2017-08-03(Thu)

JR九州 利用状況 乗車1000人割れ、8路線 区間別初公表

久大本線の全線復旧は1年後めど  日田彦山線63カ所で被害 復旧めど立たず

JR九州、区間別の利用状況を初公表 路線維持へ地元議論促す
----JR九州は7月31日、22路線76区間の1日・1キロメートルあたりの2016年度の乗車人員(輸送密度)を初めて公表した。平均1000人未満だったのは肥薩線や吉都線、指宿枕崎線などの8路線13区間で、多くは九州南部のローカル線だ。JR九州の青柳俊彦社長は「路線を廃止するために出したわけではない」とし、鉄道ネットワークの維持に向けて地元で議論を促す考えを強調した。
 
経営が悪化した旧国鉄の分割時に、鉄道からバスへの転換を促された基準=輸送密度4000人以下=を下回る区間は▼日豊線▼筑肥線▼宮崎空港線▼筑豊線▼日田彦山線▼後藤寺線▼久大線▼唐津線▼豊肥線▼肥薩線▼三角線▼吉都線▼指宿枕崎線▼日南線の14路線で区間は32にのぼった。
 
このうち1000人を割り込んだのは▼筑肥線▼筑豊線▼日田彦山線▼豊肥線▼肥薩線▼吉都線▼指宿枕崎線▼日南線の8路線。南九州の路線が目立ち、肥薩線は最も利用の多い吉松(鹿児島県湧水町)―隼人(同県霧島市)の区間で758人。吉都線は466人。日南線の油津(宮崎県日南市)―志布志(鹿児島県志布志市)は222人だった。
(日本経済新聞 2017/7/31 23:30)

路線別ご利用状況
http://www.jrkyushu.co.jp/company/info/data/rosenbetsu.html
PDFデータはこちら
http://www.jrkyushu.co.jp/company/info/data/pdf/2016rosen.pdf



◇JR九州、久大本線の全線復旧は1年後めど…日田彦山線63カ所で被害
JR九州は7月31日、九州北部豪雨の影響で一部区間が不通になっている久大本線について、2018年夏をめどに復旧に取り組むと発表した。同様に一部が不通となっている日田彦山線は被害の発生した場所が多く、復旧時期のめどは立っていない。
(レスポンス 2017年7月31日 18時43分)

JR九州 2017年07月31日 お知らせ
平成29年7月九州北部豪雨による久大本線日田彦山線の状況について
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/07/31/170731_gouujoukyou.pdf







以下引用

JR九州>企業・IR・採用>企業情報>
2016年JR九州交通・営業データ
鉄道・バス路線図 http://www.jrkyushu.co.jp/company/info/data/pdf/routes2016.pdf
全駅掲載の路線図はこちら(2016年4月現在) PDF(796KB)
http://www.jrkyushu.co.jp/company/info/data/pdf/rosenzu.pdf

交通・営業データ http://www.jrkyushu.co.jp/company/info/data/index.html
路線別鉄道営業キロ数 http://www.jrkyushu.co.jp/company/info/data/line_km.html
路線別ご利用状況 http://www.jrkyushu.co.jp/company/info/data/rosenbetsu.html
・駅別乗車人員 http://www.jrkyushu.co.jp/company/info/data/station.html
・経営成績の推移 http://www.jrkyushu.co.jp/company/info/data/seiseki.html
路線別ご利用状況
http://www.jrkyushu.co.jp/company/info/data/rosenbetsu.html
PDFデータはこちら
http://www.jrkyushu.co.jp/company/info/data/pdf/2016rosen.pdf

