2018-04-15(Sun)
森友・加計問題に抗議、国会前「市民集会」
国会前で市民団体が集会 安倍政権退陣迫る
読売新聞 2018年04月15日 09時41分
森友・加計問題に抗議、国会前で「市民集会」
加計学園の獣医学部新設に関する記録文書問題や、森友学園への国有地売却を巡る財務省の決裁文書改ざん問題などに抗議する市民集会が14日、東京・永田町の国会議事堂前で行われた。
プラカードやのぼりを持った参加者らが国会正門周辺の歩道を埋め尽くし、安倍内閣の退陣を求めた。
集会であいさつに立った立憲民主党の長妻昭代表代行は、「野党が結束して、真相究明に全力で取り組む」と強調した。
朝日新聞デジタル2018年4月14日21時24分
国会前で市民団体が集会 「全部明らかにして」抗議の声
【動画】国会前で抗議の声を上げる人たち
https://www.asahi.com/articles/ASL4G5FPXL4GUTIL02C.html
毎日新聞2018年4月14日 18時50分(最終更新 4月14日 21時45分)
国会前デモ:安倍政権退陣迫る 森友・加計問題で3万人
https://mainichi.jp/articles/20180415/k00/00m/010/032000c
以下引用
朝日新聞デジタル2018年4月14日21時24分
国会前で市民団体が集会 「全部明らかにして」抗議の声
【動画】国会前で抗議の声を上げる人たち
https://www.asahi.com/articles/ASL4G5FPXL4GUTIL02C.html
森友学園との国有地取引に関する財務省の公文書改ざんや、加計(かけ)学園の獣医学部新設をめぐる問題などを追及しようと、市民団体が14日、東京・永田町の国会議事堂前で集会を開いた。主催者発表で3万人を超える人々が集まり、安倍政権に抗議の声を上げた。
主催したのは「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」など。集会でマイクを握った経済学者の金子勝さん(65)は、自衛隊のイラク派遣時の日報が見つかった問題などに触れ、「文書の改ざんや隠蔽(いんぺい)は国家、民主主義の崩壊を意味するものだと危機感を持っている。こんなことが許されるなら、どんな不正や腐敗も正当化されてしまう」と訴えた。
参加者らは「全部明らかにしてください」などと書かれたプラカードを持ち、「捏造(ねつぞう)、隠蔽許さない」と声を上げた。森友文書の改ざん問題を機に初めてデモに参加したという東京都大田区の劇団員、平山拳さん(24)は「国会での議論は押し問答になっている。なぜ改ざんされたのか、はっきりしてほしい」と語った。
◇
大阪や神戸でも集会があり、大阪市西区の靱(うつぼ)公園には約2千人(主催者発表)が集まった。「政治の私物化絶対反対」「公的文書を改ざんするな」などと声を上げながら、雨の降る御堂筋をデモ行進。ツイッターで集会を知り、5歳の長男を連れて参加したという大阪市西区の女性(45)は「政治に関心はなかったが、不正に慣れるのは怖いと思い参加した。市民が怒りを持っていることを目に見える形にして、政治の流れを変えたい」と話した。
◇
福岡・天神には、福岡市の市民団体のツイッターなどでの呼びかけで約100人が集まった。「改ざん内閣は総辞職」「権力は腐ってる」などと大書した紙を手に、「ホントのこと言え」と声を合わせた。
福岡市の70代女性は「平然とウソをつくことが繰り返されている。戦後最大の民主主義の危機だと思う」。会社員男性(37)は「安倍政権が憲法を無視しつづけてきた結果が今につながっている」と話した。
毎日新聞2018年4月14日 18時50分(最終更新 4月14日 21時45分)
国会前デモ:安倍政権退陣迫る 森友・加計問題で3万人
https://mainichi.jp/articles/20180415/k00/00m/010/032000c
