2017-07-03(Mon)

運送事業 貨客混載を促進 かけもち可能に

過疎地タクシーでの荷物輸送トラック旅客輸送を解禁

国交省貨客混載を促進、かけもち可能に
----国土交通省は6月30日、自動車運送業の担い手を確保するとともに、過疎地域等における人流・物流サービスの持続可能性を確保するため、従来の自動車運送業の縦割りにとらわれず、 乗合バスについては全国で、貸切バスタクシートラックについては過疎地域において、旅客運送と貨物運送の事業の「かけもち」による生産性向上を可能とする措置を講じると発表した。
(Lnews-2017年06月30日)


トラックの旅客運送解禁 9月1日から 過疎地など対象
 国土交通省は三十日、トラック(貨物車)が旅客を乗せたり、タクシーや貸し切りバスが貨物を運んだりする「貨客混載」を、九月一日から解禁する方針を明らかにした。人口減少が進む過疎地が主な対象で、住民の足を確保するとともに貨物配送の効率化が狙い。
(東京新聞 2017年7月1日)


過疎地タクシーでの荷物輸送トラック旅客輸送を解禁…国土交通省
----国土交通省は、貨客混載を通じて自動車運送業の生産性向上を促進する。トラックドライバー不足や、人口減少に伴う輸送需要の減少が深刻な課題となっている過疎地域で、人流・物流サービスを持続的に提供するためには、従来の自動車運送事業のあり方とは異なる新しい事業展開を可能とし、その生産性向上を図っていくことが求められている。
----旅客自動車運送事業者は旅客の運送に、貨物自動車運送事業者は貨物の運送に特化してきた従来のあり方を転換、両事業の許可をそれぞれ取得した場合、乗合バスについては全国で、貸切バスタクシー、トラックについては過疎地域で一定条件のもとで事業の「かけもち」を行うことができるようにする。
(レスポンス 2017年6月30日17時26分)


◇「貨客混載」に地方バス・鉄道活路 全但バスはヤマトと連携
----関西の地方路線バスや鉄道会社の間で、乗客と貨物を一緒に輸送する「貨客混載」の試みが広がってきた。高齢化や過疎化による輸送人員の減少は地方の鉄道・バスに共通した課題。各社は運転手不足に悩む宅配会社などの貨物需要を取り込み、輸送効率の改善と新たな収益源確保を目指す。地方の路線維持につながる取り組みとしても注目が高まっている。
(日本経済新聞 2017/6/23 6:02)

参考資料1 http://www.mlit.go.jp/common/001190938.pdf






以下引用

貨客混載を通じて自動車運送業の生産性向上を促進します~過疎地域等で人流・物流の「かけもち」を可能に~
平成29年6月30日
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha04_hh_000134.html
 自動車運送業の担い手を確保するとともに、過疎地域等における人流・物流サービスの持続可能性を確保するため、従来の自動車運送業の縦割りにとらわれず、 乗合バスについては全国で、貸切バスタクシートラックについては過疎地域において、旅客運送と貨物運送の事業の「かけもち」による生産性向上を可能とする措置を講じます。
1.背景    
 自動車運送業の担い手を確保するとともに、人口減少に伴う輸送需要の減少が深刻な課題となっている過疎地域等において人流・物流サービスの持続可能性を確保するためには、従来の自動車運送事業のあり方とは異なる新しい事業展開を可能とし、その生産性向上を図っていくことが必要です。
 今般、旅客自動車運送事業者は旅客の運送に、貨物自動車運送事業者は貨物の運送に特化してきた従来のあり方を転換し、両事業の許可をそれぞれ取得した場合には、乗合バスについては全国で、貸切バスタクシートラックについては過疎地域において、一定の条件のもとで事業の「かけもち」を行うことができるよう措置を講じます。
※乗合バス事業者が旅客運送の用に供する車両を用いて貨物運送を行うことができる条件を明確化する措置を講じるよう、規制改革推進会議の答申(平成29年5月23日)にも盛り込まれているところです。