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毎日新聞2017年8月1日 西部朝刊 
JR九州:区間6割で利用客減 民営化元年と比べ 2016年度状況
 JR九州は31日、在来線の路線・区間別の2016年度の利用状況を発表した。1日当たりの平均通過人員は、通勤や通学の実態に合わせて設定した59区間のうち地方を中心に約6割の36区間で、国鉄分割民営化された1987年度実績を下回った。実質的赤字の鉄道事業はローカル線の利用者増加と経営効率化が課題で青柳俊彦社長は記者会見で「効率化に最大限努力し、鉄道ネットワークを維持する」と強調した。【石田宗久】
 昨秋の株式上場を機に沿線自治体や住民に利用実態を理解してもらうのが狙いで、同社が区間別の利用状況を公表するのは初めて。
 少子高齢化で地方の利用者が減る一方、沿線開発が進む都市部は増加した。国鉄時代の廃止基準とされた「平均通過人員2000人未満」に18区間が当てはまった。16年度の在来線路線別の旅客運輸収入は鹿児島線(門司港-鹿児島、営業キロ281・6キロ)が442億6500万円で最大。後藤寺線(新飯塚-田川後藤寺、13・3キロ)が7000万円で最小だった。
 また、同時に発表した九州新幹線の平均通過人員は博多-熊本(118・4キロ)が2万5657人、熊本-鹿児島中央(170・5キロ)は1万1950人で、九州新幹線の旅客運輸収入は501億2100万円だった。
 JR九州は豪華寝台列車「ななつ星in九州」など観光列車を運行させて需要の掘り起こしに力を入れている。鉄道全体の利用状況を示す輸送人員は16年度が3億3100万人(うち新幹線1300万人)と過去最高を更新し、87年度比約3割増となっている。一方、経営効率化のため同社は駅の無人化や特急のワンマン運転化などを進めている。
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JR九州2016年度の在来線の路線・区間別利用状況
 路線・区間           (営業キロ) 平均通過人員
<上位5位>
<1>鹿児島線・小倉-博多    (67.2) 8万2866(20.2)
<2>鹿児島線・博多-久留米   (35.7) 6万8589(46.2)
<3>筑肥線・筑前前原-姪浜   (12.7) 4万3961(3.2倍)
<4>篠栗線・吉塚-篠栗     (10.3) 3万1962(2.3倍)
<5>長崎線・鳥栖-佐賀     (25.0) 3万1420(29.9)
<下位5位>
(1)肥薩線・人吉-吉松     (35.0)   108(▼81.0)
(2)豊肥線・宮地-豊後竹田   (34.6)   154(▼85.0)
(3)日南線・油津-志布志    (42.9)   222(▼66.8)
(4)筑肥線・伊万里-唐津    (33.1)   236(▼67.5)
(5)日田彦山線・田川後藤寺-夜明(38.7)   299(▼72.8)
 ※平均通過人員は1日当たり。かっこ内は1987年度比伸び率・%。▼はマイナス。熊本地震により長期間運転を見合わせていた宮地-豊後竹田間についてはその期間を除いた実績で算出