森友学園を巡る財務省の公文書改ざんや、加計学園の獣医学部新設計画について当時の首相秘書官が「首相案件」と発言したとされる文書が見つかった問題を受け、安倍政権に退陣を迫る集会が14日、東京・永田町の国会議事堂前で開かれ、約3万人(主催者発表)が周辺を埋め尽くした。
集会は三つの市民団体の共催。野党の国会議員や市民団体関係者がマイクを握り、「安倍晋三首相は真相を解明してうみを出し切ると言うが、出すべきうみは首相自身だ」などと政権を批判した。
参加者らは「安倍政権は退陣を」「あたりまえの政治を」と書かれたプラカードを掲げて「捏造(ねつぞう)隠蔽(いんぺい)許さない」などと声を上げた。
家族で参加した東京都練馬区の会社員、小山俊典さん(43)は「政治に参加する大切さを4歳の長男に教えたくて来た。政治を私物化して証拠を出されても認めない、きちんと答えない政権に子どもの未来は託せない」と話した。【向畑泰司】
東京新聞 2018年4月15日 朝刊
加計、森友…「平気でウソ」 怒る市民が国会前占拠
国会前で安倍内閣総辞職を求めて声を上げる人たち=14日、東京・永田町で
加計(かけ)学園に森友学園、自衛隊イラク派遣部隊の日報隠蔽(いんぺい)。相次ぐ問題に不満を募らせた人々が国会正門前を埋め尽くした。「国民をなめるな」「もううんざりだ」。大規模デモの参加者は十四日、安倍内閣の総辞職を求めて怒りの声を上げた。 (神野光伸、内田淳二)
「森友学園を巡る財務省の文書改ざんが発覚する直前には、国の裁量労働制のデータでも誤りが見つかっていた。根は同じ。国民をだましている」。東京都町田市の大学生條大樹さん(19)は、不満をぶちまけた。
国会前の歩道は、デモが始まる午後二時前から、大勢の人が集まり、すれ違うのも難しいほど。千葉市の大学四年高橋郁臣さん(21)は「政府が政府として機能せず、権力が暴走している。権力は上が腐ると下も腐る」と訴えた。
都内の会社員小磯友香さん(27)も「平気でウソをついたり、ごまかしたりしている」と憤った。掲げたのは「Don’t tell lies(うそをつくな)」と書かれた紙。「以前、安保法制に反対するデモのときに使ったもの。残念ながら状況は、それからずっと変わっていない」
午後三時半ごろには、主催者側の「国会前へ」との声に促され、柵で隔てられていた車道にまで人があふれた。
神奈川県鎌倉市のアルバイト桜井俊也さん(62)は「平然と国民にうそをつく安倍政権にいいかげんにしろと言いたい。政権交代し、新しい政治をつくり直す必要がある」と求めた。静岡市葵区の無職梶山さよ子さん(68)は「安倍政権の下で、何が真実か分からない状況になっている。国民を愚弄(ぐろう)している」と話した。
しんぶん赤旗 2018年04月15日 08:58
「安倍退陣」5万人/怒りの声 国会包む/全国20カ所以上で行動
森友・加計疑惑の真相究明、内閣総辞職を求める行動が14日、全国20カ所以上で行われ、安倍内閣に対する国民の怒りが列島を包みました。国会正門前の抗議行動にはのべ5万人(主催者発表)が参加。国会前の車道まで参加者で埋め尽くされ、「安倍はやめろ」「総辞職、総辞職」の大コールがわき起こりました。
「安倍内閣は今すぐ退陣!」―午後3時35分、ふくれあがった参加者で国会正門前の車道にも人々があふれました。これは、2015年夏の安保法制反対の大行動以来のことです。マイクを持った抗議スタッフらを中心に何カ所も人だかりができ、地鳴りのようなコールが響きわたりました。ベビーカーを押した人や若者、大きなスーツケースなどを手に各地から参加した人の姿が目立ちました。
東京都内の大学3年生の女性は、友人を誘って参加。「今の社会に対して自分が思うことを表明したいと考えてきました。政府に都合のいい人たちのためだけの政治ではなく、一人ひとりが大切にさせる政治をしてほしい」
国会前の抗議行動は、「総がかり行動実行委員会」「未来のための公共」「Stand For Truth」の3団体が主催。
