2017-01-17(Tue)

ホーム転落事故 JR蕨駅 駅員に転落対策通知せず

駅員声かけもせず 「声かけ・サポート」強化キャンペーン期間中の事故


◇<JR東>駅員転落対策通知せず…国交省策定後(1/17)
 視覚障害者の駅ホーム転落事故防止のため、国土交通省と鉄道会社が昨年12月にとりまとめた安全対策について、JR東日本が駅員に通知していなかったことが分かった。今月14日に埼玉県蕨(わらび)市のJR京浜東北線・蕨駅で全盲男性が転落死する事故が起きており、JR東は「現場への教育指導が不十分だった」としている。
(毎日新聞)

◇視覚障害者転落防止、見守り強化へ 蕨駅員は声かけせず(1/16)
 JR蕨(わらび)駅(埼玉県蕨市)で14日、目の不自由な男性(63)がホームから転落し、列車にはねられ死亡した事故で、駅員が改札を通る男性に気づいたものの、声かけなどをしていなかったことがわかった。JR東日本は社員向けのマニュアルを改訂し、サポートの徹底に取り組む構えだ。
(朝日新聞デジタル)

東京新聞)駅のホーム 見守り態勢を強めて(1/17)
しんぶん赤旗)ホーム転落事故 命守るための対策を最優先に(1/17)





以下引用



東京新聞 2017年1月17日
【社説】駅のホーム 見守り態勢を強めて


 目の不自由な人が、またも“欄干のない橋”の犠牲になった。駅のホームから足を踏み外し、電車にはねられた。鉄道会社はホームドアの設置はもちろん、駅員らの見守り態勢の強化を急ぐべきだ。
 今度の悲劇は十四日朝、埼玉県のJR京浜東北線蕨駅で起きた。
 盲導犬を連れた全盲のマッサージ師の男性が線路に落ちた。点字ブロックより線路側を歩いていた。犬はホームに残っていた。
 昨年八月にも、東京メトロ銀座線青山一丁目駅で、盲導犬を伴った男性がホームから転落して亡くなっている。
 まず気がかりなのは、視覚障害者と盲導犬に責任を転嫁するような声が聞かれることだ。
 「盲導犬はきちんと訓練されているのか」「視覚障害者は盲導犬を使いこなしているのか」という具合である。心配のあまり抱く素朴な疑問なのかもしれない。
 ただ、そうした発想は、健常者向けに設計された社会の責任を棚に上げて、障害者を締め出す風潮を強めかねない。真に問われるべきは、なぜ盲導犬に頼らなくては暮らせないのかである。
 障害の有無にかかわらず、誰もが平等に生きることができる社会への再設計が求められている時代だ。そのことを自覚したい。
 国土交通省によれば、視覚障害者がホームから転落したり、列車と接触したりした事故は、二〇一五年度までの六年間で計四百八十一件に上った。防げなかった責任は、鉄道会社にあるだろう。
 目の不自由な人の安全を守るには、ホームドアが効果的だ。けれども、約九千五百ある全国の駅のうち、一五年度末までに設置されたのは六百六十五にすぎない。
 鉄道会社には、財政面や技術面で乗り越えるべきハードルがあることも分からなくはない。JR東日本によれば、蕨駅をふくめて京浜東北線の駅では、ホームドアの設置はこれからという。
 しかし、これ以上、犠牲者を出してはならない。ホームドアの設置を最優先課題に位置づけて、前倒しで進める。それと併せて、駅員らの誘導や介助を徹底する。そうした気概がほしい。
 目の不自由な人を駅構内で見かけたり、監視カメラで気づいたりしたら、迷わず声をかける。平日と週末、また時間帯を問わず、責任者を決めて、機動的に見守ることができる態勢を整えたい。
 駅の利用客にも、遠慮なく協力を仰いでいい。安全対策を通じて、障害を理解する好機になる。
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しんぶん赤旗 2017年1月17日(火)
主張:ホーム転落事故 命守るための対策を最優先に