2.概要
(1)旅客自動車運送事業者がバスタクシーを用いて貨物を運送する場合
(2)貨物自動車運送事業者がトラックを用いて旅客を運送する場合
 のそれぞれについて、最低車両台数や積載できる貨物の重量の上限などの許可の基準を設けます。
 併せて、同一事業者が旅客自動車運送事業、貨物自動車運送事業を兼業する場合において、運行管理者や補助者の兼務を可能とし、その要件を整理します。
 これにより、同一の車両・運転者・運行管理者等で人と物の輸送サービスを提供できるようにします。
※参考資料1、2参照

3.今後のスケジュール(予定)
パブリックコメント:平成29年6月30日(金)~7月30日(日)
通達発出:平成29年8月7日(月)
通達施行:平成29年9月1日(金)
添付資料
報道発表資料(PDF形式)
http://www.mlit.go.jp/common/001190936.pdf
参考資料1(PDF形式)
http://www.mlit.go.jp/common/001190938.pdf
参考資料2(変更案)(PDF形式)
http://www.mlit.go.jp/common/001190935.pdf
参考資料2(概要)(PDF形式)
http://www.mlit.go.jp/common/001190934.pdf

お問い合わせ先
国土交通省自動車局貨物課 三宅
TEL:03-5253-8111 (内線41333)
国土交通省自動車局旅客課 板垣
TEL:03-5253-8111 (内線41255)
国土交通省自動車局安全政策課 櫻井
TEL:03-5253-8111 (内線41623)

*******************************
東京新聞 2017年7月1日 朝刊
トラックの旅客運送解禁 9月1日から 過疎地など対象
 国土交通省は三十日、トラック(貨物車)が旅客を乗せたり、タクシーや貸し切りバスが貨物を運んだりする「貨客混載」を、九月一日から解禁する方針を明らかにした。人口減少が進む過疎地が主な対象で、住民の足を確保するとともに貨物配送の効率化が狙い。
 利用者が多い朝夕は客を運び利用者が少ない日中は貨物を運ぶ「掛け持ち」が可能なため、これらの需要が減っている地域でも運輸業者が営業を続けていけるようになると同省は期待している。貨客混載に使うトラックに関し同省は荷台に客を乗せることは想定しておらず、ワゴン車など旅客輸送に適したタイプを考えている。貨客混載をする場合、事業者は貨物と旅客の双方を運送する許可を得る必要がある。
 貨客混載ができるのは、過疎法によって指定された地域の大半が対象となる見込みだが、同省は具体的地域名を公表していない。出発地か目的地がこれらの指定地域である必要がある。
 一方、乗り合いバスに関しては、現状でも三百五十キロ未満なら貨物を運べるが、九月以降は三百五十キロ以上の貨物運送も認める。地域の限定はない。

LogisticsToday 2017年6月30日 (金)
乗合バスは過疎地に限定せず
運輸行政転換、要件満たせば全国で貨客混載可能に
 国土交通省は、9月1日から全国の過疎地域で旅客・貨物自動車運送事業を相互に「かけもち」できるよう現行制度を改める。8月7日に「従来の自動車運送業の縦割りにとらわれず」トラックが旅客を、貸切バス・タクシーは貨物を運送できるよう、通達を出す。また、乗合バスについては過疎地域に限定せず、全国で貨物を運べるようにする。
 5月23日の規制改革推進会議で「乗合バス事業者が旅客運送の用に供する車両を用いて貨物運送を行うことができる条件を明確化する」との措置を講じるようよう、答申に盛り込まれたことを受けたもので、これまでこれまで例外対応として貨客混載を認めてきた運輸行政が大きく転換する。
 自動車運送業の担い手を確保するとともに、人口減少に伴う輸送需要の減少が深刻な課題となっている過疎地域などで人流・物流サービスの持続可能性を確保するため、「従来の自動車運送事業のあり方とは異なる新しい事業展開」を可能にする。
 具体的には、(1)旅客自動車運送事業者がバスやタクシーを用いて貨物を運送する場合(2)貨物自動車運送事業者がトラックを用いて旅客を運送する場合――のそれぞれ、最低車両台数や積載できる貨物の重量の上限などについて、許可基準を設けるとともに、同一事業者が旅客自動車運送事業、貨物自動車運送事業を兼業する場合、運行管理者や補助者が兼務できるよう、要件を整理する。
 7月30日までパブリックコメントを受け付け、8月7日に通達を発出、9月1日から施行する。


