2017-01-20(Fri)

ANA機、滑走路はみ出し雪に突っ込む 新千歳

重大インシデント」認定 オーバーランの可能性、運輸安全委員会調査官5人派遣

◇新千歳空港:全日空機が滑走路逸脱「曲がりきれなかった」
----19日正午ごろ、北海道千歳市の新千歳空港で、着陸した秋田発の全日空機が滑走路から逸脱し積雪に突っ込んだ。乗客乗員25人にけがはなかった。全日空によると、滑走路脇の誘導路に入ろうとブレーキをかけたがスリップし、パイロットは「曲がりきれなかった」と説明しているという。
 国土交通省は事故につながりかねない「重大インシデント」と認定。オーバーランの可能性があるとみており、運輸安全委員会は航空事故調査官5人を現地へ派遣した。
(毎日新聞2017年1月19日 21時01分)


◇ANA機、滑走路はみ出し雪に突っ込む…新千歳
----19日午前11時56分頃、北海道千歳市の新千歳空港で、同空港に着陸した全日空機が滑走路をはみ出し、積もった雪に突っ込んだ状態で停止した。
 乗客・乗員計25人にけがはなかった。国土交通省は、事故につながりかねない重大インシデントと認定。運輸安全委員会は同日、航空事故調査官5人を同空港に派遣し、調査を始めた。
 国交省などによると、滑走路を逸脱したのは、秋田発新千歳行き全日空1831便(ボンバルディアDHC8型機、定員74人)。同空港に2本ある滑走路のうち、東側のB滑走路(3000メートル)に南側から着陸した後、ターミナルビルに向かうために左折して誘導路に入ろうとしたが、曲がりきれずに滑走路をはみ出し、雪が積もった草地付近で止まった。
(読売新聞 2017年01月19日 20時52分)




以下引用

毎日新聞2017年1月19日 20時50分(最終更新 1月19日 21時01分)
新千歳空港:全日空機が滑走路逸脱「曲がりきれなかった」
 19日正午ごろ、北海道千歳市の新千歳空港で、着陸した秋田発の全日空機が滑走路から逸脱し積雪に突っ込んだ。乗客乗員25人にけがはなかった。全日空によると、滑走路脇の誘導路に入ろうとブレーキをかけたがスリップし、パイロットは「曲がりきれなかった」と説明しているという。
 国土交通省は事故につながりかねない「重大インシデント」と認定。オーバーランの可能性があるとみており、運輸安全委員会は航空事故調査官5人を現地へ派遣した。
 機体はプロペラ機のボンバルディアDHC8-402で、滑走路(長さ3000メートル)やその先にあるオーバーラン対策の「過走帯」(約60メートル)を越え、緑地帯で停止した。
 乗客らは午後1時ごろ機体から降り、バスで空港ターミナルビルまで移動した。
 気象庁新千歳航空測候所によると、空港周辺は19日未明から雪が降り続いた。正午段階で積雪32センチだったが、滑走路は除雪され、国交省によると路面の状態は良好だった。このトラブルで2本ある滑走路のうち全日空機が着陸したB滑走路を約6時間閉鎖。雪の影響などもあり50便以上が欠航した。【日下部元美、澤俊太郎】