 視覚障害者が駅のホームから転落して亡くなる事故がまた起きてしまいました。埼玉・JR京浜東北線蕨(わらび)駅で、盲導犬を連れた男性がホームから足を踏み外し線路上に落ち、電車にひかれました。視覚障害者のホーム事故は、昨年8月の東京・地下鉄銀座線の駅や、同10月の大阪・近鉄大阪線の駅で相次いで発生、再発防止を求める切実な声が広がるなど問題になっていました。にもかかわらず、痛ましい事故がなぜ繰り返されるのか。障害者をはじめ利用者の安全を最優先にした抜本的な対策を講ずることは、緊急課題です。
駅員がホームに不在で
 蕨駅の事故は土曜日(14日)朝に起きました。点字ブロックはありましたが、ホームドアは未設置でした。平日はホームに配置される駅員も、この日は休日ダイヤだったため不在だったといいます。
 事故にあった男性は普段から蕨駅を利用していました。日常的に使っている駅であっても、目の不自由な人にとっては、駅のホームは、つねに危険と隣り合わせにある実態を浮き彫りにしています。同駅を普段使っている他の視覚障害者からは、数年前にやはりホームから転落した経験が語られ、いまも「怖いと思うことは多い」という声が上がっています。
 日本盲人会連合の全国的な調査(2011年)では、約4割の視覚障害者がホームからの転落を経験し、約6割が転落しそうになったと回答しているように、「欄干のない橋」と例えられるホームの安全対策は待ったなしです。
 有効な対策は、ホームドア設置ですが、全国に約9500ある駅で、ホームドアが設置されたのは約660にすぎません。国土交通省は1日10万人以上が利用する駅では20年度末を目標にホームドアの設置をすすめていますが、完了したのは3割程度にとどまっています。今回事故のあった蕨駅もホームドアの設置は20年度末までかかる予定となっています。設置の促進はきわめて痛切な問題であることは明らかです。ホームドア設置がなかなかすすまないのは、多額の予算が必要となるためといわれています。国は事業者まかせにするのでなく、ホームドア設置を加速させるための手だてや支援を抜本的に強めることが、急がれます。
 国交省の検討会は昨年末、駅ホームの「安全性向上」に向け、ホームドアやホームの危険を知らせる「内方線付き点状ブロック」の整備を急ぐことなどを強調するとともに、駅員らによる対応の強化も提言しています。その提言では、ホームドア未整備の駅で、視覚障害者本人が誘導案内を希望しない場合であっても、可能な限り乗車まで見守ることを求めています。蕨駅のケースで、このような体制がなぜとれなかったのか。人員・体制のあり方を含め徹底的な検証を行うとともに、再発防止のため、すべての駅での総点検と必要な対策を講じることが不可欠です。
悲劇をもう繰り返すな
 蕨駅を含むJR東日本は昨年11月から今月20日までを「声かけ・サポート」強化キャンペーン期間として、視覚障害者らを手助けする運動を呼びかけていました。その最中に障害者の死亡事故が起きたことは重大です。悲劇をこれ以上繰り返さないために、国や事業者は事態を深刻に受け止め、責任を果たすことが求められます。
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読売新聞1月17日(火)6時0分
安全対策、駅員らに伝えられず…ホーム転落事故
 埼玉県蕨市のJR京浜東北線蕨駅のホームから盲導犬を連れた男性が転落し、列車にはねられて死亡した事故で、JR東日本では、視覚障害者への声かけ強化など、国土交通省と鉄道事業者が昨年末に取りまとめた安全対策を駅員らに伝えていなかったことがわかった。
 国交省では、対策が徹底されていない可能性があるとみて、全鉄道事業者を対象に、視覚障害者への対応を緊急調査する方針。
 事故は14日朝に発生。盲導犬を連れた同県川口市の男性(63)が線路に転落し、普通電車にはねられて死亡した。改札にいた駅員は、「男性は普段から駅を利用し、付き添いを求められたこともなかった」と話し、声かけをしていなかったことが明らかになっており、全日本視覚障害者協議会(東京都豊島区)も16日、同駅で現地調査を行った。