レスポンス 2017年6月30日(金) 17時26分
過疎地でタクシーでの荷物輸送やトラックの旅客輸送を解禁…国土交通省
 国土交通省は、貨客混載を通じて自動車運送業の生産性向上を促進する。
 トラックドライバー不足や、人口減少に伴う輸送需要の減少が深刻な課題となっている過疎地域で、人流・物流サービスを持続的に提供するためには、従来の自動車運送事業のあり方とは異なる新しい事業展開を可能とし、その生産性向上を図っていくことが求められている。
 旅客自動車運送事業者は旅客の運送に、貨物自動車運送事業者は貨物の運送に特化してきた従来のあり方を転換、両事業の許可をそれぞれ取得した場合、乗合バスについては全国で、貸切バス、タクシー、トラックについては過疎地域で一定条件のもとで事業の「かけもち」を行うことができるようにする。
 旅客自動車運送事業者がバスやタクシーを用いて貨物を運送する場合や、貨物自動車運送事業者がトラックを用いて旅客を運送する場合、最低車両台数や積載できる貨物重量の上限などの許可の基準を設ける。乗合バスは350kgまで、タクシーと貸切バスは過疎地で荷物を運ぶことが可能。過疎地のトラックは、人の輸送が可能。これらはそれぞれの事業許可が必要。
 過疎地では、自家用車有償旅客運送者が自家用車で350kg未満の荷物の輸送も可能となる。
 また、同一事業者が旅客自動車運送事業、貨物自動車運送事業を兼業する場合、運行管理者や補助者の兼務を可能とし、その要件を整理する。これにより、同一の車両・運転者・運行管理者で人と物の輸送サービスを提供できるようにする。
 6月30日から7月30日まで一般からの意見を募集し、8月7日に通達を出して9月1日に施行する。《レスポンス編集部》


Lnews-2017年06月30日 
国交省/貨客混載を促進、かけもち可能に
 国土交通省は6月30日、自動車運送業の担い手を確保するとともに、過疎地域等における人流・物流サービスの持続可能性を確保するため、従来の自動車運送業の縦割りにとらわれず、 乗合バスについては全国で、貸切バス、タクシー、トラックについては過疎地域において、旅客運送と貨物運送の事業の「かけもち」による生産性向上を可能とする措置を講じると発表した。
<自動車運送業の生産性向上プラン(参考資料)>
旅客自動車運送事業者は旅客の運送に、貨物自動車運送事業者は貨物の運送に特化してきた従来のあり方を転換し、両事業の許可をそれぞれ取得した場合には、乗合バスについては全国で、貸切バス、タクシー、トラックについては過疎地域において、一定の条件のもとで事業の「かけもち」を行うことができるよう措置を講じる。
 「旅客自動車運送事業者がバスやタクシーを用いて貨物を運送する場合」「貨物自動車運送事業者がトラックを用いて旅客を運送する場合」のそれぞれについて、最低車両台数や積載できる貨物の重量の上限などの許可の基準を設ける。
 併せて、同一事業者が旅客自動車運送事業、貨物自動車運送事業を兼業する場合において、運行管理者や補助者の兼務を可能とし、その要件を整理する。
 同一の車両・運転者・運行管理者等で人と物の輸送サービスを提供できるようにする。