日本経済新聞 2017/7/31 23:30
JR九州、区間別の利用状況を初公表 路線維持へ地元議論促す
乗車1000人割れ、8路線で JR九州、利用状況を初公表
 JR九州は7月31日、22路線76区間の1日・1キロメートルあたりの2016年度の乗車人員(輸送密度)を初めて公表した。平均1000人未満だったのは肥薩線や吉都線、指宿枕崎線などの8路線13区間で、多くは九州南部のローカル線だ。JR九州の青柳俊彦社長は「路線を廃止するために出したわけではない」とし、鉄道ネットワークの維持に向けて地元で議論を促す考えを強調した。
 経営が悪化した旧国鉄の分割時に、鉄道からバスへの転換を促された基準=輸送密度4000人以下=を下回る区間は▼日豊線▼筑肥線▼宮崎空港線▼筑豊線▼日田彦山線▼後藤寺線▼久大線▼唐津線▼豊肥線▼肥薩線▼三角線▼吉都線▼指宿枕崎線▼日南線の14路線で区間は32にのぼった。
 このうち1000人を割り込んだのは▼筑肥線▼筑豊線▼日田彦山線▼豊肥線▼肥薩線▼吉都線▼指宿枕崎線▼日南線の8路線。南九州の路線が目立ち、肥薩線は最も利用の多い吉松(鹿児島県湧水町)―隼人(同県霧島市)の区間で758人。吉都線は466人。日南線の油津(宮崎県日南市)―志布志(鹿児島県志布志市)は222人だった。
 青柳社長は記者会見で「輸送密度が少ないところを廃止するために出したわけではない。鉄道ネットワークを維持するために今後も努力していく」と述べた。一方で「(自治体が線路設備を取得しJRが運行する)上下分離などがこの先、発生するかもしれない。九州の鉄道の状況を今のうちに正しく認識してもらいたい」といい、今回のデータも参考に自治体や住民と鉄道のあり方を巡る議論を活発にする意向を示した。
 沿線人口の増加や電化などで利用が進んだ区間もある。代表的な幹線の1つ、鹿児島線では門司港(北九州市)―鹿児島(鹿児島市)の輸送密度は3万4432人。JR九州が発足した1987年度から約4割増えた。篠栗線の吉塚(福岡市)―桂川(福岡県桂川町)も2万1550人と倍増した。
 JR九州は31日、九州北部豪雨で大分県日田市内で橋梁が流失した久大線について、来年夏をメドに復旧させると発表した。国土交通省などから冬場の渇水期以外の工事許可が出たため、当初見込みより復旧時期を早める。今後設計するため、建設費用は未定とした。
 一方、日田彦山線復旧方法を検討している段階。青柳俊彦社長は「復旧まで年単位、もしくはそれ以上の期間になるのではないか」と述べた。
 豪華寝台列車「ななつ星in九州」は予定通り8月22日から運行するが、久大線不通で一部ルートを変更。3泊4日のコースでは1日目に日豊線を通り、宇佐や別府へ立ち寄る。4日目は肥薩線で日本三大車窓の1つ、霧島連山などの景色を楽しめるルートにする。

 青柳社長は31日、フリーゲージトレイン(軌間可変電車)の導入が困難になった九州新幹線長崎ルートの運行方式についても言及。在来線にもう1本レールをひいて新幹線と同じレールの幅でも走れるようにする「ミニ新幹線方式」についても、「ある程度列車を止めて工事をしないといけない。橋梁などについても架け替えないといけないといった問題が出てくる」と指摘した。


レスポンス 2017年8月1日(火) 17時00分
ワースト1位は肥薩線人吉~吉松間の108人…JR九州、区間別の輸送密度を初公表
JR九州はこのほど、鉄道22線を複数の区間に区切った場合の利用状況を公表した。同社が区間別の利用状況を公表したのは初めて。利用者が発足時の3倍以上に増えている区間がある一方、山間部などでは利用者が大幅に減少している姿が浮き彫りになった。
 JR九州が今回公表したのは、2016年度における1日の平均通過人員(旅客輸送密度)など。九州新幹線と在来線21線(幹線8路線・地方交通線13路線)を61区間に分け、各区間ごとの輸送密度を開示した。熊本地震(2016年4月)の影響で不通となっている区間のうち、豊肥本線肥後大津~宮地間は開示しなかった。
 2016年度の輸送密度が最も大きかったのは、鹿児島本線の小倉~博多間(8万2866人)。これに鹿児島本線博多~久留米間(6万8589人)、筑肥線筑前前原~姪浜間(4万3961人)、篠栗線吉塚~篠栗間(3万1962人)、長崎本線鳥栖~佐賀間(3万1420人)が続いた。いずれも福岡都市圏の通勤通学輸送や都市間輸送を担っている。2011年に開業した九州新幹線は、博多~熊本間が7番目に多い2万5657人だった。
 輸送密度が最も小さかったのは、肥薩線の人吉~吉松間(108人)。この区間は熊本・宮崎・鹿児島3県が接する山岳地帯で、沿線人口も少ない。500人未満の区間はこのほか、肥薩線八代~人吉間(478人)、吉都線吉松~都城間(466人)、指宿枕崎線指宿~枕崎間(301人)、日田彦山線田川後藤寺~夜明間(299人)、筑肥線伊万里~唐津間(236人)、日南線油津~志布志間(222人)、豊肥本線宮地~豊後竹田間(154人)だった。このうち豊肥本線宮地~豊後竹田間は熊本地震の影響もあるとみられる。
 JR九州発足時の1987年度と2016年度を比較した増減率(発足後に開業した路線と熊本地震の影響が大きい豊肥本線、算出区間が変更されている日南線南宮崎~油津間を除く)では、筑肥線の筑前前原~姪浜間が発足時に比べ3倍以上の増加。篠栗線の吉塚~篠栗間も2倍以上増えているなど、福岡都市圏を中心に計19区間で増えている。
 輸送密度が発足時に比べ半分以下になったのは、九州新幹線開業の影響を大きく受けた鹿児島本線大牟田~熊本間など10区間。筑豊本線桂川~原田間(原田線)は1987年度の2981人に対し2016年度は512人で、約8割減っている。
 JR旅客6社が運営する各線の輸送密度は2003年度以降、国土交通省鉄道局監修『鉄道統計年報』で公表されている。一方、JR東日本などは近年、1本の路線を複数に区切った区間別の輸送密度を独自に公表するようになった。JR九州が区間別の輸送密度を公表したのは、これが初めてだ。《草町義和》