東京新聞 2017年1月17日 11時08分
JR東、国の安全対策周知されず 視覚障害者への対応見直しへ
 ホーム転落事故防止のため国と鉄道会社でつくる検討会が昨年末、視覚障害者への積極的な声掛けを求める安全対策をまとめたのに、JR東日本が駅員らに周知していなかったことが17日、同社への取材で分かった。埼玉県蕨市のJR蕨駅で14日に起きた視覚障害者の男性(63)の転落死亡事故の際も、駅員は声を掛けていなかった。
 JR東のマニュアルでは、困っている様子の利用者への対応を重視していたが、転落した男性はこれまでスムーズに駅を利用し、介助の申し出もなかったという。JR東は「会社としての対応が不十分だった」として、マニュアルを見直す。
(共同)

産経ニュース 2017.1.17 07:46
【視覚障害者転落死】
蕨駅のホームドア設置前倒し検討 駅員気付くも誘導せず
 埼玉県蕨市のJR蕨駅で盲導犬を連れた男性(63)が転落死した事故を受け、JR東日本が蕨駅にホームドアを設置する時期の前倒しを検討していることが16日、分かった。具体的な時期は今後調整する。国土交通省は近く、視覚障害者への声かけの徹底を大手鉄道会社に指導する方針。
 同社は昨年12月、蕨駅を含む京浜東北・根岸線(大宮-大船)のうち大宮-桜木町の37駅全てにホームドアを設置すると発表しており、蕨駅は平成32年度末までに設置する予定だった。
 また、今月20日で終了する予定だった視覚障害者らへの「声かけ・サポート」運動の強化キャンペーンを今年3月末まで延長するなどの再発防止策を講じた。
 同社によると、蕨駅の駅員は当時、男性が駅構内にいることに気付いていたが、盲導犬を連れて蕨駅をよく利用していたことや誘導の申し出がなかったことなどから、声かけや誘導を行わなかった。
 国交省が大手鉄道会社などを集めて開いた検討会は昨年12月、視覚障害者に気付いた駅員は声かけして誘導や案内の希望を確認することで合意。これについて国交省は近く、周知徹底の手順や進捗(しんちょく)状況を報告するよう指導する。


毎日新聞1月17日(火)11時34分
<JR東>駅員に転落対策通知せず…国交省策定後
 視覚障害者の駅ホーム転落事故防止のため、国土交通省と鉄道会社が昨年12月にとりまとめた安全対策について、JR東日本が駅員に通知していなかったことが分かった。今月14日に埼玉県蕨(わらび)市のJR京浜東北線・蕨駅で全盲男性が転落死する事故が起きており、JR東は「現場への教育指導が不十分だった」としている。
 国交省は全国の鉄道会社に対し、改めて安全対策の徹底を呼びかけるほか、マニュアルの改定状況や周知方法を確認する方針だ。
 JR東によると「バリアフリー応対マニュアル」があり、従来、視覚障害者らへの声かけなどを駅員らに指導していた。昨年8月に東京メトロ銀座線青山一丁目駅で視覚障害者の転落死事故が起きた後も、マニュアルの徹底を求めたという。
 大阪府柏原市の近鉄河内国分駅でも10月に転落死事故があったため、国交省と鉄道会社は12月、ホームドアがない駅で駅員が一人で移動する視覚障害者を見かけた場合、原則として構内を誘導し、到着する列車を待って乗車を介助するなど、駅員の誘導案内の強化を打ち出していた。この安全対策について、JR東は駅員らに通知していなかった。【高橋昌紀、内橋寿明】