日本経済新聞 2017/6/23 6:02
「貨客混載」に地方バス・鉄道活路 全但バスはヤマトと連携
 関西の地方路線バスや鉄道会社の間で、乗客と貨物を一緒に輸送する「貨客混載」の試みが広がってきた。高齢化や過疎化による輸送人員の減少は地方の鉄道・バスに共通した課題。各社は運転手不足に悩む宅配会社などの貨物需要を取り込み、輸送効率の改善と新たな収益源確保を目指す。地方の路線維持につながる取り組みとしても注目が高まっている。
 22日午後1時36分、兵庫県豊岡市のJR江原駅。10人足らずの乗客とヤマト運輸の宅配荷物を混載した全但バス(同県養父市)のバスが出発した。2時17分に終点の神鍋高原に着くと、荷物を積んだ際とは別のトラック運転手が貨物を受け取り、配送先に届けた。
 全但バスはヤマトと自社路線を活用した貨客混載を始めた。改造したバスの中央部に荷物用コンテナを設け、毎日1回運ぶ。全但バスはヤマトから輸送料を受ける。
 江原―神鍋高原の路線バスは地域ぐるみの取り組みで利用が盛り返しつつあるが、採算はなお厳しく、豊岡市から1000万円程度の補助を受けている。他の路線も大半が赤字。同社の桐山徹郎社長は貨客混載について「光明が見える事業」と期待する。今後は他の路線にも広げる考えだ。
 ヤマトは北海道と東北、九州で貨客混載に取り組んでいるが、関西での本格導入は初めて。往復約30キロメートル分のトラック走行距離を削減でき、運転手は休憩時間を確保しやすい。人手不足や労働環境の改善につながる。
 国土交通省によると2015年度の路線バスの輸送人員は42億人とバブル期の半分以下だ。全国の路線バス事業(保有台数30両以上)のうち6割以上が赤字。JRや大手私鉄以外が運行する地域鉄道の輸送人員も1990年代前半の5億人超から4億人前後に減った。鉄道会社でも混載に活路を求める動きが広がる。
■京都丹後鉄道は野菜を道の駅へ
 京都府北部を走る京都丹後鉄道を運行するウィラートレインズ(京都府宮津市)は乗客と野菜の混載輸送を今月始めた。「取り組みが広がれば地元産野菜の魅力を広く伝えられる」と京丹後市の農家、和田泰幸さんは喜ぶ。
 同市の久美浜駅周辺の農家が作ったトマトやナス、モモやメロンを道の駅「丹後王国『食のみやこ』」がある峰山駅(京丹後市)まで1日4便運ぶ。トラックで往復2時間かけて運んでいた野菜が30分程度で届く。積載の上限は90キログラム。輸送費は丹後王国が負担する。
 京都丹後鉄道は第三セクターの旧北近畿タンゴ鉄道を高速バス大手のウィラーが15年に引き継いだ後も赤字が続く。「公共交通機関の利用者減は共通課題。貨客混載モデルを全国に広めたい」とウィラートレインズは期待する。隣接する宮津市エリアから丹後王国への混載輸送も検討する。
 路線維持への危機感から広がる貨客混載。国土交通省も取り組む事業者を補助対象としている。流通経済大学の苦瀬博仁教授(都市計画物流)は「鉄道・バスや宅配会社だけでなく高齢者も利点が大きい。買い物に行かなくても通販などで物資が届くなど物流インフラ充実も期待できる」と語る。特産品などの販路が広がれば地域産業の活性化にもつながりそうだ。
■旅客低迷で減便も相次ぐ
 地方では路線維持が困難な鉄道・バス会社も多い。JR西日本は来春、広島県三次市と島根県江津市を結ぶ三江線を廃止する。関西でも減便の動きが広がっている。
 神戸電鉄は3月末、神戸市北区と兵庫県小野市を結ぶ粟生線の昼間の運行を15分間隔から30分間隔に改め、便数を上下各10本減らした。ニュータウン衰退が響き、1992年度に1420万人だった同線の輸送人員は15年度に646万人と半減した。
 淡路交通(兵庫県洲本市)は16年10月、洲本と島東部の由良を結ぶ路線バスを1日12往復から10往復に減らすなど6路線を減便した。乗務員の不足も一因という。
 京都府福知山市は10月から市営バスの本数を減らす方針だ。同市三和町を走る4路線のうち2路線で11便を減らす。住民は自家用車を使う傾向があり「利用が極端に少ない路線もあった」(福知山市)としている。

/////////////////////////////////////

関連記事

テーマ : 政治・時事問題
ジャンル : 政治・経済

tag : 運送事業 貨客混載 かけもち 国交省 過疎地 タクシー バス 荷物輸送 トラック 旅客輸送

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

コメント

プロフィール

ajimu-ra

Author:ajimu-ra

カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最近の記事
リンク
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ(タブ)
RSSフィード
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
カテゴリー
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
FC2ブログランキング
↓↓クリックお願いします↓↓

FC2Blog Ranking

ブログ内検索
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

フリーエリア
blogram投票ボタン