代表してあいさつした総がかり行動実行委共同代表の福山真劫(しんごう)さんは、安倍政権によって憲法破壊と政治の私物化が進んでいると指摘。「これ以上、安倍政権を延命させたら、日本の平和と民主主義、誇りは地に落ちてしまう。今度こそ市民と野党の共闘で退陣させよう」と呼びかけると、「そうだ」の声と拍手が起こりました。
京都市から夜行バスで参加した男性は、「今の政治について自分の言葉で語る人の声を直接聞きたくて来ました。公文書の改ざんが明らかになり、すべての問題に対して疑惑をもっています。その疑惑を晴らす責任は内閣にあります」と話しました。
大阪府から参加した男性(26)=団体職員=は「公文書の改ざんや隠ぺいが明るみに出ても『自分は悪くない』というような安倍首相の態度に腹が立ちます。野党はあきらめないで追及して、この国をよくしてほしい」
立憲民主党、日本共産党、社民党の国会議員がスピーチ。共産党から志位和夫委員長が訴えました。
志位委員長がスピーチ
日本共産党の志位和夫委員長はスピーチで、森友・加計疑惑、自衛隊のイラク「日報」隠ぺいなど一連の疑惑について国会で徹底究明する決意を表明。市民と野党の力を合わせて「安倍内閣を即刻退陣させよう」と呼びかけると、参加者は割れるような拍手と歓声で応えました。
志位氏は、森友・加計疑惑について、「首相夫妻の関与の疑惑は真っ黒に近いグレーだ。首相は『ウミを出す』というが、出すべき『ウミ』は首相自身ではないか」と痛烈に批判。「希望は市民と野党の共闘です」と述べ、「安保法制のときに国会前を埋めた新しい市民の運動が伏流水のように続き、今またここにわき起こっている」と強調しました。
志位氏は市民と野党の共闘の力によって、厚労省のデータねつ造を認めさせて「働き方改革」一括法案から裁量労働制を削除させ、森友公文書改ざん事件では佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問を実現させたと指摘。「一歩一歩、追いつめている。この力で安倍政権を倒し、ウソのない正直な政治、日本の民主主義を取り戻そう」と呼びかけました。
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読売新聞 2018年04月15日 09時41分
森友・加計問題に抗議、国会前で「市民集会」
加計学園の獣医学部新設に関する記録文書問題や、森友学園への国有地売却を巡る財務省の決裁文書改ざん問題などに抗議する市民集会が14日、東京・永田町の国会議事堂前で行われた。
プラカードやのぼりを持った参加者らが国会正門周辺の歩道を埋め尽くし、安倍内閣の退陣を求めた。
集会であいさつに立った立憲民主党の長妻昭代表代行は、「野党が結束して、真相究明に全力で取り組む」と強調した。
朝日新聞デジタル2018年4月14日21時24分
国会前で市民団体が集会 「全部明らかにして」抗議の声
【動画】国会前で抗議の声を上げる人たち
https://www.asahi.com/articles/ASL4G5FPXL4GUTIL02C.html
毎日新聞2018年4月14日 18時50分(最終更新 4月14日 21時45分)
国会前デモ:安倍政権退陣迫る 森友・加計問題で3万人
https://mainichi.jp/articles/20180415/k00/00m/010/032000c
以下引用
朝日新聞デジタル2018年4月14日21時24分
国会前で市民団体が集会 「全部明らかにして」抗議の声
【動画】国会前で抗議の声を上げる人たち
https://www.asahi.com/articles/ASL4G5FPXL4GUTIL02C.html
森友学園との国有地取引に関する財務省の公文書改ざんや、加計(かけ)学園の獣医学部新設をめぐる問題などを追及しようと、市民団体が14日、東京・永田町の国会議事堂前で集会を開いた。主催者発表で3万人を超える人々が集まり、安倍政権に抗議の声を上げた。