産経ニュース 2017.8.1 07:08
JR九州、ローカル線運営厳しく
 ■28年度の平均通過人員11区間で1000人下回る
 JR九州は31日、新幹線と在来線を合わせた全22路線61区間の利用状況を発表した。1日1キロ当たりの平均通過人員を示す「輸送密度」(平成28年度)は、肥薩線や日南線などの計11区間で1千人を下回り、ローカル線運営の厳しさが浮き彫りとなった。(九州総局 高瀬真由子)
                  ◇
 JR九州が路線ごとの利用状況を公表するのは初めて。28年度と会社発足初年の昭和62年度の輸送密度、年間の運輸収入を公表した。
 約30年間で輸送密度が大きく増加したのは、筑肥線の筑前前原-姪浜(3万368人増)、鹿児島線博多-久留米(2万1681人増)など。都市開発が進む福岡市近郊で伸びが大きかった。新駅開業や運行本数の増加、JR九州が進める商業施設の開業などが寄与したとみられる。
 篠栗線(吉塚-桂川)など電化に伴う車両のスピードアップで、利用者が増えた区間もあった。
 一方、輸送密度が1千人を下回ったのは、肥薩線の人吉-吉松(108人)や、日南線油津-志布志(222人)など。
 昭和62年度と比べて輸送密度が大きく減ったのは、鹿児島線大牟田-熊本(9900人減)などで、九州新幹線開業の影響があるとみられる。
 JR九州は、路線・区間ごとの損益や採算ラインは明らかにしていない。ただ、鉄道事業は平成27年度決算まで長年赤字が続き、在来線の大半が赤字とされる。路線維持に向け、宮崎県などの一部自治体がJR九州の株式を取得する動きもある。
 青柳俊彦社長は同日の記者会見で、現時点で廃線を検討している路線はないとし、コストカットなど路線維持に最大限努力する考えを示した。
 青柳氏は「ローカル線の利用者は、62年度と比べ3分の1となった。鉄道の状況を正しく認識していただきたい。地元のみなさんのご理解をたまわれば、存続のための動きにつながると期待している」と語った。


読売新聞 2017年08月01日
輸送密度11区間で1000人未満、JR九州が初公表
 JR九州は31日、鉄道の区間別の利用者数を示す「輸送密度」(1キロ・メートルあたりの1日平均)を初めて公表した。2016年度は、全22路線61区間のうち、肥薩線人吉―吉松間108人、日南線油津―志布志間222人など、計11区間が1000人を下回った。青柳俊彦社長は記者会見で路線維持に努める考えを強調したが、九州では今後、人口減少が加速する見通しのため、鉄道の存廃議論につながる可能性もある。
 輸送密度は鉄道経営の指標になるもので、国鉄が1987年に民営化された際には「4000人未満」が廃線の目安とされた。JR北海道は、「2000人未満」の路線について単独での維持は困難とし、バスへの転換や運賃値上げなどの協議を地元と進めている。
 JR九州は昨年10月に株式を上場したことを踏まえ、16年度と民営化初年度(87年度)の数字を発表。経営の透明性を高めるとともに、ローカル線の厳しさを認識してもらい利用促進につなげる狙いがある。