NHK 1月19日 18時05分
新千歳空港 全日空機が曲がりきれずに雪に突っ込む
19日正午前、北海道の新千歳空港に着陸した全日空の旅客機が、滑走路から誘導路に出ようとした際、曲がりきれずに滑走路を逸脱して周辺に積もった雪に突っ込み、動けなくなりました。けが人などはいませんでした。国の運輸安全委員会は、事故につながりかねない重大なトラブルだとして、航空事故調査官5人を現地に派遣し、詳しく調べることにしています。
国土交通省新千歳空港事務所や全日空によりますと、19日午前11時56分ごろ、秋田発新千歳行きの全日空1831便、ボンバルディアDHC8型機が新千歳空港に着陸したあと、滑走路から誘導路に出ようとした際、曲がりきれずにそのまま進んで滑走路を逸脱し、周辺に積もった雪に突っ込んで動けなくなりました。
 乗客・乗員合わせて25人が乗っていましたが、けが人などはおらず、乗客全員が午後1時ごろに機体を下りて、用意されたバスで空港ターミナルに向かいました。
 機体は空港関係者が除雪作業を行ったうえで、およそ5時間後の午後5時ごろからおよそ40分かけて、格納庫の前までけん引されました。
 全日空によりますと、機長は「誘導路に出ようとした際、路面が凍結していて曲がりきれなかった」と話しているということです。
 新千歳空港では、19日午前0時ごろの降り始めから午前11時までに13センチのまとまった雪が降ったため、未明から断続的に滑走路を閉鎖して除雪作業が行われていました。
 このトラブルで2つある滑走路のうちB滑走路がおよそ6時間後の午後5時50分すぎまで閉鎖され、発着便に欠航や遅れが出ています。
 国の運輸安全委員会は事故につながりかねない重大なトラブルだとして、航空事故調査官5人を現地に派遣し、機長から話を聞くなどして、原因を詳しく調べることにしています。
当時の天候は
気象庁が新千歳空港に設置している新千歳航空測候所によりますと、当時、新千歳空港周辺の気温は氷点下2度で、弱い雪が降っていたものの、測候所周辺の視界は15キロと良好だったということです。また、当時は風速6.8メートルの北風が吹いていたということです。
滑走路の状態は
国土交通省によりますと、新千歳空港で全日空機が滑走路を逸脱したあと、滑走路の滑りやすさを測定したところ、6段階中、最もよい状態だったということで、当時、滑走路は問題なく運用できる状況だったということです。
乗っていた人「大きな衝撃なかった」
全日空機に乗っていた男性は「飛行機は着陸したあとしばらく走っていたので、雪で止まりにくいのかなと思いました。止まったときはそれほど大きな振動や衝撃は感じませんでした。しばらくしてからバスで乗客を運ぶなど機長から細かく対応を説明してもらえたので、大きな不安を感じることはありませんでした」と話していました。
目撃した人「目に見えるトラブルなかった」
新千歳空港を訪れていて全日空機が着陸してからオーバーランするまでの一部始終を目撃した野田雄大さんは「着陸して減速するまではスムーズに見えた。その後、本来は管制官の指示に従って途中で曲がらなければいけないのに、曲がらずにそのまま100メートルほど直進して雪が積もっているところに進んでしまった。オイルが漏れたりプロペラが折れたりするような目に見えるトラブルが出ているようには見えなかった」と話しています。
DHC8型機とは
ボンバルディアDHC8型機は、カナダに本社があるボンバルディア社が製造する双発のプロペラ機で、全長およそ33メートル、翼の端から端までの長さがおよそ28メートルあります。国内では、全日空や日本航空グループが地方の路線を中心に運航していて、このうち全日空は21機保有しているということです。
オーバーラン」と「滑走路の逸脱」
滑走路の両端には、航空機が離陸や着陸に失敗するなどして滑走路の端を越えた場合に、衝撃をやわらげることなどを目的に「オーバーラン・エリア」という緩衝地帯が設けられています。
 国土交通省によりますと、新千歳空港のB滑走路では、滑走路の両端からそれぞれ60メートルが「オーバーラン・エリア」として整備されているということです。今回、全日空機は滑走路北側の「オーバーラン・エリア」をさらに越え、緑地帯の上に積もった雪の上で停止したということです。
 国土交通省によりますと、着陸時に安全に減速できなかったり、離陸を中止した時に停止できなかったりして滑走路の端を越えた場合には「オーバーラン」にあたりますが、航空機が正常に着陸の動作を終えた後、地上走行中に何らの原因で滑走路の端を越えたケースでは、「オーバーラン」ではなく、「滑走路の逸脱」として扱うことがあるということです。