主催したのは「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」など。集会でマイクを握った経済学者の金子勝さん(65)は、自衛隊のイラク派遣時の日報が見つかった問題などに触れ、「文書の改ざんや隠蔽(いんぺい)は国家、民主主義の崩壊を意味するものだと危機感を持っている。こんなことが許されるなら、どんな不正や腐敗も正当化されてしまう」と訴えた。
参加者らは「全部明らかにしてください」などと書かれたプラカードを持ち、「捏造(ねつぞう)、隠蔽許さない」と声を上げた。森友文書の改ざん問題を機に初めてデモに参加したという東京都大田区の劇団員、平山拳さん(24)は「国会での議論は押し問答になっている。なぜ改ざんされたのか、はっきりしてほしい」と語った。
◇
大阪や神戸でも集会があり、大阪市西区の靱(うつぼ)公園には約2千人(主催者発表)が集まった。「政治の私物化絶対反対」「公的文書を改ざんするな」などと声を上げながら、雨の降る御堂筋をデモ行進。ツイッターで集会を知り、5歳の長男を連れて参加したという大阪市西区の女性(45)は「政治に関心はなかったが、不正に慣れるのは怖いと思い参加した。市民が怒りを持っていることを目に見える形にして、政治の流れを変えたい」と話した。
◇
福岡・天神には、福岡市の市民団体のツイッターなどでの呼びかけで約100人が集まった。「改ざん内閣は総辞職」「権力は腐ってる」などと大書した紙を手に、「ホントのこと言え」と声を合わせた。
福岡市の70代女性は「平然とウソをつくことが繰り返されている。戦後最大の民主主義の危機だと思う」。会社員男性(37)は「安倍政権が憲法を無視しつづけてきた結果が今につながっている」と話した。
毎日新聞2018年4月14日 18時50分(最終更新 4月14日 21時45分)
国会前デモ:安倍政権退陣迫る 森友・加計問題で3万人
https://mainichi.jp/articles/20180415/k00/00m/010/032000c
森友学園を巡る財務省の公文書改ざんや、加計学園の獣医学部新設計画について当時の首相秘書官が「首相案件」と発言したとされる文書が見つかった問題を受け、安倍政権に退陣を迫る集会が14日、東京・永田町の国会議事堂前で開かれ、約3万人(主催者発表)が周辺を埋め尽くした。
集会は三つの市民団体の共催。野党の国会議員や市民団体関係者がマイクを握り、「安倍晋三首相は真相を解明してうみを出し切ると言うが、出すべきうみは首相自身だ」などと政権を批判した。
参加者らは「安倍政権は退陣を」「あたりまえの政治を」と書かれたプラカードを掲げて「捏造(ねつぞう)隠蔽(いんぺい)許さない」などと声を上げた。
家族で参加した東京都練馬区の会社員、小山俊典さん(43)は「政治に参加する大切さを4歳の長男に教えたくて来た。政治を私物化して証拠を出されても認めない、きちんと答えない政権に子どもの未来は託せない」と話した。【向畑泰司】
東京新聞 2018年4月15日 朝刊
加計、森友…「平気でウソ」 怒る市民が国会前占拠
国会前で安倍内閣総辞職を求めて声を上げる人たち=14日、東京・永田町で
加計(かけ)学園に森友学園、自衛隊イラク派遣部隊の日報隠蔽(いんぺい)。相次ぐ問題に不満を募らせた人々が国会正門前を埋め尽くした。「国民をなめるな」「もううんざりだ」。大規模デモの参加者は十四日、安倍内閣の総辞職を求めて怒りの声を上げた。 (神野光伸、内田淳二)
「森友学園を巡る財務省の文書改ざんが発覚する直前には、国の裁量労働制のデータでも誤りが見つかっていた。根は同じ。国民をだましている」。東京都町田市の大学生條大樹さん(19)は、不満をぶちまけた。
国会前の歩道は、デモが始まる午後二時前から、大勢の人が集まり、すれ違うのも難しいほど。千葉市の大学四年高橋郁臣さん(21)は「政府が政府として機能せず、権力が暴走している。権力は上が腐ると下も腐る」と訴えた。
都内の会社員小磯友香さん(27)も「平気でウソをついたり、ごまかしたりしている」と憤った。掲げたのは「Don’t tell lies(うそをつくな)」と書かれた紙。「以前、安保法制に反対するデモのときに使ったもの。残念ながら状況は、それからずっと変わっていない」