毎日新聞2017年1月17日 東京朝刊
埼玉・JR蕨駅の男性転落死
「点字ブロック近くに柱、危険」 視覚障害者が調査
男性が転落した時の状況
 盲導犬を連れた全盲の男性(63)がホームから転落し、電車と接触して死亡する事故が起きた埼玉県蕨(わらび)市のJR蕨駅で、全日本視覚障害者協議会(東京)の会員4人が16日、転落したホームを調査した。会員らは再発防止策の早急な実行を訴えた。
 会員らは献花の後、実際に盲導犬を連れたり白杖(はくじょう)を突いたりしながらホームや階段を歩き、通路の幅や電車の音の聞こえ方などを調べた。会員らは「反対側の電車が通過する音が、自分側の音と紛らわしい」「点字ブロックに沿って歩いていると柱に肩が当たりそうになり、避けた時に歩く方向が変わって危険」などと指摘した。
 JR東日本は2020年度末までに同駅にホームドアを設置する予定。同会理事の山城完治さん(60)は「設置前倒しをJR東や国土交通省に要望していきたい」と語った。
 国交省は鉄道各社に対し、昨年12月にまとめた転落防止のソフト対策の徹底を呼びかける方針だ。ホームドア未設置駅で駅員が視覚障害者を見かけたら、案内を申し出て介助し、断られた場合でも乗車まで見届けるよう求める。JR東日本によると、今回の事故直前に駅員1人が、盲導犬を連れて自動改札を通過する男性に気付いた。しかし男性がほぼ連日、介助なしで駅を利用していたため駅員は声をかけなかった。【鈴木拓也、内橋寿明】

東京新聞 2017年1月17日
【埼玉】
蕨駅転落死 視覚障害者「ホームは欄干ない橋」 周囲が声掛けて
 蕨市のJR蕨駅で盲導犬を連れた視覚障害のあるマッサージ師の男性(63)=川口市=がホームから転落し、列車にはねられ死亡した事故。昨夏以降、ホームから視覚障害者が転落して死亡する事故が相次ぎ、社会問題化したが、死亡事故にならなくても視覚障害者がホームから転落するケースは多い。県視覚障害者福祉協会の岡村淳子会長(62)は「視覚障害者にとってホームは欄干のない橋。半数ほどは転落を経験しているのでは」と指摘する。 (牧野新)
 川口市の主婦で全盲の大井田弘子さん(56)は、JR川口駅で電車とホームの間に片足を挟まれた経験がある。一緒にいた友人に乗車をせかされ、車両とホームのすき間を確認しなかったことが原因だ。
 周囲の人に助けられ、幸いけがはなかったが、その後はホームでなるべく歩かないように、エレベーターで改札からホームに下り、一番近い乗車口で乗り込んだり、人が多いと感じた場合には駅員などに誘導を頼んだりしているという。
 細心の注意を払ってはいるが、それでも転落の危険性は常に隣り合わせ。大井田さんは「電車に乗るときは時間がなくて、焦ったりするから危険なんです」と不安を口にする。
 岡村さんは「目の見えない人の間では『一度はホームから落ちないと視覚障害者じゃない』という話がでるほど、転落は身近な危険。ホームドアの設置だけでなく、周囲の人が声を掛け、誘導してほしい」と話している。

◆介助方法を説明 県がハンドブック
 今回の事故は、ホームドアのない駅で事故を防ぐ難しさを改めて浮き彫りにした。ホームドアの設置は多額の事業費などがネックとなり県内でも進んでおらず、県は声掛けによる介助を呼び掛けている。
 県は昨年度、「目の不自由な方に対する駅ホームでの声かけ・サポートハンドブック」=写真=を作成した。
 ハンドブックでは、サポートの基本として(1)軽く相手に近づいて「何かお困りでしょうか」など声掛け(2)介助が必要か確認(3)どのような方法がいいか確認(4)黙ってその場を離れない-との手順を紹介。さらに、介助を希望された場合、介助者が白杖(はくじょう)を持っていない側の半歩前に立ち、腕をつかんでもらうなどの具体的な介助方法を十六ページにわたって説明している。
 県交通政策課の担当者は「勇気が出ない人が多いが、声を掛ける意識を持ってほしい。声を掛けられなくても、障害のある人に意識を向けてもらいたい」と話している。
 ハンドブックは県のホームページからダウンロードできるほか、希望者に配布している。問い合わせは同課=電048(830)2228=へ。 (冨江直樹)
◆盲導犬のハーネス男性手放し落ちる 犬は保護
 今回の転落事故で、列車にはねられ死亡したマッサージ師の男性が、盲導犬に装着したハーネス(手綱の一種)から手を放した状態でホームに落ちていたことが分かった。蕨署などが明らかにした。
 署やJR東日本大宮支社によると、列車の車載カメラの映像では、男性は点字ブロックの線路側に立っており、盲導犬のハーネスを放した状態で右足を踏み出し、転落したという。犬は男性が転落した場所の近くの点字ブロックの上で座っているところを保護されたという。男性は白杖(はくじょう)を持っていなかった。
 また、男性は改札からホームへ続く階段を下りた後、左回りにUターンするように歩き、階段脇の転落現場まで行き着いていたことも判明した。ホームの幅は約十メートルあったが、階段の壁からホーム際までの幅は二メートルだった。
 県警は男性が転落した経緯について、詳しく調べている。