朝日新聞デジタル 2017年1月20日00時32分
滑走路状況「着陸支障なし」 全日空機トラブルで空港側
 北海道の新千歳空港で19日正午ごろ、秋田発新千歳行きの全日空1831便(ボンバルディアDHC8―Q400型)が着陸後に滑走路をはみ出したトラブルで、国土交通省は深刻な事故につながりかねない重大インシデントと認定した。全日空機は積雪の中で止まり、乗客乗員25人にけがはなかった。国の運輸安全委員会は、航空事故調査官を現場へ派遣した。
 国交省によると、全日空機は二つあるうちのB滑走路に着陸後、滑走路の端を通りすぎて、雪の積もった草地で止まった。減速できずにオーバーランしたか、スリップなどで左側の誘導路へ曲がりきれず滑走路を外れた可能性がある。ただ、止まった機体の機首は反対の右斜めを向いた状態だった。車輪や機体に目立った損傷はなかった。
 全日空の男性機長(52)は停止後、機内放送で「滑走路が凍結状態でブレーキがきかず、滑走路の末端をすぎたところで止まった」と説明したという。だが、新千歳空港事務所がトラブル直後に滑走路の滑りやすさを調べたところ、6段階の基準で良い方から1~2番目で「着陸に支障はないレベル」だったといい、運輸安全委の航空事故調査官が詳細を調べている。
 乗客は停止場所で機体から降り、バスで空港ターミナルに移動。B滑走路はトラブルの直後から約6時間にわたり閉鎖され、影響で国内線44便が欠航した。
 乗客の50代男性によると、滑走路を走行中、急ブレーキがかかったようなガタガタという衝撃があったが、「乗客は落ち着いていた」という。
 全日空千歳空港支店の伊藤正樹支店長は「申し訳ないという気持ち。今後はパイロットへのヒアリングやデータ解析をして、原因を調べていく」と語った。


朝日新聞デジタル2017年1月19日13時27分
全日空機、新千歳空港でオーバーランか けが人なし
【動画】滑走路を外れ、止まったままの全日空機=熊倉隆広撮影
 19日正午ごろ、北海道千歳市の新千歳空港で、秋田発新千歳行きの全日空1831便(ボンバルディアDHC8―Q400型)が、着陸後に滑走路外で動けなくなった。オーバーランしたか、誘導路へ曲がりきれずに滑走路を外れた可能性がある。
 全日空や北海道警などによると、乗客乗員は25人で、けが人はいないという。機体の前輪が折れたとの情報もある。この影響で、滑走路2本のうち1本が閉鎖されている。
 全日空によると、全日空1831便は定員74人のプロペラ機で、午前10時55分に秋田空港を出発した。
 札幌管区気象台によると、同日正午の新千歳空港では弱い雪が降っており、気温は零下2度。6メートル前後の北風が吹いていたという。
 乗客の一人は「着陸後も滑走路をずっと走っていたので、止まれるのかと思っていたところ、ガタガタという衝撃があった。機内の乗客は落ち着いていた」と話した。


北海道新聞 2017/01/20 01:26
全日空機「曲がりきれず」 新千歳空港 オーバーランか
 【千歳】19日正午ごろ、新千歳空港で秋田発新千歳行き全日空1831便(ボンバルディアDHC8―402)が着陸後、滑走路(全長3千メートル)からはみ出し、雪の積もった草地に突っ込んで止まった事態を受け、国土交通省は同日、事故につながる恐れのある「重大インシデント」として、運輸安全委員会の事故調査官を派遣した。
 国交省によると、全日空機は2本ある滑走路のうち東側のB滑走路に南側から着陸した。全日空はパイロットが「曲がりきれなかった」と話していることを挙げ、滑走路の左側にある誘導路に入ろうとした際スリップしたと説明している。
 国交省は着陸時に止まりきれない「オーバーラン」か、着陸後に減速して移動速度になってからの「滑走路逸脱」のどちらかとみて、事故調査官5人を即日、派遣。20日から関係者の聴取など本格的な調査に入る。滑走路の先にはオーバーラン対策の「過走帯」(全長60メートル)があり、国交省は「移動速度で滑走路を60メートル以上も逸脱するのは一般的には考えにくい」との見解を示している。

///////////////////////////////////////////


関連記事

テーマ : 政治・時事問題
ジャンル : 政治・経済

tag : 重大インシデント オーバーラン 運輸安全委員会調査官

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

コメント

プロフィール

ajimu-ra

Author:ajimu-ra

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最近の記事
リンク
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ(タブ)
RSSフィード
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
カテゴリー
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
FC2ブログランキング
↓↓クリックお願いします↓↓

FC2Blog Ranking

ブログ内検索
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

フリーエリア
blogram投票ボタン