午後三時半ごろには、主催者側の「国会前へ」との声に促され、柵で隔てられていた車道にまで人があふれた。
神奈川県鎌倉市のアルバイト桜井俊也さん(62)は「平然と国民にうそをつく安倍政権にいいかげんにしろと言いたい。政権交代し、新しい政治をつくり直す必要がある」と求めた。静岡市葵区の無職梶山さよ子さん(68)は「安倍政権の下で、何が真実か分からない状況になっている。国民を愚弄(ぐろう)している」と話した。
しんぶん赤旗 2018年04月15日 08:58
「安倍退陣」5万人/怒りの声 国会包む/全国20カ所以上で行動
森友・加計疑惑の真相究明、内閣総辞職を求める行動が14日、全国20カ所以上で行われ、安倍内閣に対する国民の怒りが列島を包みました。国会正門前の抗議行動にはのべ5万人(主催者発表)が参加。国会前の車道まで参加者で埋め尽くされ、「安倍はやめろ」「総辞職、総辞職」の大コールがわき起こりました。
「安倍内閣は今すぐ退陣!」―午後3時35分、ふくれあがった参加者で国会正門前の車道にも人々があふれました。これは、2015年夏の安保法制反対の大行動以来のことです。マイクを持った抗議スタッフらを中心に何カ所も人だかりができ、地鳴りのようなコールが響きわたりました。ベビーカーを押した人や若者、大きなスーツケースなどを手に各地から参加した人の姿が目立ちました。
東京都内の大学3年生の女性は、友人を誘って参加。「今の社会に対して自分が思うことを表明したいと考えてきました。政府に都合のいい人たちのためだけの政治ではなく、一人ひとりが大切にさせる政治をしてほしい」
国会前の抗議行動は、「総がかり行動実行委員会」「未来のための公共」「Stand For Truth」の3団体が主催。
代表してあいさつした総がかり行動実行委共同代表の福山真劫(しんごう)さんは、安倍政権によって憲法破壊と政治の私物化が進んでいると指摘。「これ以上、安倍政権を延命させたら、日本の平和と民主主義、誇りは地に落ちてしまう。今度こそ市民と野党の共闘で退陣させよう」と呼びかけると、「そうだ」の声と拍手が起こりました。
京都市から夜行バスで参加した男性は、「今の政治について自分の言葉で語る人の声を直接聞きたくて来ました。公文書の改ざんが明らかになり、すべての問題に対して疑惑をもっています。その疑惑を晴らす責任は内閣にあります」と話しました。
大阪府から参加した男性(26)=団体職員=は「公文書の改ざんや隠ぺいが明るみに出ても『自分は悪くない』というような安倍首相の態度に腹が立ちます。野党はあきらめないで追及して、この国をよくしてほしい」
立憲民主党、日本共産党、社民党の国会議員がスピーチ。共産党から志位和夫委員長が訴えました。
志位委員長がスピーチ
日本共産党の志位和夫委員長はスピーチで、森友・加計疑惑、自衛隊のイラク「日報」隠ぺいなど一連の疑惑について国会で徹底究明する決意を表明。市民と野党の力を合わせて「安倍内閣を即刻退陣させよう」と呼びかけると、参加者は割れるような拍手と歓声で応えました。
志位氏は、森友・加計疑惑について、「首相夫妻の関与の疑惑は真っ黒に近いグレーだ。首相は『ウミを出す』というが、出すべき『ウミ』は首相自身ではないか」と痛烈に批判。「希望は市民と野党の共闘です」と述べ、「安保法制のときに国会前を埋めた新しい市民の運動が伏流水のように続き、今またここにわき起こっている」と強調しました。
志位氏は市民と野党の共闘の力によって、厚労省のデータねつ造を認めさせて「働き方改革」一括法案から裁量労働制を削除させ、森友公文書改ざん事件では佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問を実現させたと指摘。「一歩一歩、追いつめている。この力で安倍政権を倒し、ウソのない正直な政治、日本の民主主義を取り戻そう」と呼びかけました。
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