佐賀新聞 2017年08月01日 08時09分
地方路線「採算苦しい」 JR九州、16年度輸送密度公表
 JR九州は31日、新幹線や在来線の1キロ当たりの1日平均乗客数を示す「輸送密度」の2016年度実績を発表した。これまで国土交通省を通じて公表していたが、昨年10月の株式上場に伴い会社として発表することにした。JR九州が発足した1987年度と比較すると在来線の半数以上で輸送密度が減少しており、青柳俊彦社長は特に地方路線が採算面で「苦しい状況にある」と述べた。
 青柳氏は、不採算路線の廃線などは現時点で検討していないとした上で「沿線自治体などの理解が深まり、路線存続への動きにつながることを期待する」と述べた。
 国鉄分割民営化の際、輸送密度4千人未満の区間は、鉄道輸送に不向きとされていた。単純比較はできないが、今回示されたデータでは在来線全21路線のうち10路線が該当。熊本、鹿児島両県などを走る肥薩線が458人と最も少なく、吉都線や日南線もそれぞれ千人を割り込んだ。
 JR九州は、16年度の路線ごとの旅客運輸収入も初めて公表。九州新幹線は501億円で、在来線は鹿児島線の442億円が最多だった。【共同】
■佐賀県内5区間減少 伊万里-唐津間など
 佐賀県関係の路線では、鹿児島本線博多-久留米間の輸送密度が46・2%増えるなどJR九州発足後の30年間で急成長した区間もあったが、筑肥線伊万里-唐津間が67・6%減、唐津線久保田-唐津間が38・0%減となるなど、全9区間のうち5区間で減少した。
 県関係で2016年度の輸送密度が最も多かった区間は博多-久留米間の6万8589人で、長崎線鳥栖-佐賀間が3万1420人で続いた。
 最も少なかったのは筑肥線伊万里-唐津間の236人で、九州の在来線区間で4番目に少なかった。唐津線は2区間ともに減少した。
 併せて発表した16年度の駅別乗車人員ランキングでは、佐賀駅が1万2341人で9位、鳥栖駅が7039人で25位だった。

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2017年07月31日 お知らせ
平成29年7月九州北部豪雨による久大本線日田彦山線の状況について
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/07/31/170731_gouujoukyou.pdf


乗りものニュース編集部2017.08.02
豪雨被害の久大本線、2018年夏めどに全線復旧へ JR九州
2017年7月に九州北部を襲った豪雨で久大本線の一部区間が不通に。復旧は2018年夏になりそうです。
日田彦山線は63か所で被害を確認
 JR九州は2017年7月31日(月)、九州北部豪雨により一部区間が不通になっている久大本線と日田彦山線の被災状況と今後の見込みを発表しました。
 久大本線は11か所で被害が発生。光岡(てるおか)~日田間では「花月川橋りょう」が流失しました。現在、同区間では列車の運転を見合わせ、バスによる代行輸送が行われています。この区間は、沿線地域の復興と観光への影響を最小限にすべく、2018年夏をめどに早期復旧へ取り組んでいくといいます。
流失した久大本線・光岡~日田間の「花月川橋りょう」(画像:JR九州)。
 日田彦山線は添田~夜明間の63か所で被害が発生。同区間で列車の運転を見合わせ、大行司~日田間で7月31日(月)からバスによる代行輸送が行われています。復旧には相当の期間を要する見込みといいます。
【了】

