め戻した土の重みで下の層が圧縮されたとの見方を示しています。
 「ボーリングデータから、これくらいは(地層は)圧縮するだろうと、(沈下は)ほぼ想定内。モニタリング続けていて、沈下はずっと止まった状態」(福岡市の会見)
 一方、陥没の原因は、道路の下で行われている福岡市営地下鉄七隈線の延伸工事とされています。福岡市は、「これ以上沈下するおそれはない」としていますが、陥没事故の後、地下の状況は確認できていません。(26日10:43)


毎日新聞 11/26(土) 12:11配信
博多陥没>コーヒー店長「沈下想定なら、最初から説明を」
 ◇沈下、市民向け説明なく 専門家会議では「話が出ていた」
 急ピッチで復旧した陥没現場は安全なのか。福岡市博多区のJR博多駅前で8日に起きた大陥没現場で26日に最大7センチの沈下が確認された。市は想定内と強調したが、現場は一時通行止めになり周辺店舗や市民からは不安の声が上がった。【平川昌範、蓬田正志、吉川雄策】
 「現場の地盤のボーリング調査で最大8センチの沈下は想定されていた」。現場事務所での記者会見で福岡市や、現場地下鉄工事を請け負う大成建設を代表とする共同企業体(JV)の担当者はそう繰り返した。しかし、現場から市に調査結果の連絡が入ったのは沈下確認から1時間以上過ぎた午前3時ごろだったという。さらに「通行止めまでは考えていなかった」として謝罪した。
 また、沈下自体が起こりうることは「陥没の埋め戻し後に安全性を確認した専門家委員会の会議で話が出ていた」としたが、市民向けに取りたてて説明はしていなかった。
 こうした対応に市民から不満も聞かれた。「再び通行止めになるのは困る。よく通る道なので、安心して通れるようにしてほしい」。現場を通りかかった専門学校生、海田勇樹さん(19)は困惑した様子で話した。復旧現場の様子を携帯電話のカメラで撮影していた北九州市の男性(75)も「復旧が早かったと海外から評価されたが、こういうことが起きれば本当に工事が適切だったのかという不安が生じる。検証が必要ではないか」と話した。
 沈下現場近くのドトールコーヒーショップ博多駅前通り店は通常通り午前8時から開店したが、今村貴彦店長(32)は「沈下が想定されていたなら最初から説明してほしかった」。売り上げは陥没事故前の水準に戻りつつあるが「また陥没のイメージが広がり、通りの活気がなくなってしまうのではないか」とこぼした。
 沈下現場そばの歯科「ゆうなデンタルクリニック」の長友周一院長(50)は「少しひずんだだけで心配していないが、風評被害の方が心配だ」と表情を曇らせた。

時事通信(2016/11/26-11:58)
博多駅前でまた道路沈下=最大7センチ、前回と同じ場所-福岡
 26日午前1時40分ごろ、福岡市のJR博多駅前で、「道路が沈んでいる」と工事関係者から110番があった。福岡県警博多署員が駆け付けたところ、8日に大規模な陥没事故が起きた現場で、道路が約30メートル四方にわたって最大7センチ沈下していた。けが人はいなかった。
 同署は周辺を交通規制して詳しい状況を調べていたが、安全が確認されたとして、同日午前5時半に規制を解除した。
 陥没事故の復旧工事を行った業者によると、埋め戻しに使った流動化処理土が固まる過程で、その下の地層が圧縮され沈下が起きたとみられる。業者側は「最大8センチの沈下を想定しており、沈下幅はその範囲内だ」と説明。沈下場所はほぼ陥没事故の範囲内で、これ以上沈むことはないとみられるという。
 同署によると、道路にはひびが入っており、歩道が波打っている所もある。通行人などは避難して無事だった。ガス漏れや停電などは発生しておらず、避難勧告も出されなかった。市によると、26日午前0時半ごろから沈下し始めたという。
 前回の陥没は8日早朝、市地下鉄七隈線の延伸工事中に発生。長さ約30メートル、幅約27メートルにわたり道路が大規模に陥没し、深さは約15メートルに及んだ。停電なども発生し、周辺の建物に避難勧告も出されたが、埋め戻し作業を24時間態勢で続け、15日に復旧していた。
 現場近くで働く会社員中村元さん(48)は「『またか』と思った。道路を早く直した対応はすごいと思うが、安全性の確認に時間をかけてもよいのでは」と話した。会社員山下幸子さん(50)も「復旧して安全と思ったが、まだ全てに安心できない」と、不安を隠せない様子だった。
 一方、別の男性会社員(62)は「どんな工事でもうまくいかない部分はあると思う」と割り切ったように話した。


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