朝日新聞デジタル2017年1月16日17時57分
視覚障害者転落防止、見守り強化へ 蕨駅員は声かけせず
 JR蕨(わらび)駅(埼玉県蕨市)で14日、目の不自由な男性(63)がホームから転落し、列車にはねられ死亡した事故で、駅員が改札を通る男性に気づいたものの、声かけなどをしていなかったことがわかった。JR東日本は社員向けのマニュアルを改訂し、サポートの徹底に取り組む構えだ。
 現在の同社のマニュアルは、困っている視覚障害者には声をかけ、手助けは必要ないと言われても気をつけて見守るよう定めている。だが今回、駅員は改札を通る男性に気づいたが、いつも利用している人で、付き添いを求められたこともなかったため、声をかけなかったという。
 同社は「社員への指導が行き届いていなかった面もある」と認識。マニュアルを改め、困っているように見えない視覚障害者についても、見守りなどを強化するよう社員教育を徹底することにした。
 また蕨駅については、2020年度末までとしていたホームドアの設置を前倒しする検討に着手。新たに警備員2人を配置し、巡回も開始した。
 事故は14日午前7時10分ごろに発生。埼玉県川口市のマッサージ師の男性がホームを盲導犬といっしょに歩いていて線路に転落、京浜東北線の普通列車にはねられ、亡くなった。
 国土交通省は昨年末、駅の安全対策をまとめ、ホームドアがない駅で駅員が視覚障害者を見かけたら、構内を誘導してサポートするよう鉄道会社に要請したばかりだった。蕨駅の事故を受け、駅員による声かけの徹底を改めて鉄道各社に文書で求める方針だ。(石山英明、伊藤嘉孝)

NHK 1月16日 18時07分
転落事故受け 駅員の声かけ徹底指示へ 国交省
14日にJR京浜東北線の駅で、盲導犬を連れた男性がホームから転落し、電車と接触して死亡した事故を受け、国土交通省は、鉄道各社に対し、1人でいる視覚障害者を見かけた際は声をかけることを駅員に徹底するよう指示する方針です。
14日に埼玉県蕨市にあるJR京浜東北線の蕨駅で、上りのホームにいた盲導犬を連れた視覚障害者の男性が線路に転落し、電車と接触して死亡しました。
 JR東日本によりますと、当時、改札にいた駅員は男性が自動改札を通過するのを確認しましたが、男性がふだんから駅を利用し、困った様子も見られなかったことなどから、声をかけなかったということです。
 去年、視覚障害者が線路に転落し死亡する事故が相次いだことから、国と鉄道各社は先月、ホームからの転落防止について安全対策をまとめ、駅員は原則として、1人でいる視覚障害者を見つけた際には、声をかけることにしました。しかし、JR東日本では、この対策について駅員など現場に十分に周知していなかったということです。
 このため、国土交通省は、全国のJRや私鉄など鉄道各社に対し、駅で1人でいる視覚障害者を見かけた際は、声をかけることを駅員に徹底するよう指示する方針です。
事故があった蕨駅で体制強化
今回の事故を受けて、JR東日本は、蕨駅について、毎日始発から終電までの間、駅のホームに警備員2人を配置し、視覚障害者に声をかけたり安全に乗車するまで見届けたりするようにしました。また、駅の利用客に対しても視覚障害者へのサポートをお願いするアナウンスを流しているということです。
 今回の事故について、JR東日本は「痛ましい事故が起きたことについて、心よりおわび申し上げます。二度とこのような事故が発生しないよう、警察と協力して原因を究明し、鉄道会社として対策を取ってまいります」とコメントしています。


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