レスポンス 2017年7月31日(月) 18時43分
JR九州、久大本線の全線復旧は1年後めど…日田彦山線63カ所で被害
JR九州は7月31日、九州北部豪雨の影響で一部区間が不通になっている久大本線について、2018年夏をめどに復旧に取り組むと発表した。同様に一部が不通となっている日田彦山線は被害の発生した場所が多く、復旧時期のめどは立っていない。
 久大本線は光岡~日田間(大分県日田市)2.4kmで花月川橋りょうが流失。同区間で列車の運転を見合わせ、バスによる代行輸送が行われている。JR九州は「国土交通省水管理・国土保全局様、九州地方整備局様からのご配慮により、早期復旧に向けた条件が整いました」とし、2018年夏をめどに復旧に取り組む考えを示した。
 日田彦山線も豪雨の影響で添田(福岡県添田町)~夜明(日田市)間29.2kmが不通。7月31日に大行司~日田間で代行バスの運転を開始した。被害状況の把握はおおむね終了しており、63カ所で被害が確認されたという。JR九州は「現在、復旧方法の検討を行っており、復旧には相当の期間を要する見込みです」としている。《草町義和》

レスポンス 2017年7月27日(木) 15時15分
日田彦山線の不通区間、一部で代行バス運行 7月31日から
JR九州は7月27日、九州北部豪雨の影響で一部の区間が不通となっている日田彦山線で、バスによる代行輸送を実施すると発表した。7月31日から大行司以南で上下各4本を運行する。
 JR九州は豪雨による橋りょうの流失などにより、久大本線光岡~日田間(大分県日田市)と日田彦山線添田(福岡県添田町)~夜明(日田市)間で運転を見合わせている。このうち日田彦山線は、これまで代行バスが運転されていなかった。
 7月27日13時30分時点の運転計画によると、日田彦山線の快速・普通列車は引き続き添田~大行司~夜明間の運転を見合わせ、日豊本線への乗入れ区間を含む小倉~添田間も一部の列車が運休する。代行バスは7月31日から当分の間、久大本線への乗入れ区間を含む大行司~夜明~日田間で運転される予定だ。運行本数は上下各4本。
 久大本線の快速・普通列車も、引き続き光岡~日田間で運転を見合わせ、バスによる代行輸送を実施。久留米~光岡間も一部の列車が運休する。久大本線の特急列車は、『ゆふいんの森』が小倉経由による博多~由布院間での迂回(うかい)運転を継続。『ゆふ』も日田~大分・別府間のみ運転する。一部の日は運休し、運行時刻も変更される。《草町義和》


朝日新聞 2017年8月1日00時29分
豪雨で流失の久大線橋梁、来夏めど復旧 JR九州
 九州北部豪雨で流失したJR久大線の花月川橋梁(きょうりょう、大分県日田市)を、JR九州が来年夏をめどに復旧させる。青柳俊彦社長が31日の記者会見で明らかにした。同規模の橋の架け替えには約3年かかる見込みだったが、渇水期の冬場以外も工事できる見通しになったという。
 久大線の不通区間は、この橋がある光岡(てるおか)―日田のみ。流失した橋は1934年築の全長約80メートルで、5本あった橋脚に大量の流木が引っかかった。青柳社長は「できるだけ橋脚が少ない設計をする」と話した。
 久大線を通っていた豪華寝台列車「ななつ星」の新たなルートも発表した。8月22日以降の3泊4日コースでは、1日目に博多から鹿児島線・日豊線を使って門司港や別府を経由、4日目は主に肥薩線で九州南部を巡り、博多に戻る。(原篤司)


NHK 7月31日 20時18分
豪雨で鉄橋流失 JR久大線は来年夏めどに復旧へ 大分
JR九州は、九州北部豪雨で鉄橋が流された久大線の一部区間について、来年夏をめどに復旧させる方針であることを明らかにしました。
JR久大線は九州北部豪雨の影響で、大分県日田市の川にかかる鉄橋が流され、今も大分県の光岡駅と日田駅の間で運転できなくなっています。
 これについて、JR九州の青柳俊彦社長は31日の記者会見の中で、「沿線地域の復興と観光への影響を最小限にすべく、早期復旧を目指す」と述べたうえで、来年夏をめどに復旧させる方針であることを明らかにしました。
 一方、線路に土砂が流れ込むなどの被害が63か所で確認され、福岡県の添田駅と大分県の夜明駅の間で運転できなくなっているJR日田彦山線について、青柳社長は「自治体に土石流の対策を取ってもらわなければならない箇所もあり、復旧には少なくとも年単位が必要だ」と述べ、復旧の見通しがまだ立っていないことを明らかにしました。


マイナビニュース [2017/08/01]
JR九州、久大本線は2018年夏めどに早期復旧へ - 日田彦山線の復旧は検討中
JR九州は「平成29年7月九州北部豪雨」による久大本線・日田彦山線の被害状況と今後の見込みについて発表した。久大本線は2018年夏をめどに早期復旧をめざすとのこと。日田彦山線については「復旧には相当の期間を要する見込み」とされている。久大本線・日田彦山線の8月1日以降の運転計画についても発表された。
久大本線は光岡~日田間の花月川橋梁が流失し、同区間でバスによる代行輸送(下り12本・上り13本)を実施している。久留米~光岡間の普通列車は本数を減らして運転。特急「ゆふいんの森」「ゆふ」は8月も臨時運行が実施され、「ゆふいんの森」は博多~由布院間(小倉・大分経由)で2往復、「ゆふ」は日田~大分・別府間で2往復、それぞれ8月31日まで運行を予定している。9月以降の運転計画も決まり次第、発表される。
不通となっている光岡~日田間に関して、「国土交通省水管理・国土保全局様、九州地方整備局様からのご配慮により、早期復旧に向けた条件が整いました」とJR九州。沿線地域の復興と観光への影響を最小限にすべく、今後の天候などによる変動も想定しつつ「平成30年夏を目処に早期復旧に取り組んでまいります」としている。
日田彦山線は添田~夜明間で終日運転見合わせとなっており、7月31日から大行司~日田間でバス代行輸送(東峰村役場前から日田駅前まで1日4往復運行)が開始された。田川後藤寺~添田間は本数を減らしての運転となっている。
添田~夜明間では大行司駅構内の切取崩壊(駅舎倒壊など)をはじめ、土砂流入、盛土流失、橋脚傾斜、流木・桁損傷など多数の被害が発生しており、JR九州は今回の発表で「被害状況の把握は概ね終了し、63箇所の被害が確認されました」と説明している。復旧には相当の期間を要する見込みで、現在は復旧方法の検討を行っているという。


大分合同新聞 2017年8月1日朝刊
久大線 来夏全面復旧へ 鉄橋の工期短縮 JR九州
 JR九州は31日、福岡・大分豪雨で日田市の花月川に架かる鉄橋が流され、不通区間となっているJR久大線の日田―光岡(てるおか)間は、2018年夏をめどに全面復旧できるとの見通しを明らかにした。当初は3年程度を見込んでいたが、河川を管理する国から雨の多い時季での作業や安全対策に関する理解が得られ、工期が短縮できるようになったという。
 JR九州によると今後、橋の強度を高めるための設計作業を急ぐ。着工時期や費用は未定。久大線で被害が出た11カ所のうち、鉄橋以外は既に列車の運行に必要な作業を終えたという。
 原田啓介日田市長は「1年で復旧というのは前向きな話。好意的に受け止めている。JR九州の努力に感謝したい」とコメントした。
 線路内の複数箇所で土砂の流入や線路下の砂利が流れ出るなどした日田彦山線は、添田(福岡県添田町)―夜明(日田市)間で63カ所の被害が確認された。修復の方法を検討中で、全面復旧の見通しは立っていない。
 一方、同社は定期点検を終えて22日から運転を再開する豪華寝台列車「ななつ星in九州」について、久大線を運行しないことを決めた。
 3泊4日コースは日豊線で博多(福岡市)から別府を通って宮崎に向かうため、由布院は通過しない。1泊2日コースも大分県は経由せず、博多から長崎や熊本方面を走る。
 同社は「予定していた場所に行けないのは残念だが、ななつ星を通じて九州を元気づけたい」と話した。

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